ナチュラルライフ

5月24日

ナチュラルライフ

20年5月24日(日) 16:30

ナチュラルライフ

日本野鳥の会宮崎県支部さんの案内で鳥を楽しもう

前回から鳥の話題をお届けしています。
日本野鳥の会宮崎県支部の前田さん、中村さん、岩切さんに
身近な鳥や宮崎の限られた場所で繁殖する貴重な鳥をご紹介いただきます。

今回は宮崎県支部、支部長の岩切久さん登場で、
テーマは「マイフィールド」です。
マイフィールドとは言葉通り「私の場所」。
例えば皆が集まって探鳥会をする特別な場所ではなく、
日頃散歩したりする暮らしに身近な自然環境です。
それは住宅街の公園だったり、河川敷だったり。
はっつあんの場合は、活動しているNPOの事務所に
鳥などいろいろな生き物がやってきますので、
事務所周辺がマイフィールドと言えますね。
いつもの場所ですから、季節や天気による変化にも気づきそうです。

岩切さんのマイフィールドは自宅周辺の散歩道や本圧川河川敷です。
そこではどんな鳥に出会えるのでしょうか。

まずご紹介いただいたのはメジロです。
春の使者のイメージがありますが、もちろんこの季節も声を聞かせてくれます。

鳴き声は、
「長兵衛(ちょうべえ)、忠兵衛(ちゅうべえ)、長忠兵衛(ちょう ちゅうべえ)」
だそうです。

これは「聞きなし」といって、鳥の声を人の言葉に置き換えて聞くことです。
まるで早口言葉のようです。
でもそう思いながら聞き返すと、確かに言葉通り聞こえてくるから不思議です。

ヤマガラは、ツーツーピー。
ホトトギスは、てっぺんかけたか、東京特許許可局(笑)
サンコウチョウは、月日星ホイホイホイ。

散歩道、マイフィールドで鳥の声を聞きなしながら歩くなんて、なんと贅沢な時間でしょうか。
これからの季節は、少し郊外の森に行くとオオルリやアカショウビンの声も聞こえてきます。
ぜひ、あなたのおうち時間に「鳥と親しむ」ことを加えてください。
日本野鳥の会宮崎県支部の探鳥会は6月まではお休みですが、
再開されたら是非参加してみてくださいね。









今週のひとみママおすすめの草花



グミ(茱萸)
庭の茱萸が赤く色づきはじめました。
小学校の頃花の代わりに学校へ持たされた思い出があります。
タンニンを含んでいるので熟しても渋さが残る茱萸。
口に入れて渋い思いをした経験、あなたにもありませんか?

5月17日

ナチュラルライフ

20年5月17日(日) 16:30

ナチュラルライフ

日本野鳥の会宮崎県支部さんの案内で鳥を楽しもう

今回から3回続けて鳥の話題です。
日本野鳥の会宮崎県支部の前田さん、中村さん、岩切さんに
身近な鳥や宮崎の限られた場所で繁殖する貴重な鳥をご紹介いただきます。

1回目のご案内役は前田幹雄さんです。
エココロカフェでは鳥の話題といえば前田さん!というくらい、
この11年の間にたくさんの探鳥会をご一緒してきました。

前田さんにうかがうのは散歩のついでにできる「ミニ探鳥会」です。
新型コロナウィルス感染防止のため、
日本野鳥の会宮崎県支部が催す探鳥会もすべてお休みしています。
でも今は野鳥の繁殖期でもあり、たくさんの様々な鳥がさえずっているので、
感染防止を心がけながら散歩の途中で鳥と親しもうというものです。
やり方は簡単。
いつもはただ散歩するだけの道で、
いつもより鳥の声を耳を傾け、その姿に注目するだけです。
普段は気にしない鳥のさえずりも、ココロを寄せると、
それがなんという鳥なのか分かって楽しくなります。

今回は4種の鳥をご紹介いただきました。
まずはシジュウカラ。
「ツツピーツツピー」という鳴き声の小鳥です。
森や市街地の公園、住宅の庭にもやってきます。
宮崎市は平和台公園や神宮の森にかならずいますし、
じつは木佐貫の自宅の庭でも見かけます。



前田さんは以前ご自宅に巣箱をかけ、
「シジュウカラ」が子育てをしたこともありました。
青みがかった灰色の背中に白い腹。
そして胸元に黒いネクタイをしています。
一度鳴き声を覚えると、すぐに近くにいることがわかって散歩が楽しくなります。

次に紹介いただいたのはイソヒヨドリです。
今の季節、住宅街や街中のビルの上で
高音の美しい声で鳴く青い鳥を見たことはありませんか?
それがイソヒヨドリです。
名前の通りヒヨドリの大きさで、磯にいるのかと思ったら案外街中にいます。
街中でうっとりするような鳥の声がしたら、
ほぼイソヒヨドリと言ってもいいでしょう。

(これは木佐貫の独自の意見です)

宮崎はそれぞれの市町村に川が流れ、
川沿いのいい散歩コースに恵まれています。
川沿いの散歩道でよく出会うのはセッカです。
大きさはスズメより少し小さいくらい。
上昇しながらヒッヒッと鳴き、
下降しながら「チャッチャッ」と鳴くのが特徴です。

さらに葦原の中からはこの季節
「ゲゲシゲゲシ」と太い声で鳴く鳥がいます。
その名はオオヨシキリ。
賑やかなさえずりが元気をくれます。

このようにちょっとココロを鳥に向けるだけで、
ココロ豊かな癒される散歩になりますので、
ぜひあなたも「ミニ探鳥会」をひらいてください。

ところで、鳥の繁殖期の今、
雛が巣から落ちているのを見つけることがあります。
まだ十分に飛ぶ能力がないので
地面に落ちてしまうことがあるのですね。
そのような場面に出会ったら、
つい手を差し伸べたくなりますが、
雛は拾わないでください。
じつは近くで親鳥が見守っていて世話をしているのです。
前田さんたち日本野鳥の会では、
そんな雛鳥に手を出さずそっとその場を離れて見守ろうという
「野鳥の子育て応援(ヒナを拾わないで)キャンペーン」を行っています。
皆様のご協力をお願いいたします。






今週のひとみママおすすめの草花



エゴノキ
この季節、山や森で木に咲く白い花を見かけたら、多分エゴノキです。
庭木としても人気があります。
星型の白い花が垂れ下がるように下を向いて咲くのが特徴です。
地面に散った様子は星が散らばっているみたい。
蜜が多いのか、たくさんの蜂がやってきます。


5月10日

ナチュラルライフ

20年5月10日(日) 16:30

ナチュラルライフ

えびの市大河平 オコビラツツジ

えびの市大河平に咲くオコビラツツジをご紹介する最終回は、
おこびらつつじ保存会の活動についてお話をうかがいます。

おこびらつつじ保存会は10年前に発足しました。
地域の皆さんにとっては馴染みの花が、
じつは日本各地に残る本キリシマツツジの原木の可能性が高いことや、
鹿児島をはじめ他県の愛好家から注目されたことで、
あらためてその貴重さに気づき活動が始まりました。

旧大河平小学校の生垣として残るツツジは樹齢450年とも言われる古木です。
10年前までツツジの根元にはクマザサが茂るなど生育環境が悪かったことから、
えびの市にお願いをして根元の石垣工事を行いました。



それによって根の乾燥を防ぐことにもなるそうです。
同時に地区住民が会員となっておこびらつつじ保存会の活動が始まり、
役員12名で話し合いながらツツジを守っています。
自治会長の平岡さんが害虫駆除をしたり、古木のため幹についたコケ
(地衣類かもしれませんね)をとるのに苦労されています。

ところでこのオコビラツツジは富永さん宅の古木をはじめ、
地域の家々の庭にも植えられています。
これはえびの市の「ぷらいど21」という市民団体活動助成金を利用して
地域のなかでオコビラツツジを広めているのです。
残念ながら今年は中止になってしまいましたが、
毎年行っている「おこびらつつじ祭り」と合わせて、
庭を公開するオープンガーデンも催されます。

これからも古木を手入れしながらまた新たなツツジも増やし、
大河平の魅力としてオコビラツツジを守っていきたいと話す、
保存会の木下さん、平岡さん、高木さん。
この花がきっかけで若い人々も注目して、
この地に住む若者が現れることも夢見ています。



その歴史も、日本各地への広がりも、
聞けば聞くほどロマンがあるなぁと感じたオコビラツツジ。
来年はたくさんの人々が笑顔でこの花のもとに集えることを願っています。





今週のひとみママおすすめの草花



ナデシコ
秋の七草の一つですが、花の時期が長く私の庭では今頃から咲き始めます。
母の日のカーネーションは地中海沿岸に自生していたナデシコが栽培されたものだそうです。
5月第2日曜日、母の日です。


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