7月14日

ナチュラルライフ

19年7月14日(日) 16:30

ナチュラルライフ

石波海岸植物観察その1

7月、梅雨の時期ではありますが野山ではいろいろな植物が花を開いています。
今回は宮崎県総合博物館元副館長で植物を担当されていた斎藤政美さんに、
ハカマカズラの花をご紹介いただきます。

出かけたのは串間市の石波海岸です。



ここは日本の渚百選にも選ばれ、美しく弧を描いた砂浜で知られる海岸ですが、
今回ご案内いただくのはその海岸に沿って広がる「石波海岸樹林」です。
石波の海岸樹林は1951年に国の天然記念物に指定されました。

その理由は天然の防風林で、樹林というと山を想像しますが、
このように海岸に森が広がっているという貴重な場所であること、
その森を構成する樹木に亜熱帯性の植物が非常に多くタチバナやハマナツメなどが見られ、
さらに森の砂浜側にはハマユウの群落があることもこの森を特徴づけ、国指定の価値ある樹林なのです。
そして今回ご紹介いただくハカマカズラも、亜熱帯性の植物としてこの森を構成する一種です。


ハカマカズラは名前の通り蔓になる豆科の植物で、名前の由来はその葉っぱの形です。
ハート型の葉っぱの先がふたつに裂け、まるで和服の袴のようにも見えます。



花は、小さな花が集まって藤の花を逆さにして立てたような形を作っています。
このような花のつき方を総状花序というのだそうです。
豆科の花というとスイートピーのような形を想像しますが、ハカマカズラは五弁です。
淡い緑がかった黄色の花は、下の方から上へと順番に開花するようです。

ハカマカズラ、私は生まれて初めて見る花でした。
それもそのはず。ハカマカズラは沖縄など暖かい場所ではよく見られますが、
本州では和歌山県、四国の高知愛媛、九州は宮崎鹿児島、と限られた場所にしかない植物なのです。
そして宮崎では何箇所か記録はありますが、花をつけるような株はここ石波海岸でしか見られないそうです。

ハカマカズラは光を求めて蔓を伸ばし、他の木々の樹冠てっぺんに顔を出しそこに花をつけます。
花の季節である7月には、その姿を見ることができますが、木々のてっぺんに咲くので双眼鏡が必要です。
見やすい場所は幸島入り口のバス停、バスの回転場あたりです。
海岸林の上の端を見るとそこに花があります。
バスなど、車の往来に注意してご覧ください。

石波の海岸樹林には興味深い植物が他にもありそうです。
4回に分けてこの森をご紹介します。





今週のひとみママおすすめの草花



ハカマカズラ
豆科の植物ですから、花の後には鞘になって豆もできます。
そして昔はその豆を繋いで数珠を作り全国的に使われていたと、斎藤先生に教えてもらいました。
貴重でありながら人の暮らしにも浸透していた植物なのですね。

7月14日

気になる気持ち

19年7月14日(日) 16:30

気になる気持ち

自然の中で過ごすこと、自然を楽しむことは
とても気持ちのいいことです。



私は大好きです。



うちのNPOの事務所もそんな自然の真っただ中にあります。
当然虫がいたりもしますが、それは当たり前のこと
いない方が変で、いつも鳥のさえずりが聞こえてきます。



ここのところほぼ毎日講演が続いています。
学校関係が多いのですが、
テーマは「ネット依存」です。

子どもから大人まで色んな弊害が顕著になってきていて
この変化に対応できず知識と意識がついてこれていない、
「知ろう」とさえしない社会が招いているように思います。

ネット依存に向き合う時に、
大きく二つを知っておくことが必要です。

ネットは「インターネット」のことですが、ネット依存では
全体をさしているのではなく、SNSであるとかゲームなどを指していることが多いです。

まず一つは、その仕組みです。
アプリやゲームなど提供している側は、
何度も使ってもらうようなプログラムを組んでいます。

そのプログラムは人間の心理を基に作れているので、
脳そのものが反応してしまい「やめられない、とまらない」
という自分の意思を越えた欲求で動かされてしまいます。
それが続くうちに依存度が増して自分が自分でコントロールできない
状態になっていきます。

こうやって依存症に近づいていくわけです。
しかし、みんながみんな依存症になるわけではありません。
ネットに向き合う時の自分の状態も大きく影響します。

次が二つ目です。

嫌なことがあって、それを一時的にでも忘れるために
ゲームをするというパターンで、
嫌なことを忘れるための選択肢が少ないと
一つ目で書いたプログラムにはまってしまい
依存症への道を歩き始めることになります。

誰でもストレスはありますし、嫌なことはあります。
そんな時に気持ちを切り替えたり、気分を変えることは大切なことです。

しかし、それがゲームなどと限定されると
ギャンブルやアルコール依存症と同じような状態になってしまいます。

ストレスや嫌なことがあった時に、
友達や家族に愚痴を言ったり、友達と遊んだり、
本を読んだり、映画を観たり、自転車に乗ったり、
山登りをしたりなどと色んな発散方法、
たくさんの依存先、あれがダメでもこれがある
というように、選択肢の多い人は依存症になりにくいと言われています。

 
そう考えると子ども時から、その楽しさなどを
体験したりしていないと、その楽しさを知らないと
そういう選択肢としては増えていきません。
ストレスがたまったり、大きな悩みを抱えた時に
その時にどうするかってなってから考えても
それは視野も考え方も狭くなっているので無理なことです。

そんな時に、ゲームなどしか選択肢がないと
プログラムと脳、自分の心理が悪い方向で
がっちり結びついて依存症へと行ってしまいます。



この番組でもひとみさんが自然やそれに関わる活動を
紹介したり、私も【九州つなぎ隊】という取組で
いつでも誰でもこれまで経験したことがなくても
人とつながったり、コミュニケーションを楽しんだり、
自然と触れ合ったり、気持ちよさ心地よさを
体感したりで出来るような仕組みをつくって紹介しています。



人工知能と一緒に仕事をして
生活がドンドン便利になっていく
これからの時代、こういったことが
とっても大事になってくると思います。

7月14日

今日のもったいないおばちゃん

19年7月14日(日) 16:30

今日のもったいないおばちゃん

ラップやアルミホイルの代わりに
耐熱の保存容器を使いましょう
保存容器だと、何回でも使えますよ~

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