1月21日

ナチュラルライフ

18年1月21日(日) 16:30

ナチュラルライフ

宮崎市 一ツ瀬川探鳥会3

 

 

宮崎の自然の中で冬鳥が羽を休める季節です。
今月は一ツ瀬川の河口近くで開かれた日本野鳥の会宮崎県支部の探鳥会の様子をご紹介しています。
今回は観察場所を川べりから河口の浜辺へと移して、沖をゆくというカンムリウミスズメを探します。




ご案内役は日本野鳥の会宮崎県支部の中村豊さんです。
中村さんは長くカンムリウミスズメの調査、研究を行っています。

日本野鳥の会によると、カンムリウミスズメは世界のうちでも日本の近海にのみ生息している海鳥で、
その名の通り頭に冠のような羽(冠羽)を持つ鳥です。
その数は5000から6000羽とも、1万羽とも言われていますが、何れにしても数が少なく絶滅が危惧されています。
そのうちの3000羽(1500ペア)が門川町の枇榔島に繁殖のためやってくるのです。

中村さんたちは2012年に位置情報をわりだすジオロケータを使って、
カンムリウミスズメの移動を調査しました。
そして2014年に2年分のデータの回収に成功し、カンムリウミスズメの移動ルートを解明したのです。

カンムリウミスズメは3月頃に卵を産み、4月頃にはヒナが孵ります。
枇榔島で繁殖を終えたカンムリウミスズメは黒潮に乗って北上し、
伊豆諸島に滞在した後 、津軽海峡を抜けて日本海へ。
さらに樺太あたりまで北上した後、日本海を南下して九州の最南端を回り込み、
日向灘を北上して再び枇榔島へと帰るのです。
そため、12月から2月ごろにかけて宮崎の海岸沿いを北上する姿が見られるそうです。

小さな体で日本1周するなんて、カンムリウミスズメ、凄いです。
それも飛ぶのが苦手なため、ペンギンのように泳いで移動するのです。
それを突き止めた中村さんたちも素晴らしいですね。

今回この一ツ瀬川の河口でも観察できるかもしれないと双眼鏡で探しましたが、
残念ながらカンムリウミスズメの姿は発見できませんでした。

カンムリウミスズメは2005年に門川町の鳥に制定されました。


ゆるキャラかどっぴーはカンムリウミスズメです。

地球温暖化や海洋汚染、釣り人のマナーの悪さなどが原因で絶滅が危惧されるカンムリウミスズメ。
しっかりと守ってゆきたいですね。






今週のひとみママオススメの草花



フキノトウ
菊の仲間蕗の蕾。
春の山菜として知られています。
私の庭のフキノトウはまだ顔を出したばかりです。
春が近いことを教えてくれます。

1月21日

気になる気持ち

18年1月21日(日) 16:30

気になる気持ち

九州つなぎ隊の活動です。
日之影町大人地区の神楽のお手伝いと、
東米良の尾八重地区で行われる
第39回新伊東一族豊後落ち道を歩こう会
で歩く山道の整備に行ってきました。

大人地区の神楽は今年は見事に神楽を舞う「ほしゃ」の
世代交代がなされました。
こうやって受け継がれてきたんだな~と感慨深い
神楽となりました。



日之影町の夜神楽も今は大人地区だけになりました。
継続するには神楽を舞う「ほしゃ」の確保と
神楽を支える裏方の確保の両方が必要です。

色々見ていると、「ほしゃ」はよそに出ていても
帰ってきたりと何とかなっている印象があります。
夜神楽が終わるのはどちらかというと
神楽を支える裏方にあるように思います。
いくら「ほしゃ」がいても、裏方が「神楽をやらない」と言って
協力しなければ、夜神楽は簡単に終わってしまいます。
続けることは大変ですが、辞めてしまうことは簡単です。



しかし、ここで考えたいのは、今の大変さだけで考えていいのかということです。

神楽が始まったことには意味があると思います。
続けられてきたことにも意味と価値があると思います。
そこに向き合って考えないで、今だけの都合で
考えるのは違うと思います。

私は外部の人間として神楽を見てきましたが、
集落を維持するための知恵や機能、訓練的要素が
しっかりと組み込まれています。
これを年に一回やることが、起こり得るリスク対応の
訓練や人のつながり、教育や若者のつながりなど
になっていることがよく分かります。
こういうと「昔はそうだったかもしれないが、今は・・・」
という言葉が聞こえてきそうです。



では、今後人口減少が進みます。今とはまた違った状態になります。
以前は日本の人口もこんなに多くありませんでした。
今と比べるので人口減少という表現がなされますが、
一方で昭和〇〇年レベルに戻るだけという表現をする人もいます。
そう戻るだけだとしたら、その人口でどうやって集落を維持していたのでしょう。

こういったところに、神楽が続いてきた意味や価値、理由こそが
今後の仕組みを考える上でヒントになるのではないかと考えています。

伊東一族の豊後落ち道を歩こう会にも通じるところがあります。
この道を歩くと尾根づたいに進んで行きます。
昔の人が尾根づたいに歩いたのは、安全であり、最短距離であったことなど理由があります。



尾根近くにある民家もあります。
今の車社会で考えると、
「何故あんなところに住んでいるのだろう」とか「よく生活できるよね」という言葉を耳にします。



しかし、伊東家一族の豊後落ちの道を歩きながら、
南九州の戦国時代のことを学び、暮らしを学ぶことで
尾根近くにある民家がどれだけの旅人を助け、
その助けでつながった命や文化、物資があったかを
考えると、今だけを見て判断するのはどうなのかと感じます。

今があるのは昔があるから。敬意を表すべきことだと思うのです。

そういったことも踏まえた時に、これからのことを
話すのに、今までのことをきちんと話して向き合って、
その上でこれからどうするかという議論をしないと
今だけで判断して後で後悔しても取り戻しはつきません。
次の世代に申し訳が立ちません。

今回、世代交代が行われた大人神楽、昔の人のくらしや
歴史にふれる伊東一族の豊後落ちの道を歩こう会
こういったことに触れて分かることもたくさんあるのです。
触れないと知らないと分からないこともたくさんあるのです。

1月21日

今日のもったいないおばちゃん

18年1月21日(日) 16:30

今日のもったいないおばちゃん

段ボールをコタツの敷布団の下や、カーペットの下に敷くとポッカポカ。
段ボールには空気の層があるため、床の冷たさを遮断してくれます。
暖房費の節約になりますよ~

避難時にもとても役に立つことですね

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