12月17日

ナチュラルライフ

17年12月17日(日) 16:30

ナチュラルライフ

宮崎市青島 
博物館講座「青島で鬼の洗濯岩を観察しよう」その3

宮崎県総合博物館の博物館講座に参加してきました。
この講座は年間30講座開かれ、宮崎の歴史や自然を紹介しています。
そして今回は地質という視点で青島の洗濯岩を観察します。
講師は博物館の地質担当、浜田先生と松田先生です。
地質学というと、言葉が難しかったりなんだかわかりにくいイメージがありますが、
先生たちはやさしい言葉でわかりやすく解説しながら、
宮崎の観光地や景色のいい場所を地質学という観点から見る面白さ、
楽しさを参加者に体験してもらっています。

青島の鬼の洗濯岩は飛び出ている砂岩とへっこんでいる泥岩から成り立っています。
砂と泥が交互に繰り返し繰り返したまった地層が青島周辺の鬼の洗濯岩で、砂岩泥岩互層とも言われます。
青島を含めた宮崎平野、鵜戸山地をつくっている地層を全部まとめて「宮崎層群」と呼んでいるそうです。

鬼の洗濯岩には様々な力によってできた特徴ある岩があります。
まずはキノコ岩



弥生橋を渡り終えたあたりにキノコのような岩が飛び出しているのが見られます。
キノコの頭に相当する部分は砂岩の中の炭酸カルシウムが集まって砂岩を固く結びつけ、
大きなボール状の塊をつくっています。これをコンクリーションノジュールと呼ぶそうです。
周りの砂岩より硬いので風化に耐え取り残されてこんな形になりました。

ハチの巣岩



は、二つのでき方があり、ひとつは岩石に穴をあけてすむ穿孔貝の巣穴です。

もうひとつは、岩石の表面付近で水分が蒸発する時塩類の結晶が成長し、
それが砂つぶの結びつきを切って砂岩がもろくなる現象(塩類風化)をおこし、
もろくなった砂岩が風や波によって削られハチの巣状の構造をつくりだします。これをタフォニと呼びます。

このほか鬼の洗濯岩には火山灰の地層が見られたり、
地層にできた割れ目・節理や生痕化石
(海底にすむ生き物の巣穴の跡やはい跡など)
甌穴、などが観察できます。

今回とくに注目したのは断層です。



地層がたまった後に大きな力を受けて地層がずれてしまったものです。
弥生橋を渡って、青島を時計回りに歩いてゆくと、
左手に伸びる洗濯岩が途中でずれていることに気がつきます。
これが断層の一つで、青島の周りには幾筋かの断層が確認されています。
裸参りで禊をする場所にも断層が通っていて、あの場所だけ礫がたまっているのです。
青島を一周すると、大きな地球の動きと歴史を体感することができます。
今回案内してくださった宮崎県総合博物館の地質担当濱田真理さんは地質(地学)の魅力を、
足元に落ちている石ころひとつから地球の成り立ち歴史がわかるところ、と話してくださいました。
青島にゆく機会があったらぜひゆっくりと一周して鬼の洗濯岩を観察してください。






今週のひとみママオススメの草花

マンリョウ



センリョウとともにお正月に飾る縁起物。
この赤い実がめでたいですね。


12月17日

気になる気持ち

17年12月17日(日) 16:30

気になる気持ち

九州つなぎ隊は、宮崎県児湯郡木城町の中之又地区
「中之又鎮守神社大祭」夜神楽のお手伝いでした。





私は日南市で講演があったため午後8時半から合流しました。
思った通りの寒さです。ここは日中も陽の当たる時間も短く、
山も奥深いところで、昨年もマイナス六度でした。





私が到着すると神楽も始まっていて、
お客さんたちも火がたかれたドラム缶の周りに集まって神楽を鑑賞されていました。
私に気付いた地元の方々が次々と声をかけてくださり、
つながっている感じが私の心をいっぺんに温かくしてくれました。
お客さんが暖を取るための火を絶やさないように
薪を運びくべながら夜がふけ、深々と冷え込んでいきます。



午前3時頃には神楽も終わり、そのまま集落の方々と九州つなぎ隊の隊員で
力を合わせて片付けを行いました。この神楽に参加する隊員さんはリピーターが多く
慣れたもので、集落の方々レベルで作業を進めていきます。
九州つなぎ隊の活動でリピーターが多いというのは、ただの労働力ではなく、
地元の方々が人のつながりを大事にされていて、
互いに気持ちが通じ合っている、まさに心地よさのバロメーターそのものなのです。

9年続けてきていますが、隊員さんたちは見事にそれを感じ取られ見抜かれます。
いかに九州つなぎ隊の隊員さんが、中之又地区のことを想い、
隊員でもある中武宮司や奥さんの千草さんのことを想っているかですし、
中之又地区の方々や中武ご夫婦が九州つなぎ隊とのつながりを
いかに大事に思ってくださっているかということだと思います。

ただの労働力なら誰でもいいのです。
九州つなぎ隊は違います。人のつながりこそがメインなのです。
それがあって、次につながるのです。
高齢化、過疎化が進む中山間地域、
その将来への扉の鍵はこういったところにあるのではないかと思います。

九州つなぎ隊は夜が明けるのを待って最後の片付けをして、それぞれ帰路につきました。

12月17日

今日のもったいないおばちゃん

17年12月17日(日) 16:30

今日のもったいないおばちゃん

災害用の保存食、消費期限が切れる前に
避難時を想定して食べみませんか?
特に寒いこの時期に経験しておくと
いろんなことが見えてくるはずです。

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