ウェイトリフティングってどんな競技?

両手でバーベルを握り、頭上に持ち上げて重量を競う競技です。
「スナッチ」と「クリーン&ジャグ」の2種目があり、それぞれ3回ずつ計6回挙上し、各種目の最高重量のトータルで順位が
決まります。

競技種目は2種類あります!

スナッチ 両手でバーベルを握って、一気に頭上へ持ち上げる競技です。

クリーン&ジャーク

一度、鎖骨の位置まで引き上げ、その位置から身体の反動を利用して一気に頭上まで持ち上げる競技です。
※バーベルを鎖骨の位置まで引き上げる動作を「クリーン」、 鎖骨の位置から頭上まで持ち上げる動作を「ジャーク」と呼びます。

競技ルールについて

・試合時間は、1試技につき1分

・バーベルを挙げてから、『足をそろえて静止』しないとブザーが鳴りません。

・バーベルを頭上に挙げた時、少しでも肘が曲がっていたら失敗になります。

失敗例

計測方法はどうやるの?

1種目につき3回ずつの試技を行い、各種目の最高挙上重量の合計(トータル重量)が記録となります。

階 級(女子)は全部で10階級!

階級は、45kg級/49kg級/55kg級/59kg級/64kg級/71kg級/76kg級/81kg級/87kg級/87kg超級 です!

※階級出場の条件は体重制となり、例えば「64kg級」に出場する場合は、体重が59.01kg~64.00kgでなければなりません。

中嶋選手は64kg級に出場します!

検量は試合直前!

検量は試合開始2時間前!!

ボクシングなどは前日に検量することが多いですが、ウェイトリフティングの場合は、試合直前のため減量や増量が
ある人はかなりきつい・・・・です。

観戦のポイントはココです!

選手は試合の前に挑戦する重量を申告し、申告重量の軽い順に試技が行われます。
試技の30秒前までなら重量変更が可能で、時間ギリギリに相手よりも重い重量に変更しライバルにプレッシャーをかけることも
あります。ただ自分の決めた重量を挙げているのではなく、裏で駆け引きをしています。
自分にと相手を見比べてどのような戦略を練って試技に挑むかが見所です! 常に相手を意識するため、より高い集中力も重要と
なります。

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