太平洋高気圧の縁辺至る

ノダっち

25年7月17日(木) 17:40

午前は
やはり晴れ間が残りました。

関東の南から四国沖にまで
だんだん西に進んで来ていた
太平洋高気圧の縁辺に出来ている
雲の帯が作った上昇気流が
下降したエリアに県内が入って
晴れたようにも見えます。

おかげで新燃岳も見えました。

連続的な噴火状態ですが、
時おり噴煙が高くなっていて
不穏です。

風が強めに吹いているので
噴煙が高く上がった時は
それなりの勢いをもって
圧力で押し出されたはずですが、
高い噴煙の状態を
維持するほどのものでも
ありませんでした。

気象庁によると
傾斜変動は特段のものは無い、
ときのう発表がありましたが、
ネットで見られる傾斜計の情報には
先週から気になる反応も出ていて、
地下がどういう状況になっているのか
気がかりです。

これからまた見えにくくなるのが
これまた不安感があります。

引き続き
最新の情報に注意しておきましょう。


一方、雨の降り方にも
あすにかけてご注意ください。

きょうの午前は晴れましたが、
昨夜もやや発達した雨雲が
一時的に気になるかかり方をしました。

きょうも、東からじわじわやってきた
太平洋高気圧の縁辺に出来た
雲の帯が午後にかけて入ってきて、
激しい雨が降った所もあります。

雷も伴いました。

これからあすにかけては
場合によっては
危険な雨の降り方になる可能性も含めて
注意しています。

激しい雨の降り方がつづくときは
キキクルをご確認ください。

また、引き続き
落雷や突風の発生にも注意が必要です。


週末からは
太平洋高気圧に覆われてきます。

県内は太平洋高気圧の南東側で
亜熱帯気候側に入るため
南東からの暖かく湿った空気が
入ってきやすくて
通り雨が起きやすい予想です。

予報的には、
コンピュータが
過剰に雨を予想しやすいパターンで、
ぐずつくように見えますが、
晴れたり雨が降ったりの
パターンでしょう。

もう少し軸が南に来てくれれば
レジャー日和の連休でしたが、
晴れ間が見えても
お出かけには雨具の準備は
おススメになります。

一方、海は
今日もウネリが入ってきていて、
明日以降も、ウネリが入る予想です。

海のレジャーを予定されている方は
沿岸で急に高くなる
波にお気を付けください。


きょう発表された一カ月予報の
資料では
26日からの1週間に
また高気圧が弱まりそうです。

この期間に台風が出来ると
嫌な動きをするかもしれません。

ただ、気象庁の予報は
平年並みに晴れる日が多い、
となっています。

う~~~~ん・・・・・

です。

気温が平年並みの予想なので、
そこには高気圧の弱さが
反映されているのでしょう。

来月2日以降は
また高気圧が強まる予想になっています。

お盆の期間も
日本各地ともに暑くなりそうです。

250717_1
朝の青空と海の方に見えた
雲の列
250717_2
朝の新燃岳の噴火
(気象庁HPより)
250717_3
昼過ぎの桜島の噴火
(気象庁HPより)

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