上旬に7月最高更新地点も

ノダっち

25年7月2日(水) 17:15

暑い暑い、
ばかり言いたくないけど、
言わないといけない毎日に
うんざりしてきますので、、、
 
まずは、南の雲の状況から。
 
きのうお伝えした
きのうの時点で熱低化していたものは、
あすにかけて
台風になる予想が発表されています。
 
ただし、北東に進んで
大きな影響ない予想が優勢です。
 
一方、フィリピンの東の雲も
昨日時点では
きょうの朝にも熱低になる予想でしたが、
きょう正午時点で
まだ熱低になっていませんでした。
 
きょうの午後にでた
あす朝の予想天気図でも
まだ低圧部の予想ですが、
今後は発達傾向を
予想する資料が優勢です。
 
ただ、こちらは
動きが全く分かりません。
 
すでに一部の放送で
アメリカの気象局の
コンピュータ計算資料を
示したりしていますが、
それは一例に過ぎなくて
基本的に
雲がまとまっていないものは
全くあてにならないものです。
(そんなものを公共の電波に
 乗せて流すということに
 大変憤りを感じています!!)
 
いま、九州付近上空にある
太平洋高気圧がどうなるかで
進路が変わってくることになりますが、
そもそも、台風や熱低は
日本上空の高気圧を
強める効果があるため
台風が南海上で強まると、
日本付近の猛暑も
続きやすくなるかもしれません。
 
ということで、
そもそも高気圧のかかわりもあって
どうなるか分からないので
もう少し様子を見ましょう。
 
大地を少し冷ます
恵み程度の雨があるかどうかも含めて・・・
 
 
ということで、
どちらにしても
きょうもあすも暑いです。
 
きょうは、えびの市加久藤で
37.6℃まで上がりました。
 
もちろん、今年の県内最高更新です。
 
そして、加久藤としては
7月の観測史上最高になりました。
 
7月に年間の
最高気温を持っている地点もありますが、
まだ7月上旬なので・・・
 
ほんと、これがつづくのは
怖いのです。
 
怖いのですが・・・
 
あすも、
同じような暑さになりそうです。
 
きょうよりも少しだけ高気圧が弱まって
今日ほどの高温予想は無いですが、
それでも、
十分に危険な暑さの予想になっています。
 
一方、高気圧が弱まる分
きょうまでよりも
夕立雲が出来やすくなる可能性があるので、
山沿いを中心に
午後の
急な強雨や落雷の発生にご注意ください。
 
あさっても同じく
高気圧が弱めの予想なので
にわか雨発生の可能性アリです。
 
少しでも降って、
少し熱を冷ましてほしい
という方が多いでしょう。
 
田畑のためにも。
 
ただ、週末は
また晴れやすくなりそうで、
来週前半にかけて
厳しい暑さになるでしょう。
 
来週後半以降については
上に書いた、南からの雲の動きと
高気圧の強まり次第です。
 
 
一方、新燃岳が
昼前に噴煙を火口から2800mまで上げて
噴火を続けています。
 
きょうは、風が南西向きだったので
主に鹿児島県内に流れていますが、
桜島の噴火で慣れている鹿児島県とはいえ、
風下は降灰が大変そうです・・・
 
引き続き、活動を注視しましょう。
250702_1
朝からスッキリ晴れていて、
暑かったです。
250702_2
衛星画像が捉えていた
きょうの新燃岳の噴煙
250702_3
きょう午後3時ごろの
新燃岳の噴煙
MRTのライブ配信映像より)

投稿月