これでもまだ本気では無さそう

ノダっち

25年6月19日(木) 17:40

広く晴れてきました。
 
ただ、まだ本気の高気圧が来ての
梅雨明けの時に比べると
空の青は足りません。
 
まだ太平洋高気圧は
本気の張り出しではないです。
 
 
良く晴れた分、
放射冷却が効いて、
朝にかけての気温は
きのうの朝にかけてよりも
低めの所が多くなりました。
 
寝苦しさから解放された
夜だった方が多いでしょう。
 
一方、朝から日差しが強かったので
7時以降に感じる涼しさとしては
きのうの方が強かったでしょうか。
 
日中は
強い日差しで気温が上がっていますが、
太平洋高気圧に覆われてきたときの特徴で
日中に海風に変わったため
平野部よりも内陸の方が
気温が上がりました。
 
えびの市加久藤は
今年初の猛暑日で
35.6℃まで上がっています。
 
 
あすも、基本的には
急と同じです。
 
太平洋高気圧が
真夏のごとく張り出してきます。
 
広く晴れて
内陸を中心に気温が上がって、
猛暑日になる所がありそうです。
 
ただ、湿った空気もあるため
午後は局地的な夕立の可能性があります。
 
きょうの例からすると
それほど大規模ではないかもしれません。
 
 
あさって土曜日は
次第に高気圧が弱まりそうです。
 
だんだん雲が増えて、
気温が上がれば
きょうやあすよりも
不安定になりやすいでしょう。
 
日曜日は
次第に前線が南下してきそうな
予想も出てきています。
 
日曜日、月曜日あたりは
山沿いを中心に
しっかり雨になるかもしれません。
 
暑くなった後で
南下してくる梅雨前線は怖いです。
 
予想よりも雨雲を発達させることもあるため
念のため、最新の予想をご確認ください。
 
来週前半にかけて
前線の影響がありそうですが、
来週の中ごろから後半は
再び太平洋高気圧が強まりそうです。
 
きょうの資料だと
その後、やはり月末あたりから
やや弱まる傾向の予想に見えますが、
だいぶ幅があります。
 
きょう発表された
気象庁の一カ月予報では
2週目(28日~)以降、
平年より曇りや雨の日が少ない、
と発表されました。
 
地上の気圧配置の予想で
太平洋高気圧が
平年より強く予想されていて、
梅雨前線が不明瞭なためとのことです。
 
ただ、上空の太平洋高気圧の予想だと
28日からの一週間は
一旦太平洋高気圧の後退傾向が見えます。
 
その後、来月5日からの2週間の間に
だんだんと復活しそうな予想です。
 
前線は南下して
曇りや雨の日があるものの、
活動が活発になりにくい、
ということかもしれません。
 
気象庁の一カ月予報を
素直に解釈すると、
梅雨明が平年より早まる可能性も
十分にあります。
 
ただ、上空の高気圧の予想が
気になるノダでした。
250619_1
けさの青空

飛行機雲のなごりも
ありました
250619_2
上空の太平洋高気圧の
一カ月予報資料

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