傘の持参が安心

ノダっち

23年8月16日(水) 17:47

雲が多くなってきました。
 
湿った空気が流れ込んでいて、
弱い雨雲も昼前から
沿岸部に流れ込んだところがあります。
 
日差しも朝からあったので、
蒸し暑さがありますが、
宮崎市内の暑さとしては
きのうよりはややマシでした。
 
一方、北部や熊本県に近い地域ほど
朝からの日差しも多く、
気温が上がっています。
 
 
あすにかけては、
さらにしっかりと湿った空気が
流れ込んできそうです。
 
昨日解説した
沖縄付近の雲に相当する低気圧
(熱低の性質も少し持ってそう)は、
気象庁の予想だと
北上してこない予想になっています。
 
一方、資料の中には、
この低気圧も含んで気圧の谷になり、
その気圧の谷の中に
弱い低気圧的なものが
もう一つ北側にあって、
あすは、その影響がありそうな
予想もあります。
 
この気圧の谷、
弱い低気圧のふるまい次第で、
雨雲は、沿岸部にかかりやすくて
内陸部にあまりかからなかったり、
ガッツリ流れ込んで
沿岸部で強まったり、
降り方に関してだいぶ差があるので、
幅をもって
予報をとらえておいてください。
 
一応、強まる可能性も考慮して
お伝えしておりますが、
一旦強まった後、
止む時間も多いかもしれません。
 
止む時間が多くなると、
予想よりも気温が上がって、
あすも蒸し暑さが強まる可能性もあります。
 
そのあたり、あす朝に
ラジオでお伝えする予想や
SNSで発信するものも
またご確認下さい。
 
いずれにしても、
出かけるときに止んでいても
傘を持ち歩いておくのが
安心な天気が続きます。
 
急な強い雨や落雷、突風の発生にも
注意が必要です。
 
あさってまでは、
不安定な状態が続きやすいでしょう。
 
 
週末になると
太平洋高気圧が強まってきそうです。
 
広く夏空が広がるでしょう。
 
ただし、山沿いを中心に
夕立の可能性もありますので、
急な雷雨にはご注意ください。
 
一方、来週も
いまのところ、
大きな崩れは無さそうです。
 
南海上の雲の中で
何かできてきそうな気配がありますが、
いったん、本州から九州上空は
太平洋高気圧が張り出してきそうなので
すぐにはこの南からの雲が
近づいてこれないように見えますし、
発達傾向も顕著に見えません。
 
こちらに関しては
もう少し様子を見ましょう。
230816
青空が見えていた
けさの宮崎市の空

投稿月