小低気圧北上か!?

ノダっち

23年8月17日(木) 17:21

きのう微妙とお伝えした雨雲ですが、
午前中は、
雨雲が入ってこない
パターンでした。
 
南東側の雨雲は、
四国方面に進み、
大雨をもたらしています。
 
こちらに来なくて良かったです。
 
おかげで、
朝からけっこう晴れています。
 
予想より雨が降らなければ、
熱中症に注意、とお伝えしたほうの
パターンです。
 
昼にかけて各地で日差しがあって
32度前後まで上がって、
危険な暑さになっています。
 
ただ、
九州の南にあった雨雲が
ジワジワと北上してきていて、
昼頃から南部の一部に
やや発達した雨雲もかかってきました。
 
 
あすにかけても、
南西諸島方向からの
湿った空気が北上してきやすい状況で、
キッカケがあると雨雲が湧いて
発達しやすい状況が続きます。
 
あすも、資料的には
雨が降ったり止んだりで、
雨脚が強まる可能性もアリです。
 
南西諸島付近にある
熱低の性質も持った小低気圧が
あすにかけて
九州の西海上を北上する予想で、
県内に
東からの空気が入りやすくなりますので、
今日よりも
雨雲は増えて強まりやすいかもしれません。
 
午前を中心に
急な強い雨や落雷、突風の発生に
ご注意ください。
 
その分、きょうよりも
暑さも控えめになるでしょう。
 
 
一方、あすの夜以降は、
だんだんと上空の高気圧が強まってきて、
湿った空気の影響が減ってきそうです。
 
あさってはから月曜日ごろは、
広く夏空が広がります。
 
ただ、湿った空気が残って晴れるため、
温められた空気が午後に上昇して
山沿いを中心に
夕立が起きるかもしれません。
 
レジャーを計画されている方は、
急な雷雨の発生にご注意ください。
 
また、厳しい暑さになりますので、
十分な熱中症予防も必要です。
 
 
一方、きょうの資料ですと、
来週の中ごろになると、
再び、県内に東からの
湿った空気が入ってきやすい
高気圧の形になる予想に
なってきました。
 
つまり、高気圧が
北に偏って、
県内は亜熱帯のエリアに入る形です。
 
南の雲の動向とともに
注目していきましょう。
 
 
きょう発表された一か月予報では、
来週後半の傾向がそのまま
月末くらいまで続きそう
予想になりました。
 
26日からの1週間は
湿った空気が流れ込みやすく、
平年より晴れる日が少ない予想です。
 
一方、この湿った空気が
まとまった雲だった場合は、
話が変わってきます。
 
きのうのOAで見ていただいた
南の雲たちのふるまいによっても
変ってくることになるでしょう。
 
いまのところ、
そのハッキリした傾向は
まだ見えません。
 
ただ、気温が平年より高い予想ですので、
蒸し暑さによる熱中症に
注意が必要になるでしょう。
 
一方、来月2日からの2週間は、
平年並みに晴れる日が多い
予想になっています。
 
厳しい残暑も続きそうです。
 
熱中症予防での水分補給とともに
きっちりと栄養のある食事もして、
夏バテで体調を崩さないように
お気を付けください。
230810_1
正午の衛星画像
(気象庁HPより)
230810_2
朝の宮崎市の青空

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