九州南部の梅雨明けは?

ノダっち

23年7月20日(木) 17:40

梅雨前線は南下しました。
 
前線が南下して離れたこのタイミングで
中国、近畿、東海で
梅雨明けが発表されています。
 
前線南下で梅雨明けするパターンも
時々あるのですが、
どちらかというと
太平洋高気圧が弱い時に
そうなることが多い印象です。
 
ということは・・・
 
やはり、今年の九州南部も、
もう9日あたりで
梅雨明けしていたのではないか、
なんてことも思っています。
 
前線は南下してきたものの、
昨夜も晴れていましたし、
きょうも日差しも出ていますし、
前線が不活発で大きく影響していませんし、
9日以降のにわか雨も
梅雨前線の影響とも違いましたし、
今年の梅雨明けは、
こういうやや不安定感が残った状態だった、
と考えれば、
この先の不安定な天気に関しても
梅雨前線の影響は限定的にも見えますので、
もう梅雨明けしているとも
やはり考えられます。
 
ただし、やはり、
きょうも雨も降っていますので、
雨が降っている所があるのに、
梅雨明けはないだろう、
という考え方もあるでしょう。
 
気象庁がどう考えるか、
9月はじめにでる、
夏の天候のまとめの内容を
注目してみましょう。
 
 
きょうの梅雨前線は
九州南岸~種屋久付近に
伸びていると推定されます。
 
前線が近かったはずの昨夜も
良く晴れていましたので、
スターリンクトレインを見る
チャンスもあったことを、
あんなに晴れるなら
お知らせすればよかったと
後悔したノダです。
 
それだけ、梅雨前線の活動が
弱まっていたということでしょう。
 
太平洋高気圧の中に
下りてきましたので、
活動を弱められていると思われます。
 
一方、
けさは蒸し暑さが和らいで
感じられました。
 
気温的には
それほど下がっていなかったので、
前線北側の
薄い雲がかかっていて、
日差しが弱かったことも
影響しているかもしれませんが、
愛犬との朝の散歩が
昨日よりも断然快適だったのです。
 
それでも、
日中は日差しもあって、
33度前後まで上がった所もあります。
 
 
あすも、引き続き、
梅雨前線は九州の南にあると、
予想されます。
 
きょうよりは
やや活動が強まりそうです。
 
傘を持って出かけておくのが安心ですが、
それでも、
まとまった雨になるほどでは
ないでしょう。
 
雲が広がりやすくなりますが、
日差しもあるとみています。
 
一方、朝にかけては、
しっかり前線の北側で経過するため
蒸し暑さがけさよりも弱まりそうです。
 
 
あさって以降は、再び
梅雨前線が北上傾向になりそうですが、
とくに活発な北上でもない
予想になっています。
 
とはいえ、やはり
所々に雨雲がかかる可能性は
十分にある予想です。
 
日曜日になると、
南の梅雨前線は
太平洋高気圧の中で不明瞭になり、
北にジャンプして
新たに前線が朝鮮半島付近に
伸びてきそうな予想になってきました。
 
来週は、そのまま
梅雨前線の南下は無さそうです。
 
一方、九州南部には
太平洋高気圧の周辺を流れる
暖かく湿った空気が南から入って
来週前半も、
その湿った空気の影響で
雨が降りそうな予想があります。
 
この湿った空気と
高気圧の強まり具合が
カギを握ってそうです。
 
なお、きょう発表の一か月予報は
大きな変化なく、
この先も平年並みに晴れる日が多く、
気温は高い予想になっています。
230720
けさの空

薄雲と青空と、、、

で、灰色の筋が
走っていたのですが、
おそらく
この雲の上に
太めの飛行機雲が出来て、
その影で
灰色の筋が出来たのでは
ないかとも追います

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