はるばるやってきた暖湿気

ノダっち

23年7月12日(水) 16:46

先週から注目していた
日本の南の海上を
はるばる旅してきた
雲と湿った空気が
昨日の午後から入ってきて、
きょうにかけて、
やや活発な雨雲が
所々で出来ています。

とくに、九州北部では
きょうもやや危険な雨雲も
出来ていました。

週明けの大雨も
抜けて切っていない中ですので、
いつもなら一時的に
警報が出るくらいの雨でも、
緊張感が高まる状況です。

一方、県内も、
山沿いを中心に
所々に雨雲がかかりましたが、
平野部を中心に
各地で晴れ間も出ています。

きょうも、平野部を中心に
危険な暑さになりました。

日向で34.7度まで上がっています。

あすまでは、
まだこの湿った空気の影響があって
山沿いを中心に
雷雨の可能性があるものの、
きょうよりも
日差しが多くなってきそうです。

いずれにしても、
きょうと同じような蒸し暑さが続きます。

十分な熱中症予防を心がけましょう。


あさってから日曜日の日中にかけては
太平洋高気圧にしっかりと覆われて
夏本番の空になってきそうです。

月曜日は、やや高気圧が後退し、
湿った空気が入りやすくなる資料があり、
その場合には、不安定な
天気になる可能性があります。

一方、梅雨明けを発表する気象庁は
その可能性を排除されているようで、
気象庁の予報では
晴れマークがしっかりと並んでいるので、
あすの鹿児島の天気次第では
梅雨明けが発表されそうな
雰囲気の予報です。

ただ、月曜日から来週中ごろの
高気圧の動向などがどうなるか、
あすの資料に注目してみましょう。

それにしても、もう
梅雨前線の影響ではありませんので、
「梅雨」の雨とは違う気もします。

その面でいうと、
昨日の午後からきょうの不安定な天気も、
梅雨前線の影響というのは
???が付きますので、
そういう意味では
もう梅雨明けしている、
とも考えられる状況です。

「梅雨」というものを何であるか、
と、どうとらえるかで
意見が分かれる所でしょう。

それぞれに、
梅雨明けを感じてみてください。

いずれにしても、
連日お伝えしていますが、
梅雨明けの発表があろうとなかろうと、
県内の平野部は、すでに梅雨明け後の
暑さが続いていて、
この先も続きますので、
熱中症はもちろん、
体調管理にご注意ください。

230712_1
けさの宮崎市の空

南には
遠くの雄大積雲の
崩れた雲が見えました
230712_2
昨日の夕方の空

青空と入道雲と
夏の夕方の空でした

入道雲は、
レーダーと照会すると
小林付近のもののようです

投稿月