今年初体温並み

ノダっち

23年7月10日(月) 17:55

九州北部は、ふたたび
大変な大雨になってしまいました。
 
南の太平洋高気圧が強まって
週末から梅雨前線を
九州の少し北に押し上げた状態で、
そのまま同じような状況が続いています。
 
前線に近い九州北部では
雨雲の素の暖かく湿った空気が
非常に多く流れ込んで、
断続的に雨が強まり、
とくに、きょうになって
かなりの組織化をしてしまいました。
 
ただでさえ、週末からの
断続的な雨の強まりで、
地面の中の水が多く、
危険度が上がりやすい中での
きょうだけでも危険な大雨ですので、
このあとの
災害状況が非常に心配です。
 
 
一方、県内は、
太平洋高気圧の周辺部で
平野部を中心に広く晴れて、
厳しい暑さになっています。
 
週末から
熱中症警戒アラートも続いていて、
きょうは、ついに、
日向で今年の県内初の
体温並みの36.3度まで上がりました。
 
また、宮崎市も
今季初の猛暑日になっています。
 
一方、山沿いには
きょうも雨雲がかかった所もありました。
 
 
あすは、
太平洋高気圧の中の
湿った空気の部分が
入ってきそうです。
 
先週金曜日にも
日本の南にある雲が
やってくる予想と
お伝えしていたアレになります。
 
やはり、金曜日の予想時点よりは
弱まってきていますが、
完全に消散することはなく、
入ってくるようです。
 
きょうよりは、
平野部も含めて
不安定になる可能性があります。
 
とくに、午後以降に
入ってきそうですので、
あすの日中も広い範囲で晴れて、
南西からの風の影響で
平野部を中心に気温が上がるでしょう。
 
引き続き、熱中症に対して
最大限の対策が必要です。
 
周囲の体力が弱い方にも声をかけて
命を守ってあげてください。
 
一方、午後は、
山沿いを中心に所々に雨雲が出来て、
急な雨雲の発達にも注意が必要です。
 
そのままあさっても、
やや気圧の谷の影響があり、
不安定で
山沿いの所々で雨が降る予想があり、
このあさっての気圧の谷が抜けた後が
梅雨明けが発表される
本番のタイミングになってきました。
 
ただ、暑さへの警戒という意味では、
この不安定さは無視して、
もう、梅雨明けしたということで
良いのではないかと、
私は思っています。
 
ということで、
引き続き、熱中症に
連日、警戒しましょう。
 
また、気象台からは、
16日以降の5日間についても、
平年よりかなりの高温になる
可能性があるという情報も
発表されています。
 
少なくとも、来週中ごろまで
暑さが続く予想です。
 
家畜やペットの体調管理にも
お気を付けください。
230710
この土日は、
娘の部活の対応で
綾に入り浸っていました。

綾北川も
茶色水が流れていた
日曜日の朝です

投稿月