エルニーニョでも猛暑!?

ノダっち

23年6月20日(火) 16:58

きのうより雲が増えましたが、

引き続き、昼過ぎにかけても
しっかりと日が差していて、
洗濯物は十分に乾いたでしょう。
 
ただ、朝から
飛行機雲が太くなっていたりして、
下り坂のサインは
しっかりと出ていました。
 
雲が増えた分、
きのうほどの暑さではないものの、
きのうより湿度が高めで
蒸し暑く感じます。
 
地面付近も
湿った空気が増えてきました。
 
 
今夜には、梅雨前線の北上に伴って
弱い雨雲がかかる所も出てきそうです。
 
あすは、朝から広い範囲で雨が降って、
夜にかけても各地で雨が降るでしょう。
 
ただ、降りっぱなしでもなくて
降ったり止んだりになりそうです。
 
止んでいても、
傘を準備してお出かけください。
 
一方、お帰りの際は、
傘の置き忘れにお気を付けください。
 
暑さは、また収まります。
 
 
あさっては、天気が回復して
晴れてくる予想になりました。
 
薄雲は残りそうですが、
金曜日にかけて晴れ間があるでしょう。
 
晴れてくると、
また暑さも強まりますので、
熱中症に要注意です。
 
 
今のところ、土曜日は
雲が増えるものの、
雨雲まではかかってこない予想で、
日曜日から
雨雲がかかる予想になっています。
 
梅雨前線は、次第に北上しそうです。
 
来週の前半は、
九州北部付近から九州のすぐ北辺りに
前線が北上します。
 
その後の資料を見ると、
再び九州南部付近に
南下するタイミングがありそうですが、
南西諸島付近は
梅雨明けの気配も出てきました。
 
つまり、来週から、
いよいよ九州の梅雨本番となりそうです。
 
先々週の予想からは
一週間ほど遅れましたが、
時期的には違和感はありません。
 
とくに、
九州の北に北上した前線が
南下してくるときの降り方には
十分に気を付けておきましょう。
 
ただ、ホントにそうなるかどうかは、
まだそうならない可能性も
残っていますので、
今後の予想経過にも注目です。
 
一方、きょう発表された3か月予報も
引き続き、エルニーニョ現象の
影響は大きくない予想になっています。
 
インド洋の赤道域の海面水温が低かったり、
ラニーニャの影響が残っていたりして、
高層のチベット高気圧が強まって
太平洋高気圧と重なる時期がある見込みで、
むしろ、いつも以上に暑くなりそう
予報が出てきました。
 
天候経過は、
おおむね平年並みで予想されていますので、
梅雨明けのタイミングとしては、
平年の7月15日前後を
本命として見ておきましょう。
 
ただ、降水量の予想は、
7月がやや多雨寄りのほぼ並み、
という予想になっていますので、
例年通り、梅雨末期の大雨には
注意しておく必要があるかもしれません。
 
木曜日に発表される
一か月予報での傾向も
注目してみたいと思います。
230620_1
朝の宮崎市の空
230620_2
気象庁発表
3か月予報資料より

チベット高気圧の
強さが暑さの要因の一つですが、
太平洋高気圧の南西での
積乱雲の発生が多いのと、
太平洋高気圧のフチを進む
暖かく湿った空気の
動きを示す矢印は
とても、大変、気がかりです

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