雲の境目は季節の境目

ノダっち

09年10月20日(火) 17:54


右の写真は、
きょう正午ごろの宮崎市から南西の空を撮影したものです。

で、この頃の衛星画像(下)を見ると、
ちょうど雲の帯の切れ目が宮崎市付近に見えます。

うまい具合に、雲の切れ目が

上と下から同時に見えたのでご紹介しました。

この雲の帯の北側には、相対的に冷たい空気があります。
きのうの昼間から今朝にかけては気温が平年より高めでしたが、
きょうの午後になって
県内は雲の北側の晴れの区域に入って来ているので、
明日の朝は、再びヒンヤリ感が強まってきそうです。
日本海には、筋状の雲も見えています。
この雲は、冬によく見ますが、
冷たい空気の存在を知る手がかりの一つです。

カレンダーを見てみると、
今日は土用の入りと書いてありました。
土用は、夏の土用だけが有名ですが、
もともと立春、立夏、立秋、立冬の前18日~19日間のことで、
暦はもうすぐ立冬です。
早いですねぇ。
ついこの前まで、まだ夏だ!って書いてたのに(笑)
ただし、今回の冷え込みはあさってには弱まりそうです。

なお、今夜も晴れて星空が広がります。
オリオン座流星群を楽しみにされている方も多いみたいですね。
番組にもよく問い合わせのメールなどをいただいています。

国立天文台のホームページによると、
オリオン座流星群は活動が始まっているようですが、
きのうは1時間に10個以下という活動状況だったようです。
やはりピークは明日になるのかなぁ??









091020

正午頃の大淀川河畔から南西の空


091020

20日正午の衛星画像
(気象庁HPより)

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