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番組審議会

令和5年12月12日(火)

番組審議会

23年12月25日(月) 14:55

1.開催日  令和5年12月12日(火)

 

2.議 題   テレビ番組

「栄光のダンロップフェニックストーナメントとその未来」

【令和5年11月8日(水)20:00~20:54 放送】

 

3.議事の概要

第610回番組審議会は、12月12日MRT本社で開催されました。

今回は平野副委員長ら7名の審議会委員のみなさんにご出席いただき、

MRTが制作し今年11月に放送した「栄光のダンロップフェニックストーナメントと

その未来」についてご意見をいただきました。

 

【委員による批評概要】

*番組冒頭たくさんのポスターが飾られていたが、昔のポスターも見ることができ歴史の深さを感じた。

 

*佐藤棟良さんの宮崎愛、世界に発信するというその気持ちの部分がよく伝わり番組に引き込まれた。

 

*いろんな裏方や関係者のコメント、グリーンキーパー、キャディーリーダーなど、多岐に及んだコメントがあったのも非常に良かった。毎日放送の元プロデューサーの近藤さんが状況描写を丁寧に見せるよう徹底されていること、カメラやビデオの素晴らしい技術に振り回されないように、しっかりと構成軸を立ててトーナメントを作り上げてほしいという言葉は本当にプロ意識を感じた。

 

*大淀川慕情のシーンは少し疑問だった。構成的に唐突感があり、番組のエンディングでも良かったのではないかと個人的に思った。

 

*佐藤棟良さんの熱い思いでゴルフ場を開発、そして世界中のトッププロを招いてのトーナメントの実現。その熱意は番組を通してとてもよく伝わった。様々な選手のプレイシーンが流れたが、ジャンボ尾崎さんが2連覇された時のシーンは本当に臨場感を感じた。

 

*トーナメントの舞台裏を支えている方々にインタビューをされていて、皆さんがトーナメントにかける思いもより一層視聴者に伝わった。これまでの貴重な映像資料などがあるMRTだからこそ制作できた番組だと思う。しかし、一方で唐突な場面展開やCM遷移、何度も前後する時間軸などによりぼんやりした印象を持った。