MRT宮崎放送

#62 横山優也(KOTORI)

2026年10月07日

横山優也さん(宮崎市佐土原町出身)

今年で結成12周年を迎えた3人組ロックバンド【KOTORI】。

 

胸を打つストレートな歌詞に疾走感のあるサウンドで、多くの人の心を動かしています。

 

(ファン)

「悩んでたりするときとかに背中を押されるっていうところがすごくぐっときます。」

「大変やな~と思うときとかに聞いて、勉強しながら聞いたりして、頑張ろうって思う気持ちになります。」

 

KOTORIのギターボーカルを務めるのが、宮崎市佐土原町出身の横山優也さんです。


 

(横山さん)

「東京出てきて初めて組んだバンドだし、なんか、これで何かを成すっていうよりかは、

 この先に繋がるバンドっていうイメージだったんです最初は。

 けど、途中からいやこれはいけるぞみたいな。で、気づいたらもう12年経ってました。」

 

今回は、ファン大熱狂のライブの裏側に密着。KOTORIの魅力に迫ります。

 

―――

 

2014年、優也さんが大学在学中に結成したKOTORI。

2021年の47都道府県ツアーでは、両国国技館でのライブを実施。

 

さらに、2023年には日本最大級野外フェス「FUJI ROCK」に出演するなど、活躍をみせています。

 

KOTORIの楽曲の多くは、優也さんが作詞作曲を手がけているんだそう。

 

(横山さん)

「僕は、匂いとか風景とか、ちょっとしたもので何かがイメージできるものを、すごく歌詞に入れていってる。

 ”空”とか来たらもう宮崎の空想像してもらっていいし、”夕日”とか言ったらもう宮崎に沈む夕日を

 想像してもらっていいし、宮崎のものとして想像してもらえると・・・。」

 

1995年、3兄弟の末っ子として生まれた優也さん。

幼い頃は野球少年。音楽とは無縁の日々でした。


 

(横山さん)

「(野球の)全国大会行きました。僕キャプテンやってて、毎日送り迎えしてくれて、親が。

 野球一筋な感じで育ててもらってたんすけどね。」

 

野球に励む中、音楽との出会いは、中学生の頃。

 

(横山さん)

「部活じゃなくて、クラブチームで硬式野球やってて。

 平日結構練習ないんで、親父が持ってたアコギ―――これ弾けたら持てるなと思って練習しだしたのが、

 音楽に入ったきっかけですかね。」

 

そのときの話を両親にも聞いてみました。

 

(父・和浩さん)

「実は自分もギターを弾いていて、(家に)ギターがあって、(優也さんが)ギター弾いていいかというから、

ギターやったらスキルに越したことはないわって話したのが、ああなってしまってですね・・・。」

 

高校では野球をやめ、本格的に音楽にのめり込むように。

バンドを結成し、曲も作り始めました。

 

そして、大学進学で上京。

軽音楽部での出会いがきっかけとなり、KOTORIを結成。活動がスタートしました。


 

(横山さん)

「僕はもう、とにかく東京でバンドがしたかったので、就職も何となく絶対しないって決めてたんすけど、

 多分親に言ってない...から、これ(テレビの放送)を見て、多分気づかれるんすけど・・・。」

 

(母・直美さん)

「就職・・・普通の大学をまず行って、なんか就職してもらって、

その後は自分で自立してもらえればと思ってたんですけど・・・。」

 

そんなお母さんも、今ではKOTORIの一番のファンです。

 

大学在学中にYouTubeにアップしたライブ映像がレーベルの目に留まり、すぐにCDデビューを果たすことに。

音楽に専念しようと、大学は中退しました。

 

(横山さん)

「あのときは一番人生で覚悟があったかもしれないです。

 バイトと音楽(の両立)をずっとやってみたくて、それがきつかったら普通に働いた方がいいってなるけど、

 1回やってみようと思ったらもうそれしかできなくなっちゃって。」

 

決死の覚悟で音楽の世界に飛び込んだ優也さん。

 

―――

 

取材当日、この日は結成12周年を記念し、12都市を巡るツアーの公演が名古屋で行われます。

 

(横山さん)

「今回4ヶ所目かな。名古屋公演です。

 今まで作ってきた曲を、このツアー中に全部やろうっていうテーマです。」

 

メンバーの2人に、普段の優也さんについて聞いてみました。

 

(メンバー・上坂さん/佐藤さん)

「(優也さんは)裏表あんまないんで・・・意外性がない。(笑) 本当に多分このまんまだと思います。」

「画面を見てくれてる人が見えてるものとそう変わりはないと思います。」

 

本番の3時間前。

披露する曲を、リハーサルで調整していきます。

 

ドラムは、現在サポートメンバーとして加入している久保さんが務めます。

 

(横山さん)

「今日、多分調子いいです。多分。

 本当ね、振り幅がすごいんで、曲の。通して楽しんでもらえるかなと。最高のライブしたいと思います。」

 

本番直前、会場はおよそ1000人のファンたちで超満員に。

 

 

 

午後7時。開演です。

 

途中には、優也さんのダイブパフォーマンスも。このような演出はロックバンドならでは。

 

会場のボルテージはMAXです。

 

そして、ライブの最後に披露したのは、

10月5日からMRT「Check!」の新テーマソングに起用されている楽曲【SKY】。

 

ライブはおよそ1時間40分。大熱狂に包まれながら幕を閉じました。

 

(横山さん)

「(ライブは自分にとって)ご褒美ですね。

 多分、お客さんにとってもご褒美であって欲しいんですけど、俺にとっても完全ご褒美です。」

 

 

 

”お~い!元気しちょる?”

 

 

宮崎から飛び出し音楽で多くの人を魅了している優也さん。

宮崎の両親から霧島焼酎の贈り物。


 

(横山さん)

「これは本霧ってやつっすね。

 宮崎帰ったら基本これずっと飲んでるし、ツアーで行ったときも何本空けるんだろうというぐらい

 バンドメンバーでも飲んでるんで、今日もこれ打ち上げで飲ませてもらっていいんすかね。」

 

ご両親からのビデオメッセージに照れくさくもあり、笑顔の優也さん。

いつか武道館ライブをしてほしいという母・直美さんの言葉に―――

 

(横山さん)

「武道館やるしかないっすね。やりますよ。

 そのときまでに、もう、すごい家族席を用意したいなと思います。」

 

そしてこの日のラストは会場での打ち上げ。通称”箱打ち上げ”。

霧島焼酎で、メンバーの皆さんと乾杯!


 

(横山さん)

「もう最高です。ライブがご褒美なんで、僕にとっては。

 でもそれに甘えず、しっかりいい音楽を届けていきたいなと思ってます。

 これからも頑張ります。」