成長する人と楽器

宇賀治 花恵

18年10月18日(木) 15:47

いきなりクイーーーズ!

オーケストラからジャズまで幅広く活躍する管楽器の一つ、『トランペット』
その語源は何でしょう。



正解は、ギリシャ語で貝殻を意味する”strombos”からとされています。
ほかにも角を表す『ホルン』など、
古代は動物の骨や植物などから音を出し、古くから楽器は人の生活の一部であったことがわかります。



今回スクーピーがお邪魔したのは
店主の日髙研一郎さんとご子息の甲太郎さんがお二人で切り盛りする【アーム管楽器修理工房】
管楽器専門ながら打楽器も一等席に鎮座しているおちゃめなお店です。



しかしながら工房内は大小さまざまの工具が並べられており、ここから多くの管楽器が生まれ変わってきたことが伺えます。
中でも気になったのが小瓶に詰められた真鍮の部品たち。店主である日髙さんは「ガラクタだけど」と笑いながら
「いつか他の楽器に使えるかもしれないからとってあるんだ」と教えてくれました。
役目を終えた楽器がほかの楽器の一部として生まれ変わる場所でもあるんですね。



なかなかに珍しい管楽器修理の専門店ですが、毎日のように吹奏楽部の学生や社会人バンドの大人が
愛器を抱えてやってきます。
なかでも面白いお客さんは《ジャズのおじさま》だとか
個性を表現するジャズにはやはりこだわりの強い方も多く、修理はヒアリングが要になってくるそうです。
どういうことかというと、持ち込んだ楽器に錆があれば通常見栄えが良くないためその錆を取ろうとします。
しかし、演奏者にとってはその錆が生んだ渋みの音色が個性のシンボライズ。
取られてしまっては若い音になると嫌がる方もいるそうです。
錆は自分と共に成長してきた証ということなのでしょう。



一方で管楽器は進化するものだと甲太郎さんは言います。
見せてくれたのは約100年前のクラリネット(左)と現在のクラリネット(右)
古来からの風貌を守りつつもリードの形やトーンホールの数の違いが見て取れます。
素朴ながら音域の豊かなクラリネットにも変化を続けてきた歴史があるんですね。
そしてこれからも管楽器は成長を続けていきます。



変わらないものだからではなく一緒に成長していくものだからこそ、人は古から楽器に魅せられてきたんでしょうね。
音楽の秋は、そんな音色に想いをはせてはいかがでしょうか。

一目ぼれして始めた、こけ玉の紫式部★

岩下 みなみ

18年10月10日(水) 10:16



紫式部…なんて可愛いんでしょう(*´Д`)
という一目ぼれで育て始めた、こけ玉の紫式部!
ちょうど1年前の秋の植木市で野元珍松園から購入させていただきました。
あれから冬を越え1年経ったので、今後の成長の相談をしたく
同じく野元珍松園の野元勉さんにお話を伺ってきました。

一年たった紫式部はこちらです。



玉つきは購入したときより少ないですが、無事になってくれて勉さんも『上出来だよ☆』
と褒めてくださいました。

一目ぼれという些細なきっかけから始まったこけ玉との生活は、
健気に揺れる姿に癒され、ちゃんとなってくれた実(玉)に感動し、
朝こけを触りながら「いってらっしゃい!」というのが
日課になるほど私の癒しの存在でした。

お話を伺った勉さんは、この道45年の大ベテランです!
勉さんにももちろん、盆栽に携わるようになったきっかけがあるわけですが、
勉さんの場合お父様、おじい様が影響しています。
おじい様やお父様が趣味で育てていた盆栽がご自宅にあった勉さんは、
物心ついた時から盆栽に囲まれる環境が整っていたそうです。
またお父様がお土産で買ってくるものも、お菓子ではなく
盆栽の鉢と渋いものをプレゼントされていました。
そのような環境で育った勉さんは、南九州大学の1期生として入学し勉強されました。
そして住み込みでの修行を数年され25歳の時に、ここ宮崎で独立しました。

それが野元珍松園です。
この空間に一歩はいると、がらっと空気感が変わり、
思わず「ふぅ~…」とほっとするため息をつきたくなる場所に包まれています。

 

 



勉さんに盆栽の話を聞けば聞くほど、奥深く雅で、また実際に盆栽を前にすると生命力を感じます!
それはこの白骨化した幹と生きている幹が重なり合い、生きていること。
そしてその先にある緑の葉がキラキラと潤っているからだと感じました。



勉さんは盆栽のことを《自然の縮図》と例えます。
なるほどなあと見れば見るほど伝わります。



この小さい小品盆栽でさえ、30年の歴史を持っています。
こういった時間の流れ、歴史を感じられるのも盆栽の魅力のひとつかとおもいます。

私も盆栽の中のこけ玉、まだまだ駆け出しですが、楽しみながら育てています☆
盆栽って難しい、とか高価なイメージがありますが、はじめやすいものもあります。
興味のある方、一緒に“盆栽のある生活”始めてみませんか?

勉さん、素敵なお話、空間をありがとうございました!

これなーんだ?お茶を当てる、闘茶★

岩下 みなみ

18年10月4日(木) 15:53

起きてすぐ飲む、飲み物。私は毎朝お茶と決まっています(^^♪
暑い夏の日でもあったかいお茶を飲みます。
そんなお茶好きの私ですが、飲んだ瞬間に『あーこれは宮崎産だ。2番茶のお茶だな。』
なんて産地や、茶期(お茶の時期)がピンとくるほど通ではないのですが…。
このお茶の詳細をぴたりと当てるスペシャリストが宮崎にいることを皆さんご存知でしょうか?

宮崎経済連直販、茶業部にいらっしゃる、長渡淳史さん重永幸一郎さんです。
以前も取材させていただいたお2人です。
みなさんの中にも覚えてる方がいらっしゃるのではないでしょうか?

さて、このお茶について、ぴたりと当てる技術ですが、
日本のお茶処の地域の方々が出場する大会があります。
以前もご紹介させていただいた、《全国茶審査技術競技大会》です。
詳しくは前回のブログをご覧ください

今年もこの大会が行われ、宮崎予選を見事勝ち抜いたお2人は全国大会へ出場されました!
結果は140人中、長渡さんが23位、重永さんが50位と、健闘されていました。


この大会ではお茶について4つの種目で戦います。
一番難しいと云われるのは4つめの種目、別名“闘茶”です。
闘茶では、5種類の別の産地のお茶が用意されます。
まず30秒ほどの短い時間でそのお茶の葉を見て、どこの産地か特徴をつかみます。
その後、そのお茶を実際に淹れて、1つずつ飲みます。
一気に5つお湯呑みでくるわけではないので、淹れたお茶に対して、
先に見たお茶の葉イメージと照らし合わせながら、どの産地か回答します。
これを5回繰り返すということですね。

私もこの闘茶といわれる最後の種目にチャレンジしてみました。
5つの見極めはさすがに厳しいと思ったので、3つで挑戦しました!!

さあ結果や如何に…

なんと

全問正解でした!



勘の部分が80%ぐらいあるとはおもいますが、
お茶の葉の色を見て、淹れられたお茶がどんな色になるか、また香りでイメージしました。
それでも自分自身が、あたるとは思っていなかったので一番びっくりしました(笑)
長渡さん、重永さんはこういった技術を通して、私たちにおいしいお茶を届けてくれています。

なかなか忙しい毎日を皆さん過ごしているかと思いますが、
たまには急須で入れたお茶をゆっくりのむ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
私も今回真剣にお茶に向き合い、飲み比べましたが、
産地によって味や香りがこんなにも違うことに驚きました!(*´з`)
改めてお茶の魅力にも気づかされた時間でした!

長渡さん、重永さん、また立ち会ってくださった村岡さん、
ゆったりとした楽しい時間をありがとうございました!

もしもしかめよで遊ぶ、あのおもちゃ★

岩下 みなみ

18年10月4日(木) 13:11

もしもしかめよーかめさんよー♪
の音楽に合わせて遊べるおもちゃ、皆さんも昔よくやったのではないでしょうか?
そうです。けん玉です!

実は木城町では、けん玉の大会を開催する宮崎で唯一の場所なんですよ(^^♪
そこで木城町にある温泉施設、木城温泉館 湯ららに行ってきました!
ここではけん玉教室を開催しています。
お話をけん玉教室を行っている、河野聖也さんに伺ってきました!

まず、けん玉の歴史について訊いていたのですが、衝撃の事実が判明しました。
けん玉、私はずっと疑いもなく日本発祥の遊び、おもちゃかと思っていたんですが、違いました…!
実はけん玉、フランス発祥の遊びだそうで、ビルボケという名前のおもちゃだそうです。
まさかの事実でした(笑)
形は、ワイングラスにようなカップにボールや角をつなげたような形態をしています。
日本のけん玉のルーツはここじゃないかと云われています。

このけん玉、今日では大会も開催され、世界でもストリートけん玉といい、
音楽に合わせてパフォーマンスするぐらい流行しています。
大会では検定を兼ねていることも多く、けん玉選手の方々は
試験で決められた技を習得するため日ごろ練習しています。
河野さんも難しい技を披露してくれました。
けん玉の玉を持ち、通常持つ部分にあたるとことをビューンと振り上げ、玉の上に乗せます。
検定では乗せて3秒間維持しなければいけません。
挑戦したがりの私もさっそくやってみましたが、もちろんできませんでした(笑)

しかし、河野さん、できないわたしにけん玉の極意を教えてくださいました。
けん玉で大切なのは3つの“あ”
あわてない
あせらない
あきらめない
です。
なんだか人生にも通じるものがあるなと感じました(^ー^)

さて先に木城町にてけん玉の大会があるとお話ししましたが、
今年は11/3に木城温泉館 湯ららでその大会が行われるそうです!
けん玉の目を疑うような技を刮目ください!!


河野さん、そして一緒に同席してくださった日髙さん、素敵なお話ありがとうございました!

卒業!

鬼丸 ゆりか

18年10月1日(月) 10:58

私事ではございますが、
9月末でスクーピーを卒業することになりました。

宮崎は、父のお気に入りの場所で
昔、宮崎でサーフィンをしていたこともあり
思い出話をたくさん聞いていました。

そんな宮崎県のことをもっと知りたいと思い、スクーピーに応募しました。

宮崎県に来て1年半、たくさんの場所に取材に出かけ、たくさんの方に出会いました。
宮崎県の魅力を発見する度に、宮崎のことがますます大好きになりました。


リポートで悩む日もありましたが、この1つ1つの経験が、
私にとってかけがえのない宝物です。


宮崎の地を離れることは
寂しい気持ちでいっぱいですが、
皆様からの温かいお言葉を胸に
これからも頑張ります!



~今月、取材させていただいた方々~



“全国装蹄競技大会”で二度、日本一に輝いた大西忠輔さん。




スターフルーツを栽培されている、美輪ちさこさん。




宇宙 大好きな武田弘子さん。


この1年半、支えて下さった宮崎の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
温かく見守っていただき、本当に本当にありがとうございました。


アイラブ宮崎♡

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