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もりもり雲の峰

ノダっち

24年7月19日(金) 16:39

天気の話なノダ

夏らしい空ですね。

入道雲こそ、
夏らしい雲でしょう。

ただ、太平洋高気圧が
十分に強ければ、
この手の雲も雨雲になる前に
押さえつけられるので、
今はそこまでの強さもないようです。

今後、高気圧の強さがどうなるかが、
来週後半の天気にも影響します。

注目しましょう。


きょうも、県内は
太平洋高気圧によって
広く晴れていて、
厳しい暑さになりました。

日向では、
37.9度まで上がって
微熱並みになっています。
きょうの全国1位でした。

宮崎(気象台)も、
今月9日目の猛暑日になっています。
今月のタイ記録まであと3です。

一方、一部には
雨雲もかかっていて、
きょうも不安定な空になっています。

雷を伴ったところもあって
今夜以降も注意が必要です。


あすからあさっても
基本的には、今日と同じです。

夏らしい空が広がって
暑さが続きそうです。

夏らしい空は、
雲の峰がたつことも含みます。

黒い雲が近づいてきた時は
局地的な急な強い雨や
落雷、突風の発生にご注意ください。

屋外でのレジャーやスポーツなどの際は
空の様子を常時気にして
怪しい雲行きになった時は
気象庁HPのこちらら雨雲を確認して、
雷ナウキャストボタンも使用しましょう。
下のスライダを動かすと
1時間先までの予想も見ることができます。

一方、強い日差しで気温が上がって
湿った空気も流れ込むため湿度も高いため
熱中症の危険度が土日共にも高くなりそうです。

こまめな水分補給を心がけて
屋外での活動時は、ミネラルの入った飲料や
タブレットの補給もしましょう。

室内でも、
ちゅうちょせずにエアコンを使うなど
熱中症予防が必要です。

周辺のお年寄りへの声掛けも
お願いします。


そのまま火曜日までは
ほぼ同じ状況が続くでしょう。

今日の資料だと
水曜日も晴れそうですが、
ややにわか雨が降る可能性があります。

一方、木曜日以降は
太平洋高気圧の強さ次第です。

弱まっていくと
湿った空気の影響を受けやすくなるでしょう。

なお、昨日もお伝えした南の雲は
きょう渦を巻いてきて、
熱帯低気圧になってきました。

来週にかけて、念のため、
こちらの情報にも注目しましょう。

この時期ですので、
接近しなくても海にウネリが入って
海水浴などでの事故にも
注意が必要になる可能性があります。

240719_1
昼頃の南の空

まさに雲の峰
入道雲が沸いていました
240719_2
午後1時の衛星画像
(気象庁HPより)

フィリピンの東で
熱帯低気圧の
雲の渦が出来てきました

不安定な2日目

ノダっち

24年7月18日(木) 17:35

天気の話なノダ

太平洋高気圧の中の
小さな空気のぶつかり合いで
出来た雲が
高気圧の気流に乗って北上してきて
朝から各地にかかりました。

雨雲があった一方で
雲の隙間もあったので、
朝は、各地でが見えたようです。

一方で、
串間付近では発達した雨雲がかかって
朝から雷も検出していました。

この不安定感もあったので、
きのうの発表がどうかなぁ
という印象もあったのですが、
まだなかなか安定しないようです。

昼頃にかけては
各地に雨雲がかかりましたが、
予想より早めに抜けて
午後はしっかりと晴れてきています。

その分、蒸し暑さが強まって、
各地で危険な暑さになりました。


あすは、きょうよりも
高気圧内の気圧の谷の影響が
小さくなる見込みで、
より晴れやすく、
雨雲も減りそうです。

それでも、
湿った空気の流れ込みもあって、
北の前線がやや南下することもあり、
日中に、山沿いを中心に
にわか雨や雷雨の可能性があります。

やはり、折り畳み傘など
持ち歩いておくと安心でしょう。

山沿いほど、空を見ながらの
洗濯の対応もおススメですし、
落雷の発生にもご注意下さい。

一方、日差しがきょうよりも増えて、
暑さも強まりやすいでしょう。

あすも、十分な熱中症予防が
必要な一日になります。


あさっても
山沿いを中心に
やや不安定な気配がありますが、
だんだんと高気圧が上空で強まるため
しっかりとした雨は降りにくい
週末になってくるでしょう。

その分、土日ともに
暑さは平野部を中心に強まりそうです。

お祭りやレジャーに出かける
計画されている方、
高校野球の応援など
十分な対策をしてお過ごし下さい。


来週の後半以降は、
この太平洋高気圧の強さが
いつまで続くかで、
その縁をまわってくる
南からの雲の進路や影響度合いが
変わりそうです。

まだ、今日現在で
熱低にもなっていませんので、
予想もバラバラな状況で、
もう少し様子を見る必要があります。

ただ、九州の南海上は、
海面水温がかなり高くなっているので、
その点では、少し気にしたいところです。

なお、きょう発表された一か月予報は
この先も、平年並みに晴れがある見込みで、
平均気温は、
平年より高い予想になっています。

熱中症に気を付けて
水分補給を行いながら
栄養があるものも
しっかりと補給しましょう。

240718_1
けさ6時半ごろに
チラッと宮崎市内で見えた虹

肉眼だと
太くハッキリ見えたんですが・・・
240718_2
晴れてきた昼過ぎの西の空
240718_3
きのうの夕焼け

梅雨明け発表2024

ノダっち

24年7月17日(水) 17:13

天気の話なノダ

九州南部の梅雨明けが発表されました。
 
明けましておめでとうございます。
 
ただ、きょう発表するなら、
きのうでも良かったなぁ
何て感じちゃっていたノダなのですが、
午後の雨雲の発生具合を見ると、
きのうよりは、
やはり今日だったかもしれません。
 
ただ、あすも不安定で
所々で雨や雷雨の可能性もあるので、
あさってでも良かったのでは、
とも思ったりもします。
 
みなさんの感覚は、いかがでしょうか?
 
気象台の発表も
「きょう17日頃に梅雨明けしたと
 見られる」
ですので、
確定は夏の終わりに
今後の天気経過なども解析して
確定されます。
あくまでも、予想に基づいた発表ですので
ブレることもあるわけです。

いつも言っていますが、
梅雨入り、梅雨明けについては
それぞれで感じてみてくださいね。
 
ノダは、7月2日からの一週間の方が
太平洋高気圧の青空は濃かったので
そちらで梅雨明けでも良いかな、
と思っています。
 
 
きょうの県内も、
高気圧に覆われて広く晴れました。
 
梅雨明けの空としては、
青が少し弱い気もしましたが、
こういう年もあるでしょう。
 
ただ、青が弱いということは
湿った空気もあることを意味していて、
朝から飛行機雲も多めでした。
 
午後には、この影響で
夕立の予想もありましたが、
大規模には発達していません。
予想よりも、高気圧が
しっかり強まったようです。

一方、気温はきのうより上がって
神門と西米良で35.3℃まで上がって
県内、7日ぶりの猛暑日になっています。
 
沿岸部は、海風が吹いて、
昼前から気温の上昇が止まっていて、
内陸ほど気温が上がりました。
 
これは、7月上旬の気温分布と違って
確かに真夏らしい気温分布でもあります。
 
 
あすは、
きょうよりも湿った空気が増えて、
日中に各地で雨が降りそうです。
 
昼間に外を歩く予定のある方は、
朝晴れていても、
傘を準備してお出かけください。
 
落雷の可能性もありますので
注意が必要です。
 
ただ、夕方以降は止んできますので
傘の置忘れもお気を付けください。
 
日中に雨が降る可能性があるため、
昼の気温はきょうより低めの予想ですが、
蒸し暑さが強まる所もあります。
 
引き続き、
熱中症の危険度の高い暑さですので、
十分な対策をしておきましょう。
 
 
あさって以降は、
太平洋高気圧が
さらにしっかり覆ってきて、
にわか雨の可能性も低めです。
 
それでも、山沿いでの夕立は
可能性として出てくるでしょうが、
あすに比べると、
その可能性は小さくなるように見えます。
 
その分、暑さが続きやすくなりそうです。
 
また、
再び西風が吹きやすい環境になって
宮崎付近で
猛暑日が増えそうな予想になりました。
 
宮崎(気象台)の
7月の猛暑日日数の記録は、
2004年、1998年、1934年の
12日が最多となっています。
 
更新の可能性もある予想です。
 
なお、宮崎の年間の猛暑日日数の
1998年に27日というのがありました。
これは8月次第でしょう。
 
また、県内での記録は
7月の最多が
西米良で2013年に19日あり、
年間の最多が
西米良で2013年に33日という
とんでもなみものがあります^o^;
 
できれば、記録は
更新してほしくないものです・・・

なお、南海上からの雲の動向については
昨日書いた状況から
大きな変化はありません。
240717_1
今日の昼の西の空

薄雲があって
もう少し
青が欲しかったかな。
240717_2
きょう正午の衛星可視画像
(気象庁HPより)
今年の梅雨明け発表の
衛星画像の記録です。

九州から南には、
広く太平洋高気圧の
晴れのエリアになっていて、
その北に
梅雨前線の雲の帯があります。

一方、高気圧の南には
熱低になる可能性のある雲が
たくさんできてきています。
240717_3
きょう午前9時の天気図
(気象庁HPより)
240717_4
昨夜8時ごろの空

愛犬の散歩に出かけましたが、
雨の後で
比較的過ごしやすい
夜でしたが、
でもやはり
蒸し暑さもありました

2度目の梅雨明け気配

ノダっち

24年7月16日(火) 16:48

天気の話なノダ

先週返ってきた梅雨前線で
やはり、まだ梅雨は明けてなかったなぁ、
と感じられていますでしょうか?
 
ノダは、やはり、
今回のは戻り梅雨だなぁと思っていて、
7月2日くらいに
明けてたんじゃないかなぁ、
あの一週間の安定感と暑さと空は
夏本番のそれだったと思っています。
 
一方、気象台的には、
やはりこの連休中に
九州北部で予想された線状降水帯など
大雨の恐れもあったので、
梅雨明けといわなかったのは、
正解だったということになるでしょう。
 
そして、きょうもやはり、
梅雨明けを思わせる空ですが、
午後に雨の可能性が見えていたので、
発表がなかったようです。
 
あす梅雨明けの発表があるかどうかは、
あさってに予想される雨次第でしょう。
 
なんとなく、この夏、
2回目の梅雨明けの気配です。
 
 
さて、ノダは、
地域の祭りでくたくたになった
連休でした。
 
やや発達した雨雲の通過がありましたが、
ギリギリの所を通ってくれて、
お祭りの冒頭でザッと降ったくらいで
盛り上がることが出来て、空に感謝です。
 
そういう意味では、
午前中に、地元の水神様の
夏越の神事を行ったので、
水神様が助けてくれたのかも!?
ですね。
 
もぎラじ、バリ土でおなじみの
高瀬さんも盛り上げてくれました。
 
足元は文字通り悪かったですが、
たくさんの方にご来場いただき、
子供たちの盛り上がる顔が見られて
本当に良かったです。
 
ただ、きのう午前に行った
跡片付けの間は
もう濡れないことを
あきらめるしかないくらいに
雨が降っていました。
 
暑くなかったのは良かったですが^o^;
 
 
きょうは、梅雨前線がさらに北上して、
朝から青空が多かった県内です。
 
ただ、午後にかけては、
前線に近い北部を中心に雲も増えました。
 
夕方になって
南部山沿いから
発達した雨雲も出来てきています。
 
あすは、きょうよりも
広く晴れやすくなってきそうです。
 
暑さも、きょうより強まる見込みで、
十分な熱中症予防を心がけましょう。
 
それでも、午後に
夕立の可能性はある予想ですので、
あす、発表できるかどうかも
微妙かなと思います。
 
午後の急な強い雨や落雷、突風の発生に
ご注意下さい。
 
もう梅雨前線の影響ではなくて
夏の夕立である、と考えるなら、
発表はきょうでも良かったなぁ、
というのもあるのですが、
あさっても、
梅雨前線の南側に出来ている
隠れた前線の影響が
(連休中の県内での雨は
 この隠れた前線の影響)
ありそうにも見えるので、
そこをどう見極めるかでしょう。
 
そういう意味では、
スッキリ言いやすいのは、
19日(金)かもしれません。
 
ただ、今度は、
来週の中ごろに
フィリピンの東で
雲がたくさんでき始めていますので、
その動向や
周辺の湿った空気の影響が
気になる可能性もあります。
(そういう意味でも、
 7月2日からの方が
 梅雨明けっぽかったなぁ
 とも思っています)
 
なお、
フィリピンの東の雲の動向について
SNS上には、
投稿者自身への注目を集めたいのか?
というような
不用意な投稿も見られますが、
ハッキリ言って、
雲がまとまっていない段階での予想は
全くあてになりません。
(この段階で不確かな
 単独のコンピュータ予想を
 公共電波に乗せたりする
 気象予報士さんとは
 一線を引きたいです)
 
発達した熱低が出来る可能性は
どうやら確からしいですが、
その先はわからない、
と現状では思っておいてください。
 
とりあえず、
来週にかけて最新の予報の確認を
お願いします。
240716_1
日曜日のお祭りの様子

一番上は、昼頃の
準備を整えた様子

2番目は午後7時ごろ

3番目は午後7時半過ぎ

晴れ間も見えていました
240716_2
土曜日の朝の宮崎市の空
240716_3
きょうの朝の空

やはり怖い 再南下の梅雨前線

ノダっち

24年7月12日(金) 18:00

天気の話なノダ

暑くなった後に
降りてきた前線は怖い、
と昨日書いたような
まさにそんな降り方になった
昨夜遅くから今日明け方でした。
 
とくに、
南部山沿いの小林・えびの付近に
鹿児島・熊本県境付近から
発達した雨雲がかかりやすくなって、
やや危険度の高い雨で、
線状降水帯的な降り方だったでしょう。
 
気象庁の基準には
到達しなかったので
その判定はなかったですが、
形状はまさにそれでした。
 
午後2時を過ぎて
この一連の雨雲の系が動いたので
大災害にならずに済んだのですが、
ヒヤヒヤしながら見守った雨です。
 
ただ、動いてきた影響で
宮崎市内も午前3時ごろから
すごい雷雨になりましたね。
 
雷で目が覚めた方も
いらっしゃったでしょう。
 
我が家は近くに雷が落ちた影響か
稲光の直後に
家じゅうの電気がつきました^o^;;
一方で、つけていたエアコンは消えたりと
電圧変化などがあったのか、
雷のサージの影響か、
不思議な体験でした。
 
雷の時に
コンセントを抜いたほうが良い、
というのはこういう
変な電流の流れ方で
家電が壊れることがあるためです。
 
 
朝には、発達した雨雲が抜けて
前線も九州南岸まで下がったようで、
活動もやや弱めて
日中は弱い雨雲が中心になっています。
 
日が差したところもあって
やはり蒸し暑くなりました。
 
一方、今夜には
再び前線の活動が強まりそうです。
 
昨夜のような雨になる予想は出ていませんが、
きのうもコンピュータが予想できていない
強い雨雲のまとまりになりましたので
その可能性も頭の片隅に入れておきましょう。
 
連続的に雷の音が聞こえたり
雨の音が気になるようなときには、
いつもお伝えしていますように
注意報・警報の発表状況や
キキクルの状況
などをご確認下さい。
 
 
あす日中には、
また前線の活動は弱まる見込みですが、
湿った空気の流れ込みも続くため
山沿いを中心に
所々に雨雲がかかりそうです。
 
雨が止んでいても
傘を準備して出かけておくのが安心でしょう。
 
雨が止んだタイミングで
今日も日が差したりしていますので、
同じようなことは考えられます。
 
日が差すと、一層、
蒸し暑さも強まりますので、
引き続き熱中症予防を
シッカリと心がけましょう。
 
日曜日になると、
だんだんと太平洋高気圧が
復活してきそうです。
 
梅雨前線を押し上げて
雨の強まりの中心には
九州北部になりそうですが、
前線本体の南の
サブ前線の影響が九州南部に
残りそうに見える資料もあります。
 
念のため、
日中にかけての雨については
強まる可能性も視野に
最新の予想もご確認ください。
 
今日の資料だと
日中にかけては雨の可能性がありますが、
夕方から夜は次第に雨が止んで
天気が回復に向かいそうです。
 
月曜日も、雲が多くてスッキリせず
にわか雨の可能性もある予想ですが、
晴れ間が出る可能性も十分にあって
蒸し暑さも強まるでしょう。
 
 
火曜日以降は
高気圧に覆われて晴れ間が増えて
梅雨明けとなってきそうですが、
先週ほどの安定感があるかどうかは
微妙な資料にも見えます。
 
いずれにしても、
日差しが多くなると
暑さも強まりますので、
再び暑さ対策も
気を付ける必要が出てきそうです。
 
このあたりは
火曜日からまたしっかりお伝えしますので
ご確認ください。
240712_1
昨夜遅くの3時間雨量

100ミリ以上の
オレンジのエリアが増えて
150ミリの数字も
見えてきていました。

危険な降り方でした
240712_2
昨夜遅くから
今日明け方の雨雲と
雷の様子
240712_3
今朝の大淀川下流域

だいぶ増水していましたが、
河川敷が
冠水するほどでは
ありませんでした

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