#20 とろサーモン(お笑い芸人)
23年4月5日(水) 20:00
とろサーモン(お笑い芸人/村田秀亮さん・久保田かずのぶさん)
伺ったのは宮崎市恒久にあるラーメン店「ラーメン洋」
今回の主人公の先輩の店主・三好洋平さん。
主人公も食べにくる?
(三好さん/ラーメン洋・店主)
「3~4回来てもらってます。“うめ~わ~”みたいな感じで言ってもらいました。」
主人公は今どこで何をしてる方?
(三好さん/ラーメン洋・店主)
「東京でお笑い芸人をしています。相当人気があって活躍しています。」
東京・JR新宿駅。
南口のすぐ横のビルにある劇場「ルミネtheよしもと」。
テレビでも大人気な芸人たちを見ることができるこのステージに今回の主人公も出演していました。
宮崎市出身のM1チャンピオン!ご存じ「とろサーモン」!
村田秀亮さんと久保田かずのぶさん。
今日のステージはいかがでしたでしょうか?
(村田秀亮さん)
「平日はね、割とちょっと重めの時があるんですけど、すごい元気なお客さんでしたね。」
(久保田かずのぶさん)
「日によって違うんですよね…」
今日はちなみに何ステージされるんですか?
(村田秀亮さん)
「漫才2ステージで、最後にゲームコーナーライブみたいなのがありますね。3ステか。」
出番の合間は芸人仲間と過ごすことが多いという久保田さん。
久保田さんはどんな先輩ですか?
(伊藤俊介さん/オズワルド)
「一言でいったら、ハチャメチャですよ。」
“破天荒な漫才スタイル”今年で結成21年。
テレビにラジオ・劇場ライブと忙しい日々を送っています。
(久保田かずのぶさん)
「営業とかもあるし、あとはもうこいつ(村田)もキャンプとかあるので…基本キャンプ。」
(村田秀亮さん)
「いや、キャンプばっかりしてるわけじゃないから。最近でもなんか(久保田は)ドラマ。」
(久保田かずのぶさん)
「ドラマとかも出てて…はい。次いま漫才やったし、ラップもやったし、絵も描いたし、俳優もいけるのか~と…。なんかもう…才能でおぼれちゃって…。」
(村田秀亮さん)
「文字におこしてみ!めちゃくちゃ恥ずいこと言ってるぞ!“才能だらけでおぼれちゃう”出してください!縦文字で!」
芸人の枠を超えた活躍ぶりに2人の先輩・三好さんは?
(三好さん/ラーメン洋・店主)
「自分たちの才能がお笑いとは別な所でもすごいことになってるので、やっぱ刺激を受けて自分もやっぱ頑張らないといかんと思いながらやってますけど。」
三好さんとのつながりは?
(久保田かずのぶさん)
「僕小学校から、俺の手ひっぱっていってくれた先輩。中学校もソフトテニス部で一緒で、洋服とかも全部三好さんに教えてもらって。学生時代のリアルな思い出は三好さんとの事がほとんど。」
(村田秀亮さん)
「僕は、高校の時に違う学校だったんで…先輩でしたし…電車通学だったんですけどその時にちょこちょこ喋る感じでしたね。」
三好さん当時のことを良く覚えていました。
(三好さん/ラーメン洋・店主)
「かずのぶがみんなの前で冗談言ったりして笑われたりとかして。」
(久保田かずのぶさん)
「だからもう高校くらいから“松ちゃん”みたいな扱いされてたんで、日向住吉駅までは俺の爆笑トーク。みんな笑ってる感じだったんで…」
(村田秀亮さん)
「いやいや!間違えて蓮ヶ池で降りてたやん。」
(久保田かずのぶさん)
「っていうボケも…。その時から“レギュラーの松本さん”って言われることが…」
(村田秀亮さん)
「レギュラーの松本かい!あるある探検隊の方かい!」
(久保田かずのぶさん)
「嬉しくて、あるあるもバンバンやってました。」
そんな久保田さんをお笑いの世界に誘ったのが村田さん。高校2年生の時でした。
(村田秀亮さん)
「徳島県に住んでたことがあったんですけど、その時から思ってたんですよ。芸人になりたいなっていうのは。まぁでも(久保田は)進路とか決まってたんですけど、服飾の専門学校に。で、僕はNSCに行きたかったんで、一人で行くの不安やから“ちょっと一緒に行かへん?”って誘って、1つ返事で“あーええよ”って」
その後・・・2002年『とろサーモン』結成!
3年後の「オールザッツ漫才」準優勝を機に数々のショーレースで実績を残します。
そして2017年・・・“M-1グランプリ2017”優勝。
日本一の漫才師の称号を手にしました。
この日2回目のステージが終了。
3ステージを前に出番の合間によく行くという場所へ案内してくれました。
(久保田かずのぶさん)
「ここ宮崎のお店KONNE館。劇場から近いから宮崎名物食べに来たりします。」
2階は宮崎料理のレストラン「宮崎風土くわんね」
芸人仲間を連れてよく来るんだそうです。
故郷でやりたいことがありました・・・
(久保田かずのぶさん)
「古民家みたいなのを作ってその家をどんどん大きくする。これ面白いかなっていう。そこに観光客が集まればむちゃくちゃいいですよね。続ければ続けるほど家が大きくなるとかも面白いし。一応生まれたところなんでね。何年もいたんで幼少期にその分の思い出を頂いたところとか自分の人格形成とかもそこなんで、そのしてもらった分のお返しをする。」
本当に宮崎のことが好きなんですね。
そして、この日3回目のステージへ。
ライブ終了後、後輩としてはどうですか?
(河本準一さん/次長課長)
「後輩として思ってなくてですね…弟なんですよ。こいつ(久保田)くらい何でもない電話を普通にしてくるヤツいないんですよ。あんまり。大体後輩って先輩にしゃべろうかなって1回肩をキュってしてから電話するんですけど、絶対流れで電話してるんですよ。気を使わない仲ですよ。久保田をよろしくお願いします。」
そして宮崎の先輩・三好さんも・・・
(三好さん/ラーメン洋・店主)
「かずのぶは村田以外考えられないと思います。普段から仲良いとかそこまでは分からないんですけで、いざという時はたぶんこいつっていうのはあるんじゃないかなと思います。宮崎の皆さんを笑いで元気に明るくしてもらいたいと思います。」
宮崎の先輩・三好さんからとろサーモンへ
「かずのぶ!村田!元気ですか?また宮崎に帰ったらラーメン食べに来てくださいね。全国のみんなに明るい笑いを届けてください。」
とろサーモンから先輩・三好さんへ
(村田秀亮さん)
「まじで宮崎一ラーメン洋が好きなんで、また食べに行きますのでよろしくお願いします。」
(久保田かずのぶさん)
「頑張ってね、また宮崎に戻って元気を分けに行きたいですね。」
(村田秀亮さん)
「僕たちも宮崎を盛り上げますんで、どうぞこれからもよろしくお願いします。」
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