#3 吉野北人さん(THE RAMPAGE FROM EXILE TRIBE)

お~い!元気しちょる?

21年11月10日(水) 20:55

吉野北人さん(24歳・小林市出身・THE RAMPAGE FROM EXILE TRIBE)

 

THE RAMPAGE FROM EXILE TRIBEのボーカル担当。
2017年にメジャーデビュー。
翌年には俳優デビューを果たし、映画で主演も務めました。

 

 

そんな吉野さんは小学校の頃から歌うことが大好きだったんだそうです。

 

(吉野北人さん)

「小さいころから歌は大好きで、家族の前とかおばあちゃんの前で歌ってたりしてはいたんですけど、本格的に歌をやろうと思ったのは高校生の時にEXILEみたいになりたいと思って、本格的に歌手になろうと思いました。」

 

そして、EXILEが所属する事務所主催のオーディションを受けることを決意。

 

歌の練習をしていた場所は?

 

(吉野北人さん)

「地元のメロディというカラオケ屋さんに毎日行っていました。毎日録音して、それを聞いて、自分なりに練習しました。」

 

オーディション会場の大阪までは両親が付き添ってくれました。

 

(吉野北人さん)

「歌っているときに緊張して押しつぶされそうだったんですけど、親がここまで送ってくれたということもあるし、無駄にしたくないという想いで、一生懸命歌おうと思った。本当に支えられたなという感じ。」

 

17歳のとき、見事、3万人の中から選ばれ、RAMPAGEのボーカルとしてデビューを果たしました。

 

(吉野北人さん)

「デビューする前が一番大変でした。いろんな面で、15人のメンバーについていくのも必死でしたし、宮崎と東京という環境の違いも大きかったので、いろんなギャップに押しつぶされそうになりましたけど、諦めずにがむしゃらにやっていたらデビューにたどり着いて今こうやって活動できているので、諦めずに頑張って良かったと思います。」

 

 

「EXPGスタジオ宮崎」のダンスインストラクター・K-SUKEさんに、吉野さんとの思い出の場所を案内してもらいました。

ここはダンススタジオの中にあるボーカルルーム。

 

(K-SUKEさん)

「ここは北人と一緒によく話をしたり、夢語ったり、音楽について話したり、二人でここで筋トレとか腕立てとかをやっていましたね、当時。歌はすごく練習していました。1日中この部屋で朝から夜までずっと練習していたと思います。大人しいけど芯はしっかりしているんですよ。負けず嫌いな部分がめちゃくちゃあって、そこはずっと感じていました。いつか、ブレずに成功してもらいたいなというのはずっと思っていました。」

 

大人気のグループの中で活動の幅をどんどん広げている吉野さん。

 

歌、踊り、演技、表現する上で心がけていることは?

 

(吉野北人さん)

「こういう風にしたら伝わるかなとか、こういう風にした方がもっと入りやすいかなとか、常に人目線でいることで感情も入りやすいですし、一番は人の目線というところを、何をしたら喜んでくれるだろうというところを意識しています。」

 

歌手に俳優と、幅広く活躍する吉野さん。

 

ふるさと小林の思い出は?

 

(吉野北人さん)

「散歩が好きで、散歩とかよくするのですけど、ふと空を見上げたときとか、街中でキンモクセイの香りがすると当時の記憶がよみがえってくるというか。小林は星空がすごくきれいで、ぼくは当たり前だと思っていたのですけど、小林に運動公園があるのですけど、そこが結構高台になっていて、すごい星空がきれいに見えるのですけど、夜とか一人で階段あがって星空を眺めていましたね。」

 

ふるさと小林の自慢は美しい星空。

EXPGスタジオ宮崎のK-SUKEさんにも思いを語っていました。

 

(K-SUKEさん)

「彼がRAMPAGEのメンバーのみんなを小林に一度連れてきたいという話を僕にしてくれていて、小林の星をみんなに見せたいんですよと言われて、その時グッときて、彼の純粋さに感動して。純粋なままアジアを代表するアーティストになってもらいたいと思います。」

 

吉野さんは。

 

(吉野北人さん)

「どれだけいい環境で育ってきたのかということを実感したので、宮崎のきれいなものや自然をメンバーにも見てもらいたい。自然のパワーって本当にすごいので、悩みもちっぽけに思えてしまうので、小林の星をメンバーと一緒に見ることに意味があると思うので、いつか見たいですね。」

 

吉野さんにとってK-SUKEさんはどんな存在ですか?

 

(吉野北人さん)

「アーティストとしての歌やダンスのスキルもそうですけど、人としての在り方というか人間的な部分をすごく教えてもらったので、K-SUKEさんには感謝しています。」

 

K-SUKEさんは?

 

(K-SUKEさん)

「僕は友達と思っているんですよ。頑張っている友達に僕もパワーをもらう。彼がキラキラしていると自分も負けたくないし嬉しいし頑張らなくてはいけないと思うから。」

 

ダンススクールの生徒さんたちからも嬉しい贈り物が届きました。

 

(吉野北人さん)

「嬉しい。今できることを一生懸命やって夢に少しでも近づけるように頑張ってもらえたらと思います。だから僕も、皆さんが頑張れるようにしっかりと活躍して大きな背中として見せられるように頑張りますので、お互い一緒に頑張ってきましょう。ありがとうございます。」

 

 

最後に宮崎のみなさんにメッセージを。

 

(吉野北人さん)

「僕もこれからの活動を通して宮崎にたくさん恩返しをしたいですし、僕が活躍することによって宮崎もきっと盛り上がると思うので、一生懸命いまの仕事と向き合って頑張っていきたいと思いますので、こういう大変な状況ですけど一緒に頑張っていけたらなと思います。温かい応援よろしくお願いします。」