#24 NOBU(シンガーソングライター)
23年8月2日(水) 20:00
NOBUさん(シンガーソングライター)
東京・渋谷のライブハウス eggman
ここにいたのが、今回の主人公、小林市出身のNOBUさん。
(NOBUさん)
「1年ぶりのワンマンライブなんですよ。
ワンマンライブってやっぱり特別な思いがあるので、まず初日である今日の渋谷を、
宮崎の風をわーっと吹かせて、大成功したいと思います!」
NOBUさんは2012年にメジャーデビュー。
2017年には、「いま、太陽に向かって咲く花」で日本レコード大賞の新人賞を受賞しました。
(ファン)
「心に響きます」
「全部にメッセージ性が入っている」
「メッセージ性がすごくストレート」
(元ウェザーキングオーナー・玉井さん)
「言葉にしていることが等身大。それをロックでやっちゃうんだ~という(衝撃)。」
ジャンルにとらわれない自由な音楽。自分の想いを等身大の言葉でつづります。
(ライブハウス eggman 溝口さん)
「地方から出てきていることを隠したり、なにかちょっとだけ悲観的に思ったりするのんじゃなくて、
『宮崎全開!』『宮崎です!』って常に言って。逆に、宮崎から出たことが彼の強みになっていたりとか。」
音楽人生を振り返ると―――
(NOBUさん)
「波乱万丈というか。希望を持って(上京しに)来たんですけど、なかなか鳴かず飛ばずで。」
メジャーデビューして2年後、所属レコード会社を契約解除されました。
(元ウェザーキングオーナー・玉井さん)
「(契約解除は)芸能関係では当たり前のことだと思っていたが、ピュアな彼にとっては初めてのことだからショックが大きかったと思いますね。」
さらに、病がNOBUさんを襲います―――
日々の心身の疲労から、「適応障害」「パニック障害」の診断をうけ、現在も病と闘っています。
(NOBUさん)
「常に緊張している状態のような身体になってしまって、眠れなくなってしまったんです。やっと眠れて、起きたと思ったらパニックになってしまって。」
それでも、大好きな歌を歌い続けてきました。
♪ひかり ~命の灯火~
“苦労は力に 悩みは知恵に 悲しみは優しさに変わる
無駄なことなんて一つとなくて 乗り越えた先に光が差す”
(NOBUさん)
「同じ思いの方って絶対いるだろうなと思って、このタイミングでさらけ出そうと思って。
SNSを通して、実は自分もパニックを持ってたり睡眠障害を持っていたりとか。
そうやって言うことによって自分がライブで頑張って歌っている姿を見て、(同じ境遇の人が)『NOBUさんも頑張って歌っているんだったら、僕も私ももっと頑張れるかも』
という思いになってくれたらという思いで(歌っています)。」
今回のワンマンライブには、大切な仲間たちが参加しています。
その1人が、WATARUさんです。
(WATARUさん)
「多分、音楽の神様が彼に宿っているんだなと思ってて。それぐらい音楽に対して、『音楽バカ』って自分でタイトルつけて(曲を)出しているくらい(熱量がある)。
すごくリスペクトできるなと。」
そして、ワンマンライブでは こんなサプライズも―――。
突然の音楽とともにステージ袖から出てきたのは、35歳を迎えたNOBUさんの誕生日ケーキ。
さらに、手話を使ってダンスを踊るNPO法人、舞はんど舞らいふの皆さんも登場!
舞はんど舞らいふ は、全日本選抜レスリング選手権でNOBUさんの曲を使用したダンスを披露しました。
(NOBUさん)
「(舞はんど舞らいふは)もうすっごいエネルギッシュで。耳が聞こえていないメンバーも何人もいる中で、しっかりと合図を出す。」
「逆に僕が勇気をもらって。自分がどんな上京であっても、希望を持ってやっていればこんなに人って輝けるんだと。」
そんなNOBUさんの楽曲で、今、SNSで人気沸騰中の曲があります。
♪たのしみなさい。
末期がんと闘う父にささげた曲です。
(NOBUさん)
「やっぱり僕、田舎に誇りが持てなかったんですよ。ずっと。」
「小林市っていうド田舎に生まれて・・・。
地元の後輩たちに、『関係ないから!』って。『大自然の小林市 宮崎県に生まれたからこそ、こういう歌詞やメロデイー・思いが生まれたんだぞ』と。みんな田舎だからって、自然だからって、絶対にバカにしちゃいけない。こんな田舎でも、絶対に夢ってかなえられるんだなとか、こんな田舎から僕も私も世界へ羽ばたいていこうって思ってもらえたら。」
「宮崎をもっともっともっともっと、盛り上げていきましょう!!」
♪たのしみなさい。
“困難を挫折をたのしみなさい
人生の全てをたのしみなさい
最後の最後に咲かせなさい
「あなたを産んで良かった」と
僕を生んでくれてありがとう。
検索
投稿月
-
2024年11月(1)
-
2024年10月(1)
-
2024年9月(1)
-
2024年8月(1)
-
2024年7月(1)
-
2024年6月(1)
-
2024年5月(1)
-
2024年4月(1)
-
2024年3月(1)
-
2024年2月(1)
-
2024年1月(1)
-
2023年12月(1)
-
2023年11月(1)
-
2023年10月(1)
-
2023年9月(1)
-
2023年8月(1)
-
2023年7月(1)
-
2023年6月(1)
-
2023年5月(1)
-
2023年4月(1)
-
2023年3月(1)
-
2023年2月(1)
-
2023年1月(1)
-
2022年12月(1)
-
2022年11月(1)
-
2022年10月(1)
-
2022年9月(1)
-
2022年8月(1)
-
2022年7月(1)
-
2022年6月(1)
-
2022年5月(1)
-
2022年4月(1)
-
2022年3月(1)
-
2022年2月(1)
-
2022年1月(1)
-
2021年12月(1)
-
2021年11月(1)
-
2021年10月(1)
-
2021年9月(1)