#14 いぬ(お笑いコンビ)
22年10月5日(水) 20:55
いぬ(お笑いコンビ) 有馬徹さん(宮崎市出身)太田隆司さん(宮崎市出身)
東京・渋谷 センター街にある吉本の劇場で行われていたのは、
若手芸人たちによる“お笑いライブ”。
今回の主人公の2人も、このライブに出演していました。
お笑いコンビ『いぬ』の有馬徹さんと太田隆司さん、2人とも宮崎市出身です。
2010年結成。コントを中心に活動する今大注目のお笑いコンビ
独特な世界観をもつ『いぬ』のコント。癖になる人も多いんだとか。
今日(ライブは)いかがでした?
(いぬ)
「いや~もう楽しくやれました!」
(有馬徹さん)
「今日のお客さんはすごく笑ってくれるお客さんで、僕らのネタ的に悲鳴があがることが多いので。密着取材来るのにめちゃくちゃ変なネタやっちゃった・・・」
実はこの2人・・・
彼らは今年の【キングオブコント2022ファイナリスト】。
今年日本一を決める大舞台に立ちます!(10/8放送)
(太田隆司さん)
「キングオブコントを目指してずっと13年間やってきたんですけど、“本当に行けるんだ”という“まさか”という感覚で」
(有馬徹さん)
「本当にあるんだ!決勝戦!っていう。
決まった瞬間は口外できなかったんで、親や周りには(言えなかった)。
“みんなに早く言いた~いっ!”って声が・・・」
(太田隆司さん)
「準々決勝でここ5年ぐらい負けてすべってるんですけど、
準々決勝でウケたときに僕はもしかしたら(決勝に)行けるかもって思いました。」
クセが強めな2人のコント
コンセプトは?
(有馬徹さん)
「セリフというか僕ら絵面で笑かすことが多いですね。」
ネタはどちらがされているんですか?
(有馬徹さん)
「ネタは2人で作ってるんですけど、僕が設定を持ってきて
太田に判別してもらうという感じですかね。」
(太田隆司さん)
「僕セリフ覚えがめちゃくちゃ悪いんで、
言葉できるだけ無いようにしてもらってます。」
2人は宮崎北高校の同級生
お互いの第一印象は?
(太田隆司さん)
「初めて会ったときは、僕がラグビー部に入りたいなぁと思って、ラグビー部に行ったら誰もいなかったんですよ。みんな外でランニング中で、どうしようかなぁと思ってたらちょうど有馬がきて“入りたいの?”みたいな。一緒にランニングやろっかってなって、二人でランニングしたんですよ。そしたら有馬が“こっち近道だから”って竹ヤブに入って行ってついていったら、どんどん険しい山の奥に行って表情もだんだん曇ってきて絶対迷ってるなと。1時間歩いても出口が見えないから、“僕に任せて”と言って僕が歩いたらすぐ県道に出られて。
その時に“(有馬は)ちょっと抜けてる人”だなって思いましたね。」
逆に有馬さんは太田さんへの第一印象は?
(有馬徹さん)
「もうマイペースっていう印象ですね。ラグビーの試合に負けて悔しくて、他の高校のラグビーの試合見に行ってるのに太田だけ別なグランドの野球見に行ってたり。」
しかし、部活は真面目に取り組んでいたといいます。
(高校ラグビー部の監督)
「選手としては非常に小柄だったんですけど、2人ともフォワードでまわりは大きい子ばかり揉まれてやっていたんですけど、太田君は7番フランカーで真っ先にディフェンス行ってとか非常にファイト溢れるプレーしていたと思います。有馬君の方はスターティングメンバーとしては出る機会はなかったんじゃないかなと思いますけど、(有馬君と)同じフォワードでしぶとく渋いプレーをしていた選手でした。」
ラグビーをやっていて今に活きる経験はありますか?
(太田隆司さん)
「度胸というか、“ここいっとかないと”っていうのはありますのね。」
(有馬徹さん)
「僕はずっと補欠だったんですけど、“もうこんな想いはしたくない”という気持ちで、
お笑いとかは補欠じゃなくてど真ん中いってやろうって気持ちはあります。」
高校時代も学園祭などでネタ披露をしていたという2人
芸人を目指したきっかけは?
(有馬徹さん)
「M-1甲子園っていう高校生のM-1バージョンに僕ら出場して全国大会まで行ったんですよ。全国大会は“なんばグランド花月”だったんですけど、やっぱりそこに立った時の着席の景色を忘れられないよね。快感といいますか...」
高校卒業後、一度は大学へ進学するも共に中退しお笑いの世界へ!
今年で結成13年目。
バイトを掛け持ちしながらお笑いを続けています。
太田さん(ジムのトレーナーを)週何回やられているんですか?
(太田隆司さん)
「週1、2くらいですね。」
このバイトのおかげで“キレッキレの筋肉!”
(太田隆司さん)
「まだ絞りきれてなく、今オフシーズンなんですよ。
ここからキングオブコントに向けて。」
有馬さんもお笑い以外の仕事をしている?
(有馬徹さん)
「たまーに昆虫系の仕事が来たりします。昆虫大好き芸人みたいな仕事はありますね。」
(趣味:カブトムシ・クワガタ飼育)
今お2人はお笑いだけでやっていけてる感じではある?
(有馬徹さん)
「いやー全然です。」
(太田隆司さん)
「バイトの方がメインですね。(バイトは)ほかにウーバーイーツをやってますね。」
ゆくゆくはみたいなことはあります?
(太田隆司さん)
「そうですね。バイトを辞めるのが一つの目標だったんで、
(キングオブコントの)決勝行って辞めたいと思います。」
この日は2つのライブに出演
テレビの仕事も少しずつ増えてきました。
芸人仲間たちもキングオブコントの決勝進出を喜んでくれています。
(後輩芸人)
「全芸人がみんな喜んだファイナリスト。(スマホ)待ち受けはいぬさんですからね。
運気が上がるという噂があって。」
同居の先輩芸人からも
(有馬徹さん)
「とろサーモンさん2人とも宮崎出身ですごく良くしてもらって」
(太田隆司さん)
「久保田さんとは仲良くさせてもらってて、僕らが決勝決まったときにもLINEで“おめでとう!宮崎人としてかましてやれ”って。ジェラードンのかみちぃさんとは同い年で、わけもん!!さんにも一緒に出させてくださいみたいにTwitterでもつぶやいてくれまして、愛を感じます。」
それではキングオブコント決勝への意気込みを一言!
(有馬徹さん)
「僕ら無名の芸人が面白いってことを証明できる場所だと思うんで、
きっちり証明してやりたいと思います。」
(太田隆司さん)
「ここに来る13年分を全部ぶつけてやりたいと思います。」
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