ノダっち

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一部で危険な雨に

ノダっち

25年7月18日(金) 17:42

天気の話なノダ

明け方までは
きのう予想されていたよりも
雨雲が少なかったものの、
朝から活発なものが入ってきました。

とくに、西都市から木城町付近で
発達した雨雲がかかって
ちょっとした線状降水帯のような
雨の降り方で
ヒヤヒヤした午前です。

その他も
各地に発達した雨雲もかかりました。

ただ単に
太平洋高気圧の縁の雲の帯が、
高気圧に押される形で
だんだんと西に動いてきて
大雨を降らせるパターンって
あまり無い気がします。

熱帯由来の空気が
太平洋高気圧の縁を吹いて
北上してきたので
台風になりきらなかった空気、
という意味では
そのポテンシャルは持っていますが、
なんだかこの夏は特殊です。

6月後半に
あっという間に太平洋高気圧が
強まってある程度維持したのも
異例でしたし。

今回のこのぐずぐず天気は
梅雨前線のそれとは違うので
梅雨明けの
見直しの必要はないと思いますが、
確定には注目してみましょう。


太平洋高気圧は
今夜からあすにかけてさらに強まっていき、
縁辺の雲の帯も西に追いやります。

きょうの午後には
だんだんと
高気圧県内に入りつつあって
県内の雨も弱まってきました。

あすは、しっかり晴れ間がある予報を
出しているものもあるようです。

パターンとしては
その可能性が十分にあります。

ただ、先日も書いたように
太平洋高気圧の南側になるため
南東からの湿った空気が入って
平野部を中心に
所々で時おりの通り雨があるでしょう。

あすは、
晴れ間があるほど暑さが強まります。

十分な熱中症予防を心がけましょう。

あさっても基本は同じで
晴れたり球に雨が降ったりでしょうが、
一つ気になる雲が関東の
ずっと南の海上にあって、
タイミング的にその雲が
入ってくる可能性があります。

この雲は、太平洋高気圧の南になる
上空の寒冷渦という空の高い所の
低気圧によってできている雲で
寒冷渦は
高気圧の南を西進するのに伴って
西に進んでいく予想です。

寒冷渦自体は南海上を進むのですが、
その周辺の、北側に出来た雲が
高気圧の強さや
寒冷渦の
進路次第でかかる可能性があります。

これがかかると
雨が降りやすい時間帯がありそうです。

一方、この雲が逸れて行けば
晴れ間が多くなるでしょう。

高気圧の強さ次第です。

雨よりの予報が多いですが、
気象台は曇り予報で
様子を見ているようで、
ノダとしてもこれを支持します。

晴れ間が多くなったときは
熱中症要警戒です。

月曜日になると
寒冷渦周辺の雲の影響も小さくなって
より晴れやすくなるのでは
ないかと思いますが、
連休中のお出かけには
念のための傘の準備をおススメします。

なお、連休中は
少なくともあさってにかけて
沿岸にウネリが入る予想が続いています。

海のレジャーは
急な高波にご注意ください。
子供から目を離さないようにしましょう。

来週中ごろまでは
基本的に晴れて
たまににわか雨の天気が続きそうです。

250718
午前10時までの
3時間解析雨量分布
(気象庁HPより)

西都から木城付近で
危険な雨でした

太平洋高気圧の縁辺至る

ノダっち

25年7月17日(木) 17:40

天気の話なノダ

午前は
やはり晴れ間が残りました。

関東の南から四国沖にまで
だんだん西に進んで来ていた
太平洋高気圧の縁辺に出来ている
雲の帯が作った上昇気流が
下降したエリアに県内が入って
晴れたようにも見えます。

おかげで新燃岳も見えました。

連続的な噴火状態ですが、
時おり噴煙が高くなっていて
不穏です。

風が強めに吹いているので
噴煙が高く上がった時は
それなりの勢いをもって
圧力で押し出されたはずですが、
高い噴煙の状態を
維持するほどのものでも
ありませんでした。

気象庁によると
傾斜変動は特段のものは無い、
ときのう発表がありましたが、
ネットで見られる傾斜計の情報には
先週から気になる反応も出ていて、
地下がどういう状況になっているのか
気がかりです。

これからまた見えにくくなるのが
これまた不安感があります。

引き続き
最新の情報に注意しておきましょう。


一方、雨の降り方にも
あすにかけてご注意ください。

きょうの午前は晴れましたが、
昨夜もやや発達した雨雲が
一時的に気になるかかり方をしました。

きょうも、東からじわじわやってきた
太平洋高気圧の縁辺に出来た
雲の帯が午後にかけて入ってきて、
激しい雨が降った所もあります。

雷も伴いました。

これからあすにかけては
場合によっては
危険な雨の降り方になる可能性も含めて
注意しています。

激しい雨の降り方がつづくときは
キキクルをご確認ください。

また、引き続き
落雷や突風の発生にも注意が必要です。


週末からは
太平洋高気圧に覆われてきます。

県内は太平洋高気圧の南東側で
亜熱帯気候側に入るため
南東からの暖かく湿った空気が
入ってきやすくて
通り雨が起きやすい予想です。

予報的には、
コンピュータが
過剰に雨を予想しやすいパターンで、
ぐずつくように見えますが、
晴れたり雨が降ったりの
パターンでしょう。

もう少し軸が南に来てくれれば
レジャー日和の連休でしたが、
晴れ間が見えても
お出かけには雨具の準備は
おススメになります。

一方、海は
今日もウネリが入ってきていて、
明日以降も、ウネリが入る予想です。

海のレジャーを予定されている方は
沿岸で急に高くなる
波にお気を付けください。


きょう発表された一カ月予報の
資料では
26日からの1週間に
また高気圧が弱まりそうです。

この期間に台風が出来ると
嫌な動きをするかもしれません。

ただ、気象庁の予報は
平年並みに晴れる日が多い、
となっています。

う~~~~ん・・・・・

です。

気温が平年並みの予想なので、
そこには高気圧の弱さが
反映されているのでしょう。

来月2日以降は
また高気圧が強まる予想になっています。

お盆の期間も
日本各地ともに暑くなりそうです。

250717_1
朝の青空と海の方に見えた
雲の列
250717_2
朝の新燃岳の噴火
(気象庁HPより)
250717_3
昼過ぎの桜島の噴火
(気象庁HPより)

涼しいのちムシムシ

ノダっち

25年7月16日(水) 17:45

天気の話なノダ

なないろの日、
朝はキレイに青空でしたが、
雨雲が出てきたので
もしかしたら夕方には
虹が出る所もあるかもしれない、
と、午前中に下書きを始めています。

さて、どうでしょう。


けさにかけても
涼しい予想でしたが、
きのうの朝よりもさらに涼しくて
広い範囲で6月並みの
けさの最低気温でした。

宮崎(気象台)は20.6℃で、
20℃台が出たのは先月10日以来、
また、
鞍岡は14.4℃まで下がっていて、
県内で15℃を下回る気温が
観測されたのは
先月6日以来です。

ただ、きょうは
もう蒸し暑い空気が入ってきています。

日中は、雲が増えたこともあって
きのうよりも
最高気温が低めになっていますが、
湿度が高くて
熱中症の危険度は高めでした。


今夜からあすにかけては
所々で時おり雨が降りそうです。

ザ~っと強まる可能性もあります。

あす午前までは
雲の隙間もあって
雨が止みがちの時間があったり
晴れ間がのぞく可能性もありますが、
あすは、午後ほど
雨雲がかかりやすくなりそうです。

急な強い雨や落雷、
突風の発生にご注意ください。

きょうの昼過ぎの時点で
まだ県内の内陸部では
週明けにかけての雨が
地面の中に150ミリ前後
残った状態と推定される地域があり、
通常よりも危険度が上がりやすいです。

景色が霞むような降り方が
1時間くらい続くようなときには
土砂災害などに注意して
キキクルの確認をお願いします。

この状況はあさってにかけて
続きますが、
あさっての午後になると
次第に雨雲が抜けそうな予想です。


週末は、さらに
太平洋高気圧が強まって
上空の高気圧県内に
県内も入ってきます。

それなのに、
雨マークがついているのですが、
これは、高気圧が強まりすぎて
中心が県内よりも北にあって
県内が高気圧の南側の
亜熱帯気候エリアに入るためです。

こうなると、県内には
太平洋の上を吹いてくる湿った空気が
南東から流れ込んでくるため
県内の陸地の影響で雨雲が発生して
通り雨が起きやすいパターンになります。

高気圧が弱いと
しっかりと
雨が降りやすい天気になりますが、
高気圧が強まるので
コンピュータの予想よりも
雨雲が少なめで
晴れ間も出るケースが多いパターンです。

とはいえ、実際的にどうなるかは
高気圧が張り出してきたときの
雲の状況次第ですので、
金曜日の午後以降の本州の南の雲の状況を
見る必要があります。

一方、フィリピンの東の雲が
台風になる予想と発表されました。

この新しく出来る台風は
北西に進んで
対案の南から中国大陸方向に進んで
直接の影響はない見込みです。

この進路になるのは、
日本上空で太平洋高気圧が
強まることを意味しています。

なお、海のレジャーは
ウネリにご注意ください。

250716_1
朝は良く晴れて
涼しかったのですが、、、
250716_2
昼は雲が多くなって
弱い雨も降り出して
ムシムシした暑さでした

久しぶりの涼しい朝

ノダっち

25年7月15日(火) 17:02

天気の話なノダ

ちょっと涼しい朝でしたね。

宮崎市は、
けさの最低気温が22.8℃で
先月13日以来、
およそ1か月ぶりに23℃を
下回っています。

晴れたことと、
寒冷渦が通過していることの
二つの要因でしょう。

この寒冷渦や
気圧の谷の影響が南下して
偏西風も南下したこともあって、
台風は九州に近づかないコースで
東日本沿岸を北上して、
北海道に上陸していて、

さすがに
少し走ると汗ばみはしましたが、
愛犬との散歩も
ここ最近の中では快適な朝でした。

朝から広く晴れましたが、
昼過ぎにかけて
山沿いを中心に
所々でにわか雨がありました。


今夜からあす早朝にかけても
晴れる所が多くなりそうですが、
あすは、東に後退していた
太平洋高気圧が強まり始めて、
高気圧周辺の湿った空気が
次第に入ってくるようになりそうです。

午後を中心に所々で雨が降るでしょう。

ただ、南部平野部は
朝が雨の中心の可能性もある
資料も出ています。

急な強い雨や
落雷、突風の発生にご注意ください。

あすも
朝はけさと同じくらいの涼しさですが、
昼間は蒸し暑くなるでしょう。

最高気温としては
きょうより低めの所もある予想ですが、
湿度が高くて
熱中症の危険度としては
下がらない予想です。

十分な熱中症予防を心がけましょう。


あさっては、さらに午前中に
太平洋高気圧の縁にある
暖かく湿った空気が入りそうです。

雨雲の発達に注意しておきましょう。

一方、金曜日から連休にかけては
太平洋高気圧が
ジワジワと九州付近まで張り出してきて
雨雲の発生が減ってきそうです。

それでも、
県内には南東からの風の流れが
予想されるため、
沿岸部を中心に
通り雨が起きる可能性があります。

この雨の状況については
金曜日以降の雲の状況を見ないと
なんとも分かりません。

最新の予報の確認をお願いします。

250715_1
朝の青空
250715_2
午後晴れて見えてきた
新燃岳
(気象庁HPより)

午後5時前に
シッカリ噴煙を
出していました

あすから
また見えにくくなりそうです

低い虹の土曜日と濃い霧の日曜日

ノダっち

25年7月14日(月) 17:17

天気の話なノダ

相変わらずの
晴れたり雨が降ったりの
不安定な天気の週末でしたね。

ただ、天気的には
見どころがあった週末だったので
SNSにも投稿したのですが、
きょうのCheck!でも見ていただけるように
準備中です。

まずは、土曜日、
少し青島に用事があって
その帰りに木崎浜に
海を見に行ってみたのですが、
ちょうど雨と雨の間で
日が差してきたこともあって、
海の上に低い虹が出ていました。

前にもお伝えしましたように
太陽が低い時ほど虹は大きくて、
太陽が高くなると虹は低くなり、
太陽が高くなりすぎると
目線より上には虹が出なくなります。

海の上に虹があったということは
海の上に雨が降っていたということを
意味していて、
土曜日は
東から雨雲が入ってきていたので、
やがて虹が見えにくくなるとともに
雨が降り出しました。

晴れたり雨が降ったりの天気の時は
朝や夕方に虹を見るチャンスです。

一方、きのうの朝は、
6時に目が覚めて外を見ると
真っ白でした。

いつもの
の映像撮影ポイントに出かけて
恒例の電車がまるで異世界に行くような
霧に吸い込まれていく映像を
撮影したノダです。

この虹は、
暖かく湿った空気が
相対的に冷たい川で冷やされて
発生した移流霧と呼ばれるものと
思われます。

たくさん雨が降ることで
川の水は冷たくなりやすい一方、
雨雲の素になる
暖かく湿った空気が流れ込みやすいので、
梅雨の末期の時期に
撮影していることが多いです。

今年は梅雨が短くて
出なかったなぁと思っていたら、
ここにきて出ました。

あすが梅雨明けの平年日なので
そういう意味では
出ても不思議ではない時期です。


きょうは
2回目の梅雨明けの雰囲気も感じる
朝の青空の濃さでもありました。

ただ、まだ高気圧は強まっていません。

熱低が弱まりながら
東シナ海から近づいてきましたが、
九州の陸地の影響を受けて
だんだんと不明瞭になっていき、
天気もだんだんと回復してきました。

あす、あさってと、
広く晴れるでしょう。

あすは、西風の影響もあって
平野部ほど暑さが強まりやすく
危険な暑さになる所もありそうです。

徹底した熱中症予防を心がけましょう。

ただ、あす午前は
湿った空気の影響が残って
山沿いを中心に雲が多く
一部でにわか雨がありそうです。

また、あさっても
湿った空気の流れ込みが次第に強まって
にわか雨が
起きやすくなる可能性もあります。


週の後半は
東から太平洋高気圧が強まって
だんだん復活してきます。

このときに、木曜日から金曜日は
強まる太平洋高気圧の縁の
暖かく湿った空気の流れに
県内が入って
再び雨が降りやすくなり、
雨が強まるかもしれません。

今回の雨も抜けきらないため
雨の降り方にご注意ください。

週末になると、
次第に九州付近まで
高気圧が張り出してきて
強まってきます。

東からの湿った空気の流入で
通り雨の可能性があるものの、
基本的には
梅雨明けの空になってきそうです。

明日以降の新しい予報もご確認ください。

250714_1
土曜日の午後4時過ぎに
撮影した低い虹
250714_2
日曜日の朝6時過ぎに
撮影した濃い霧と
宮崎空港行のひゅうが1号
250714_3
きょう昼前の青空
250714_4
夕方の新燃岳
(気象庁HPより)

午後は晴れて
山頂が見えてきました。
噴火が起きているようですが、
火山灰の量は
あまり多く無さそうです。
風が強い影響で
山肌を下るように
噴煙が伸びています。

一方、
傾斜変動のデータには
山体膨張のような変化が
週末やきょう未明に
少し見えて気になっています。

あすは
小林付近が風下になりやすく
噴煙量が多くなると
西都付近に流れる可能性のある
風の予想です

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