八十八夜の別れ霜、
八十八夜の忘れ霜が、
北部山沿いであったかもしれません。

五ヶ瀬町鞍岡で
4度まで下がっていました。

一方、
うっすらと雲がかかったくらいで
強い日差しが照り付けた昼間は
気温が上がっています。

加久藤が最低6.3度→最高26.7度、
神門が最低5.0度→最高25.2度
高千穂が最低5.2度→最高25.0度と
山沿いを中心に
朝と昼の寒暖差が大きくなりました。


あすも、時おり雲がかかるくらいで
引き続きお出かけ日和になりそうです。

きょうと同じで、
朝はヒンヤリしますが、
昼間は、この時期らしい
過ごしやすい陽気になるでしょう。

山沿いも、今日ほどは
気温が上がらない予想です。

各地とも
シャツ一枚でちょうど良いくらいでしょう。


あさってになると雲が増えてきて、
南東からの風が吹きつけてきそうですので、
気温が上がる午後に
一部で
にわか雨が起きてもおかしくはありません。

また、欧米の資料だと、
西から伸びてくる前線の先端がかかって
一時的に
雨雲が通過する可能性も示唆しています。

調子が良い日本の資料だと
可能性が低いので、
どちら側になるか、興味深い所です。

なお、日本の資料だと
６日の午前くらいまで
平野部を中心に
晴れ間が出ても不思議ないくらいの
前線南下傾向に見えます。

晴れ間が出ると、
こどもの日の平野部を中心に
半そででも
暑さを感じるくらいになるかもしれません。

最新の予想気温にご注目ください。

前線南下時は
山沿いから雨が降り出してくるでしょう。

前線に向かって、
暖かく湿った空気の流れ込みが
予想されます。

県内で、というよりは
むしろ九州北部や
中国地方・近畿地方方面に行く予定の方は
日曜日にかけて
雨の降り方にご注意になり、
車の運転などもお気を付けください。

場合によっては、
早めの余裕を持った移動も
心がけましょう。

ただ、きょう午後の日本の資料は
７日の日中にかけて、
県内にはほとんど雨雲がかからない
予想になってきています。

南の高気圧が強くて、
前線が南下してこない予想です。

もしかしたら、
７日まで晴れるかも？？
という気配もあります。
（ただし、ちょっとさすがに
　不自然感が否めませんし、
　少数派です。
　この傾向になったら
　今シーズンはこの資料が
　大活躍するでしょう。）

この辺りも含めて
今後の予想もご確認下さい。


連休明けの８日・月曜日も
雨が残る可能性が高くなっています。

この予報のままだと
少し早めに出かけられるように
準備をしておいた方が良いかもしれません。

火曜日にはいったん天気が回復しそうです。


では、どちら様も、
安全で楽しい連休にされてください。

お仕事の皆様、
どうぞ、よろしくお願いいたします。

土曜日は、日中は雨が時おり降る中、

朝から昼にかけての
気温の上がり方がジワジワです。

きのうの午後に寒気が南下して
オンエアでご覧いただいた通り、
夕方には
朝よりも気温が下がってきていたため、
夜に、局を出ると、
思わず寒っ！と声が出ました。

そのまま、夜の間は
気温が横ばいになりましたので、
朝も昨夜と同じくらいの
ヒンヤリ感を感じられたでしょう。

昼の気温上昇も緩やかで
午後２時の気温も
１３～１４度前後の所が多くなっています。

前線の北側で雨が降っているためで
このあと温暖前線が
ジワジワと北上して
前線の南側に入ってくると
このヒンヤリ感が
弱まってくると思われます。

ただ、北部では
前線の南側にしっかり入るかは
やや微妙です。

夕方から夜に
最高気温が出る所が多いでしょう。


暖かい空気が流れ込んだ後、
寒冷前線側の接近時に、
雨雲が発達する恐れがあります。

今夜遅くからあす明け方にかけては
急な雷雨にご注意ください。

あすの朝には止んできて、
早いところは、
通勤通学の時間くらいには
晴れているのではないかと思われます。

昼前には広く晴れてきて、
あすの日中は、
この時期らしい陽気になりそうです。

洗濯物も、しっかり乾かせるでしょう。

あす朝にかけても
気温の降下が小さいため、
あす朝の気温は、
きょうの昼より高い所もあります。

あすの昼は、
この時期らしい陽気になりそうです。


あさってはそのまま晴れます。

朝にかけては、放射冷却が効くため、
山沿いで
霜が降りるくらいの所があったり、
平野部でも、一けたまで下がる所が多く、
再びヒンヤリしそうです。

体調や農作物の管理にお気を付けください。

金曜日の日中も過ごしやすい陽気ですが、
雲が広がりやすくなってきて、
土曜日に雨が降るでしょう。

強まりやすいのは
午後以降になりそうです。

日曜日には天気が回復に向かい、
月、火と晴れますが、
３日からまた下り坂に向かう予想で、
来週にかけても
天気が周期的に変わるでしょう。

ただ、この下り坂、
そしてGW後半での
回復のタイミングについては
まだ資料によって差がありますので、
もう少し様子を見る必要があります。

一方、
きょうは３カ月予報も
発表されました。

５月は、
低：並み：高＝３：３：４で
ほぼ平年並みの気温予想で、
大きな特徴が見られません。

６月は、
平均気温は高くなる可能性が大きく、
降水量は偏りが弱い予想です。

気温が高いのが、
晴れる日が多くてそうなるのか、
あるいは、前線の南側に入って
気温が高めなのかで、
雨の影響も変わってきます。
ハッキリしませんので、
もう少し様子を見ましょう。

資料によると、
太平洋高気圧は、平年に比べて
強くなる予想は無いようです。

７月は、平均気温が
平年並みか平年より高い予想で、
暑さを覚悟する必要があります。

降水量の予想もほぼ平年並みで、
前半が曇りや雨の日が多く、
後半が晴れる日が多いとなっているので
平年並み程度の梅雨明けが含まれた
予想に見えるのですが、
降水量の予想自体は
少ない：並み：多い＝３：３：４なので
やや多い寄りになっているのは気がかりです。

梅雨前線の活発化を示唆する、
という資料の記載もありますので、
今年も、梅雨末期の大雨には
気を付ける必要が出てくるでしょう。

そして、エルニーニョがどうなるか、
というあたりも、
この夏の注目点になりそうです。

今後、またお伝えしていきます。