ノダっち
熱帯夜のデータを調べてみるのも
22年8月22日(月) 17:15
天気の話なノダ
なお、フィリピンの東と
先週前半の資料の中で
毎年、高校野球が終わると
俳句の日
22年8月19日(金) 16:47
天気の話なノダ
きょうの819で俳句の日に合わせた
きのうの季語クイズは
いかがでしたでしょうか?
夏っぽいのに
意外な秋の季語などあったと思います。
今は、季節を先回りして出回って
便利にいただける農作物ですが、
ポイントは、
もともとの旬の時期や花の時期が
「立秋」の前か後かということで
分けられているようです。
旧暦では、今の暦よりも
およそ一月ほど後ろになっていることも
要因と思われます。
自由研究のテーマが
まだ決まらないようなお子さんにも、
季語と由来を調べて
俳句を作ってみるようなものも
面白いと思いますが、いかがでしょうか。
きょうも、宮崎は、
まだ秋よりは夏の季語が活躍しそうな
天気になっています。
酷暑、猛暑など、
どれも夏の季語です。
とくに蒸し暑いさまを結う言葉で
溽暑(じょくしょ)という
夏の季語もあります。
ただし、残暑になると
秋の季語です。
立秋を過ぎてもなお残る暑さということで
この時期は、本来は
こちらを使うのが良いということになりますね。
また、よく指摘される言葉として
「爽やか」も秋の季語です。
立秋を過ぎて、暑さの盛りを越えて
肌に感じる少し涼しさを含んだ感じ
と思っておくとよいでしょう。
この「涼し」は夏の季語ですが、
これを「新涼」とすると、
秋に入ってから感じる涼しさで
秋の季語になります。
奥が深いです。
少し話がそれましたが、
けさは、宮崎などは
まだまだ夏の蒸し暑さの方が
強く感じたのですが、
熱帯夜を脱出している内陸部では
「新涼」を感じられた所も
あったかもしれません。
一方、日中の最高気温は、
宮崎や神門で35度を超えて、
再び猛暑日が帰ってきています。
前線が南下して、
活動が弱まって
晴れ間が出ているため
気温が上がった所がある一方、
高気圧にしっかりと覆われていなくて
湿った空気が入っていますので、
山沿いを中心に
雨雲が通った所もありました。
高気圧が強くないのは、
朝から飛行機雲が
たくさん出ていて残りやすくなっていたことで
感じることができたと思います。
夏の高気圧が強いときは、
上空から下降気流が卓越しますで、
飛行機雲もすぐに消えやすくなる一方、
飛行機雲が残りやすかったり
太くなりやすいということは、
上空は高気圧に支配されていないことを
示しているのです。
なお、飛行機雲は
季語として認められていないようですが、
さば雲、いわし雲、うろこ雲、ひつじ雲などは
秋の季語となっています。
前線の北側にはっきり入った本州では
朝の空に、これらの雲が
観られたところがあったようです。
あすは、午前中にかけて
一旦高気圧が強めになりそうな予想ですが、
午後にかけては、
地上の気圧の谷(弱い前線)が
南下してきそうな予想になっています。
きのうの予想天気図では
前線で表現されていましたが、
今日の予想天気図では
前線は書かれませんでした。
前線が弱いので、
典型的に天気が崩れませんが、
あすの午後からあさって午前辺りは
いっそう、所々でにわか雨があって
不安定な天気になりやすいでしょう。
気象台は
鹿児島県の日曜日の警報級の可能性を
「中」としています。
暖かく湿った空気が強く入ると
局地的に東シナ海側などで
雨雲が発達する可能性を
示唆しているようですので、
県内でも、鹿児島県に近い地域は
雨雲の発達に注意しておいた方が
良いでしょう。
とくに、
屋外でのレジャーを予定している方は、
最新の注意報の発表状況なども確認し、
山では天気の急変に備えた準備や
川では、上流で降った雨での08
流れの変化などにご注意ください。
また、日曜日の午後に
天気が早めに回復すると
暑さが強まる所もあると思われます。
土日ともに、引き続き、
熱中症への警戒も必要です。
月曜日以降の予想は
資料が新しくなるたびの
変化が激しくて
ハッキリしません。
こういう時は、
だいたい不安定です。
天気自体も変わりやすくなったりします。
今日の資料だと
月曜日も
にわか雨が起きやすい可能性があるものの、
火曜日から水曜日にかけては
晴れやすいようにも見えます。
晴れ具合によって
暑さも変わりますので、
月曜日の朝からお伝えする
新しい予報でご確認ください。
来週後半は、
高気圧が弱まって
いっそう、不安定が強まりそうですが、
このあたりの傾向も
新しい予報での確認がおススメです。
前線南下とともに
22年8月18日(木) 16:49
天気の話なノダ
昨夜も
九州北部には
発達した雨雲がかかって
ひやひやするような
雨雲の状況でした。
ただ、前線の南下に伴って
雨雲の帯に停滞性が小さく
同じところでの急激な
雨量の増加にはならずに済んでいます。
一方、南下してくる雨雲は
徐々に弱まる傾向で、
県内でも心配していた
雨雲の発達はありませんでした。
この雲の南下によって
所々で弱い雨は観測していて、
日差しも弱まりましたので
暑さも昨日までより
さらにもう一段階、
落ち付いたところが多い
最高気温になっています。
とはいえ、湿度が高くて
熱中症の危険度が
高い暑さになった所もあって、
こういう時は、
雲が多くても油断できません。
また、雲が多くて放射冷却が効かず、
前線南の暖かく湿った空気が入り、
けさにかけては
宮崎市付近の最低気温が27度台でした。
この夏一番の
寝苦しさを感じたノダです。
前線の南の雲は
高気圧の中に南下してきたことで
発達が抑えられたのでしょう。
さらに、前線自体も
高気圧の中に南下してくることで
活動を弱めてきているようです。
前線は
あすにかけて九州南部付近に
弱まりながら南下してきます。
この影響で雲が多めですが、
前線がさらに弱まるため
雨もさらに弱くなりそうです。
今日より日差しが増えて、
その分、さらに
きょうより暑くなるでしょう。
再び猛暑日になる所がありそうです。
また、朝にかけての蒸し暑さも
南部平野部を中心に続く所があります。
昼間は
県内各地での熱中症に警戒が必要ですし、
熱帯夜が予想される地域は
寝ている間の熱中症にも
お気を付けください。
周囲の体力が弱い方への
声掛けもお願いします。
一方、山沿いを中心に
あすも所々でにわか雨もありそうです。
急な強い雨や
落雷、突風の発生にご注意ください。
あさって土曜日は、
高気圧や前線の予想的に
いったん晴れやすくなりそうに見えますが、
日曜日にかけては、
別の前線の南下がありそうですので、
再び不安定になるでしょう。
ただ、この次に南下する前線も
高気圧の中に降りてくるため
今のところ、降っても
限定的な雨の予想です。
その後、月曜日から火曜日頃は
一旦前線が離れて
晴れやすく、
その分、暑さが厳しいでしょう。
来週の後半は
南海上が前線帯になりそうです。
(あるいは低圧部?)
このあたりは、まだよくわかりません。
なお、きょう発表された一か月予報は
27日からの一週間は
平年より曇りや雨の日が多い予想です。
来月3日からの2週間は、
平年並みに晴れる日が多い予想ですが、
太平洋高気圧が後退していくような
資料になっているように見えますので
南海上の雲がまとまらないか、
動向に注目していきましょう。
いずれにしても
2週目の気温が平年並みか平年より高く、
3週目と4週目は
平年より高い予想です。
南からの暖かく湿った空気が入りやすく、
まだしばらく残暑との戦いが続くでしょう。
運動会の練習などでの
熱中症対策も必要になりそうです。
連続猛暑日は脱出
22年8月17日(水) 16:51
天気の話なノダ
今年初の微熱並み
22年8月16日(火) 17:15
天気の話なノダ
たっぷりお休みをいただいて
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