伝統的七夕に期待

ノダっち

22年7月7日(木) 17:20

今年も雲が多い七夕になっています。

 
晴れ間もあると思うので、
雲の隙間から
星が見えることもあるでしょうが、
見慣れていないと、
織姫彦星を見つけるのは難しいでしょう。
 
去年の日記を見返してみると、
同じようなことを書いていました^o^;
 
今年の伝統的な七夕の日は
8月4日です。
 
きょう発表された一ヶ月予報では、
伝統的な七夕が含まれる
7月23日からの2週間は、
晴れる日が多い予想ですので、
この通りに行けば
チャンスは十分にあるでしょう。
 
資料を見ても、今月下旬以降は
太平洋高気圧がしっかりと
強まって来そうに見えます。
 
 
午前は、予想通りに晴れ間があって
その分、地面も温められたため、
上昇気流が起きやすい状態になりました。
 
最高気温は、
内陸部を中心に所々で33度台まで上がって
厳しい暑さになっています。

昼頃からは
所々に雨雲が発生してきて、
やや発達した雨雲になっている所もありました。
 
午後3時現在は、
それほど大規模に発達していないものの、
もう少し注視しておきたい状況です。
 
 
あすは、
午後にかけて今度は
台風3号から崩れた空気が
流れ込んできそうです。
 
台風3号は、6月30日に
南シナ海で発生してそのまま
7月2日に中国大陸に上陸し、
3日には弱まって熱低になっています。
その後、熱低のまましばらく北上して
熱低としての構造も崩れて
温帯低気圧になって、
黄海北部付近に進んできました。
 
この低気圧の南側には、
台風3号に由来する暖かく湿った空気を
引き連れてきています。
 
低気圧自体の予想は、
明日以降、かなり不明瞭なのですが、
中心的な空気の塊は
次第に南東進して西日本付近に進み、
その西側の空気が
県内にも流れ込みそうです。
 
朝鮮半島付近から南下してくるのは、
いま、偏西風が大きく蛇行しているためで、
この影響で、台風4号から変わった
亜熱帯低気圧っぽい温帯低気圧は
関東沖で動きが遅くなっています。
(海上に出たこともあって、
 一層、熱低的な性質を
 帯びてきていそうな資料です。
 なお、米軍の台風情報サイトでは
 SUBTROPICALという記載、
 つまり亜熱帯低気圧になってきた
 と解析されているようです)
 
この影響もあって
不安定が解消しにくく、
また、予想も難しくなっています。
 
資料を素直にみると、
午前は晴れ間があっても不思議ではないので、
あすも、晴れ間が見えても
午後の雨に備えて
洗濯物の対応ができるように
しておくのがおススメです。
 
晴れ間がでると
蒸し暑さも強まりますので、
引き続き熱中症にならないように
十分にご注意ください。
 
土曜日は、この流れで
やはり不安定です。
高校野球も始まりますが、
非常に微妙な予想になっていて、
ハッキリ天気予報できなくて
非常に苦しんでおります・・・
 
湿った空気の影響が
早々に弱まりそうな資料と、
土曜日も残りそうな資料とあって
判断しずらいです。
 
午前を中心に
雨が降る可能性は高め、
で今は考えています。
 
早めに湿った空気の影響が弱まれば
午前に晴れ間が出て、
午後に夕立的な雨雲の発生の可能性もあり、
難しいです。
 

日曜日以降は、
この湿った空気が抜けるとともに、
弱いながらも高気圧が張り出すため、
晴れ間が出るでしょう。
ただ、火曜日頃までは
にわか雨の可能性も捨てきれません。
 
その後も、まだ
来週いっぱいは
シッカリと高気圧が強まりそうになく、
湿った空気の影響を受けやすく、
不安定でしょう。
 
一ヶ月予報でも、
2週目(16日~22日)までは
平年より晴れる日が少ない予想です。
2度めの梅雨明けは、20日前後か
もう少し遅めのあたりで
来るのかもしれません。
220707_1
朝の宮崎市の南西の空

薄雲中心で
飛行機雲も伸びていて
湿った空気が
上空まであることを
示していました。
220707_2
昼前のMRTから
南西の空
220707_3
昼過ぎの
MRTから南西の空

モクモクと雲が湧いていました。

レーダーと照合すると
鰐塚山の西側から南側に
湧いていた雲のようでした。

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