ノダっち

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寒かった冬の締めくくりは、もう春

ノダっち

22年2月28日(月) 17:44

天気の話なノダ

みなさんも、
この冬は、やはり寒く感じられたでしょうか?

きょうの17時台のお天気チェックで
この冬の天候のまとめを
簡単に話しましたが、
旬別の気温を代表地点で見てみると、
1月下旬に平年より高くなったほかは、
平年より低くなった時期が多く、
3カ月平均にすると、
平年よりもやや低めの気温となっています。

また、日照時間は、
12月と2月下旬が平年より多かったんですが、
1月後半から2月前半は平年より少なめでした。
3か月を平均すると、
平年比で100%を超えるので、
平年より多めの、ほぼ平年並みくらいでした。

寒い冬は、晴れやすいのですが、
1月下旬に気温が上がった時期に
とくに日照時間が減っていて、
2月上旬も寒さのわりに
雲が多かった傾向があったのが、
興味深かったです。

寒気を伴う高気圧の張り出しが弱く、
雲が増えたため、
寒気の南下がそれほど強くなくても、
昼の気温が上がりにくくなって
低くなったように見えます。


そして、冬の終わりになって、
春が来たような週末だったでしょうか。

それでも、土曜日の朝は
まだ冷え込みが強くて、
北部や山沿いを中心に広い範囲で
氷点下まで下がりました。
氷点下にならなかった所も
1度前後まで下がって
真冬の朝の寒さになっています。

一方、日中は気温が上がったので、
最低→最高の気温差が
神門で22.7度(-5.9→16.8)、
西米良で20.7度(-4.6→16.1)と
20度を超えたところもありました。

昼間は15度前後まで上がったものの、
海からの風が強めに吹いた所は
風が冷たく感じられたかもしれません。

金曜日に予想したほど、
南からの温かい風には
ならなかった印象です。

一方、夜中の雨雲は、
南部を中心にかかって、
日南や都城では
弱い雨を観測していました。

ただ、北には
あまり広がらなかったようです。

この雲がかかったことと、
暖かい空気の流れ込みもあって、
日曜日の朝の気温は、
土曜日に比べると大幅に上昇した所が
多くなりました。

朝までには晴れたところも多くて、
日中はたっぷりの日差しがあったため、
スタートの朝の気温が高くなった分、
きのうの日中は
所々で20度近くまで上がって、
今季最高を更新した所が多くなっています。

きのうは、
20度を超える気温差が無かったものの、
神門の
最低―最高気温差は19.8度もありました。

だいぶ日差しが暖かかったですね。

ただ、日南海岸の鵜戸神宮近くの山桜を
チラッと見てきましたが、
まだ咲き始めという感じでした。

去年は、2月24日の時点で
こんなに咲いていましたので、
去年に比べると、だいぶ遅いです。

2月の気温の低さが影響したのでしょう。
ココまでのつぼみの生長は
ゆっくり進んでそうです。

3月の気温も、まだ
急激な上昇がないため、
ソメイヨシノの開花が
平年の3月23日よりも
大きく早くなることはないでしょう。

あさって、また
桃の花を定点観測して、
ソメイヨシノの開花についても
考察してみたいと思います。

一方、先週から
花粉が増えてきていますので、
花粉症の方は、
しっかりと対策をしましょう。


きょうも、スッキリと晴れていて、
朝はきのうより晴れたところが多いものの、
きょうも、最高気温が
内陸を中心に上がっています。

内陸ほど朝も冷えたので、
最低→最高の気温差が、
加久藤で22.4度(-3.4→19.0)、
高千穂で21.4度(-4.0→17.4)、
神門で20.8度(-2.7→18.1)、
と大きくなりました。

この朝と昼の気温差が
大きくなるあたりも、
春らしさでもあります。

空気の乾燥した状態が続いて、
日中の湿度は
延岡で28%、都城で16%まで下がりました。



ただ、今夜からは
高気圧が離れて雲が増えてきそうです。

あすは、
次第に西から前線が近づいてきます。

最新の予想では、
金曜日の予想より少し遅れて、
あすは昼前後を中心に雨が降りそうです。

朝にかけては
まだ晴れ間が残る所もありますが、
昼前後に外に出る予定がある方は、
傘を準備してお出かけください。

県立高校の卒業式の日ですが、
式が終わって降るような涙雨でしょうか。

あす、卒業する子たちだけではなく、
この3年の時間を過ごした
高校生も中学生も、
我々が普通に過ごしていた
あの時間を普通に過ごせなかった
3年間だったと思います。

修学旅行も無かったり、
部活動も思うように出来なかったり、、、

最後は、晴れの天気予報で
送り出してあげたかったなぁ・・・

こんな制限だらけの
時間を過ごした世代だからこそ
明るく晴れの未来を願わずにいられません。

ご卒業おめでとうございます。


春らしくなってきたので、
天気も短く変わっていきそうです。

あすの夕方からは、
平野部から次第に天気が回復に向かって
晴れ間が出る可能性もありますが、
あさっても
はじめ雲が残る予想になっています。

あさっては次第に晴れて、
木曜日も広く晴れるでしょう。

金曜日は再び雨が降った後、
土曜日からだんだん寒気が南下してきて、
日曜日にかけて寒の戻りとなりそうです。

先週ほどの寒さではないですが、
いったん温かくなった後ですので、
体調管理には気を付けておきましょう。

今後の予想気温に注目です。

220228_1
今週末、
宮崎市民限定で
オープンしているキャンプ場に
行ってきました。

時々雲が出ましたが、
キレイな星空が
広がった時間も
しっかりありました。
220228_2
きのう夕方の
鵜戸神宮近くの
ヤマザクラ

天福球場奥の
ヤマザクラも
まだのようでした。
220228_3
きのうの朝の青空

 

2月下旬にしては強い冷え込み

ノダっち

22年2月25日(金) 17:12

天気の話なノダ

引き続きスッキリと晴れました。

その分、朝にかけては

放射冷却が効いて冷えています。
 
最低気温は、
内陸を中心に広く氷点下に下がって
美郷町神門で-7.3度、
五ヶ瀬町鞍岡で-7.0度まで下がりました。
 
冬はよく冷え込むこの両地点で、
これでも、今季一番ではないのですが、
もう2月下旬ですので、
さすがにこの時期のこの冷え込みは
珍しいクラスです。
 
2月下旬以降に―7度以下になったのは、
神門が
1999年の2月22日以来23年ぶり、
鞍岡が
2005年の2月27日以来17年ぶり
になります。

なお、2月下旬以降の過去最低気温は、
鞍岡が-12.9度(1983/2/21)
神門が-11.1度(1981/2/27)
というとんでもない記録があって、
ともに、これが
年間を通しての最低気温の記録で、
鞍岡の-12.9度は、
県内での最低気温の記録でもあります。

また、
西米良、都城、西都、高千穂で
-3度台になっていますが、
高千穂の2月下旬のー3度台は
ちょくちょくある一方、
西都の2月下旬以降の―3度以下は、
2004年の3月8日以来です。
 
都城と西米良は、
2016年の3月2日以来となっています。
 
この時期にしては、なかなかな
朝の寒さでした。
 
一方、寒気は弱まりつつあって
昼間は、
日差しの温かさも感じられたでしょう。
 
今夜からあす朝も、
風が弱めでよく晴れるため
放射冷却が効いて、
けさと同じくらいまで冷えそうです。
 
一方、あすの日中には、
寒気が完全に抜けて、
南風も入ってくるため
気温が上がってくるでしょう。
 
昼間は、上着がいらないくらいの
陽気を感じる所もありそうです。
 
朝と昼の寒暖差が大きくなります。
 
一方、気温が上がると、
花粉が多くなってくる可能性もあって、
まだ症状が出ていない方も、
花粉症の方は、お気を付けください。
 
 
夜は、気圧の谷が通過するため、
雲が増えてくるでしょう。
 
夜遅くからあさっての未明辺りに
山沿いを中心に所々で雨が降りそうです。
 
ハッキリとした前線にならない見込みですので、
崩れは限定なものの予想になっています。
 
日曜日の朝には、
再び晴れてくるでしょう。
 
日曜日の朝は、
あすに比べると寒さも弱まって、
昼間は、また
春らしい陽気になってきます。
 
ただ、
弱い冬型のような気圧配置になるため、
あすに比べると、
風には冷たさが含まれるでしょう。
 
とくに日が暮れた後に備えて、
分厚い上着も、しっかりと準備を
おススメします。
 
 
月曜日は、また南風で晴れて、
春を感じそうです。
 
火曜日の雨は、
きょうの資料だと
午前に前線が通過しそうに見えます。
この通りに行けば、
午後には回復するのかもしれません。
ただ、前線が通過した後は、
また北からの風に変わりそうです。
 
この辺りの変化は、
また月曜日に詳しくお伝えします。
 
金曜日にかけては、
春らしい陽気の日が多い予想ですが、
その中でも、
小刻みに風向きの変化があって
体感は変わる可能性があると思って、
お伝えするコメントをご確認ください。
 
 
なお、きょうは
気象庁から
春から夏にかけての
天候の予測が発表されました。
 
それによると、
春の気温は、ほぼ平年並みの予想で、
5月は、平年並みか
平年より高い予想になっています。
 
ほぼ平年並みの、
3,4月は傾向が弱いので、
どちらかに転ぶか、
あるいは
変動が大きいかもしれません。
 
もともと、低気圧の通過前後で
気温変化が大きくなる季節ですので、
最新の予想の確認をお願いします。
 
桜の開花については、
3月の気温変動によって変わるでしょう。
ただ、日南海岸の山桜は
まだ咲いていないようですので、
ここまでのつぼみの生長は
例年より早い傾向はないです。
 
一方、6~8月の夏は、
平均気温が高い傾向になっています。
暑さへの覚悟が必要になるでしょう。
今後の3カ月予報で変わらなければ
壊れそうなエアコンがある場合など
早めに対応しておくのも
良いかもしれません。
 
梅雨の降水量は、
ほぼ平年並みという予想ですが、
傾向は弱いです。
今後の3カ月予報に注目していきましょう。
220225_1
けさの最低気温
220225_2
きょうの阿蘇山

きょうも、
白い噴気が
多いように見えます。
220225_3
夏の天候の予想資料
(気象庁HPより)

ココで気になるのは、
フィリピン周辺の海面水温が高く、
積乱雲の発生が多い予想、
という点です。

この積乱雲がまとまると、
台風になってくる恐れがあり、
その時の太平洋高気圧の
状況次第では・・・

という話が気になる、
そんな資料になっています。
220225_4
きょうのスマホ中継は
ココから行います!
(下準備に行ってくれた
長友D撮影)

空も見ながらユックリしてました

ノダっち

22年2月24日(木) 17:21

天気の話なノダ

ゆっくりしてリフレッシュしてきました♪

とはいえ、
全く仕事のことを忘れられないのが
この天気に関わる仕事でして・・・

毎日、目の前で
現実問題として
気象が動いているので、
目が離せないんですよねぇ。

これは、もう、この20年以上、
続いている日常でもあるので、
それは、仕事の一部とはいえ
それとも違ったりもするのですが。

そんな休み中の天気を
簡単に振り返ると、

土曜日は、
二十四節気の雨水の暦通りに
雨が降りやすい一日でした。
霧雨のような
細かい雨の時間が多かったですが、
夕方から夜の初めは
本降りになった時間もあった宮崎市です。

日曜日は、冬型の気圧配置で
だんだん天気が回復したものの、
平野部でも予想ほど晴れず、
雲が多い中の晴れ間でした。

夜にかけてだんだんと寒気が強まって
最高気温も各地で一桁で経過し、
南に行くほど日差しが少なくて、
よけいに寒さも感じられたでしょう。

月曜日は、
午後を中心にスッキリ晴れましたが、
最高気温は、10度を少し超えたくらいで
やはり空気の冷たい一日でした。

良く晴れてきたので、
夜に、きょうの17時台の
お天気チェックで使った写真を
撮りに出かけたのですが、
月が出てくるころから
だんだんと薄い雲が増えたのは
残念だった夜です。

火曜日は、
サンマリンスタジアムで
カープの2軍と巨人の2軍の
試合があったのですが、
人もかなり少なくて
ゆっくりと楽しめました。

日差しが出ると
温かさも感じられた一方、
冷たい風が強めに吹いて、
念のため持って出かけていた
重ね着でしのいだノダです。

何気に
カープの2軍には
主力の皆さんが残っているため、
豪華なスタメンでした♪

そして、きのうも
また雲が多くなって、
日差しが弱くて、
気温も10度に届かず、
寒かったですね。

空気が乾いていたので、
ほとんど雨は
落ちないだろうと思っていましたが、
かなり分厚かったようで、
少しパラパラしました。
この冬は、この傾向があります。

この傾向を信じずに
データを信じてしまったあたりは
やはり私はちゃんと休んでいたようです^o^;


夜遅くに北部から晴れてきて、
けさには南部の一部を除いて
雲がしっかり抜けていました。

日中は、各地とも青空が広がっています。

日中の湿度は30%前後まで下がっていて、
空気がカラカラです。

火の取り扱いには十分に注意しましょう。

きょうも風は冷たいですが、
きのうに比べると気温が上がっていて、
日差しの温かさも
感じられたと思います。

きのうよりは
少しジワッと寒気が緩みました。


今夜からあす朝も良く晴れるため、
放射冷却も効いてきて、
朝は冷えそうです。

けさよりも冷える所もあるでしょう。

一方、寒気自体は
きょうよりさらにじわっと緩んで、
昼間も、きょうよりもさらに
日差しの温かさも感じられそうです。

ひきつづき空気が乾燥して
あすも洗濯物もよく乾くでしょう。

火の取り扱いには引き続き要注意です。


あさっても午前を中心に晴れて、
朝の冷え込みは強いものの、
昼にかけて寒気が弱まるため、
春本番の陽気になってきます。

朝と昼の寒暖差が大きくなるでしょう。

夜になると、雲が増えてきて、
日曜日に日付が変わる前後に
山沿いを中心に
所々で雨が降りますが、
量は多く無さそうです。

日曜日の昼間にはまた晴れてきます。

月曜日は、
また午後以降に雲増えそうな流れで
火曜日に雨が降る予想です。

寒気が弱まりますので、
晴れが続きにくくて、
春らしく短い周期で
天気が変わっていくでしょう。

ただ、きのうの資料では、
3月最初の週末あたりに
強めの寒気の気配が見えて、
きょうの資料では少し薄まったのですが、
念のため、寒の戻りがあるかも、
ということは頭に入れて、
最新の予報をご確認ください。

また、今後、
晴れが続きにくいので、
洗濯のタイミングなども
新しい予報での確認をお願いします。

なお、
きょう発表された一カ月予報では、
この先一カ月の平均気温は、
平年並みの予想です。

220224_1
都農ワイナリーから撮影した
都農の夜景と
冬の大三角とオリオン座、
さらに
17時台のお天気チェックで
お伝えした
カノープスも映っています。
220224_2
20日昼前の
宮崎市の空

川岸で
カモが並んで
首を突っ込んでいて、
寝ているようでした。
220224_3
22日の
サンマリン上空

バックスクリーンの上の旗が
強風でちぎれそうなくらい
はためいていました。
220224_4
きょう午前の阿蘇
(気象庁HPより)

きょう明け方から
火山性微動の振幅が大きくなり、
噴火警戒レベルが
2から3に引き上げられました。

あすの県内は、
北部山沿いを中心に風下ですので
とくに五ヶ瀬や高千穂の方は、
噴火が発生した場合、
洗濯物の取り扱いにお気を付けください。

大切な場所からスマホ中継

ノダっち

22年2月18日(金) 19:02

天気の話なノダ,おしらせ

2週間ぶりの
スマホ中継に出る準備をしているので、
きょうは、またバタバタしています。

天気にとっては、
とても重要な場所に出かける予定です。

この日記、いつもは午後に書きますが、
もう午前中に書いてしまったので、、、
このあと、午後の資料で
急に流れが変わりませんように・・・
と祈っている野田です(笑)


そんなバタバタの日は、
薄雲が広がった朝で始まりました。

昨夜からの雲の影響で
南部平野部の朝の気温は
きのうより高めだったのですが、
日差しが弱かった分、
温かさも感じられずに
やはりヒンヤリ感を強く感じたノダです。

日中は、
北部からだんだん雲が薄くなって、
各地で晴れてきています。

一方、東からの湿った空気もあって
南部の沿岸部は、日中も
東側を中心にやや雲が多めでした。


あすは、九州南岸付近に
低気圧が進んできそうです。

新しい資料では、
低気圧が2段になるように見えます。

メインは沖縄付近に出来るもので、
その北の九州南西の東シナ海で
だんだんと小さな低気圧が出来てきて、
九州南岸を東に進む予想です。

いずれにしても、南岸を進むため
かなり冷たい雨になるでしょう。

1500m上空の寒気が
0度線が県内にかかって
降り出しそうなので、
北部山沿いでは
雪で降りだす所もありそうです。

低気圧が近づく日中には
1500m付近もプラスの気温になるため、
溶けて雨で落ちてくるでしょう。

南岸を進む低気圧で雨が降るため、
昼にかけて気温が上がりにくくなりそうです。
雨の降り方や低気圧の状況によっては
きょうの予想気温ほど
上がらない可能性もあります。

北部ほどかなり寒さを感じる
昼間になるでしょう。


低気圧は発達しながら東に進み、
また強い寒気を引き込んできそうです。

日曜日は平野部を中心に晴れますが、
冷たい風が強まって、
月曜日にかけて
寒さが厳しくなってくるでしょう。

日曜日の朝の冷え込みが弱い分、
晴れてくる日中の気温は、
あすより高めになる可能性があるものの、
外での体感は、かなり寒いと思います。

風が強まるため、気温が低くても
花粉も増える可能性がありますので、
しっかりと対策をしましょう。

洗濯物を飛ばされないように
お気を付けください。

そのまま、月、火と
強い寒さになりそうです。

次の寒気は
きのうまでの寒気よりも、
下層に比べて上層の寒気が弱く、
雪雲はさらにできにくいでしょう。

このため、火曜日にかけて
広く晴れる予想で、
朝晩は冷え込みやすくなります。


来週の後半は、
ジワジワと寒気が撤退していきそうです。

この寒気が抜けた後は
今の所、再来週くらいまで
強い寒気の気配はありません。

息切れ状態です。

ただ、そうなると、
天気が安定しにくくなるかもしれません。

来週以降、この傾向に注目しましょう。


なお、最後に、お知らせですが。。。

私事ですが、
来週は月曜日から水曜日まで
お休みをいただいています。

休み中も、放送では
アナウンサーの皆さんから
しっかりとお天気を
お伝えしてもらえるように
準備しておりますので、
ご確認ください。

またリフレッシュして、
来週木曜日に
お目にかかれればと思います♪

木曜日以降に、再来週以降の傾向も
詳しくお伝えしますので
ご確認ください。

(と、書いていて、
 すぐに送れる状態にしていたのに
 送信ボタンを忘れていた
 金曜日の夜です・・・とほほ)

220218_1
昼頃の薄い雲がかかった
宮崎市の空
220218_2
気象台からの中継でした

またここから
行いたいと思います。

厳しい余寒つづく

ノダっち

22年2月17日(木) 16:57

天気の話なノダ

鹿児島上空1500m付近の寒気は、
きょう午前9時の観測で
-9.7度を観測していました。

午前9時の観測としては、
昨年12月26日の-9.2より
少し低くなっていて、
今季最強クラスと言えるでしょう。
(21時の観測は
 12月26日は-9.8度でした)

2月も後半になって
最強クラスが入ってくるとは、
さすがにラニーニャの冬でした。

もう一度、来週初めにも
同じクラスの寒気になる可能性もあります。


この強い寒気によって、
けさは、
放射冷却が効く場面ではなかったものの、
きのうの朝よりも低くなったところが多く、
平年より低めの気温でした。

0度前後まで下がった所が多くなっています。

日中の気温も、
広く一けたになりました。

風は、きのうに比べると
落ち着いてきているものの、
空気はかなり冷たいです。

空気も乾いていて、
最小湿度が
各地で30%をして回っています。


寒気は、底を抜けますが、
あす朝にかけても、
薄雲がかかるくらいで広く晴れるため、
放射冷却が効いて
けさよりも冷える所がありそうです。

北部山沿いは、
低温注意報も出ました。
水道管や路面の凍結に
ご注意ください。

あすの昼間も、
薄い雲がかかるくらいで、
広く晴れますが、
きょうよりは南部を中心に
日差しが弱まるタイミングが
増えてきそうです。

日差しが弱まると、
これまたあすも
寒さを強く感じるでしょう。


あさっては、
南岸低気圧が通過して
広い範囲で雨が降りそうです。

午前を中心に降るように見えます。

午後は、ほとんど止むか
弱まる所もありそうです。

一方、きのうまでの予想よりも
低気圧が南に離れて予想されてきていて、
昼間も、予想ほど気温が上がらず、
北部を中心に
かなり寒くなる可能性があります。

山沿いは、降り出しが
雪の所もあるでしょう。
今の予想では、1500m付近で0度の線が
県内より北に上がりそうですので、
山でも雨に変わる所が多い見込みです。

あす以降の資料で
雪の可能性が高まれば、
また情報が出ると思いますので、
最新情報もご確認ください。

この低気圧が東に抜けながら発達して、
その後、また
強い寒気を引き込んできそうです。

今回の今季一番を
更新するほどではないですが、
同等クラスの予想になっています。

来週初めも寒いです。

その後、来週後半にかけては
ジワジワと寒気が抜ける予想が
変わっていません。


きょう発表された一カ月予報も、
その流れで
26日~の2週目の平均気温は、
平年より高い予想です。

一方、3月5日からの3週目からは
低:並み:高=3:4:3の
ほぼ平年並みとなっています。

どう転ぶか、今後の予想に注目です。

この3週目からの気温が
桜の開花のタイミングには
影響してくるでしょう。

きのうWNIから発表された予想は、
これまでの予想よりも少し遅れて、
標本木が平年(3/23)よりも遅めの
3月26日になりました。

今後の、日南海岸の山桜や
桃の節句の桃の開花状況などを
確認しながら見てみましょう。


さて、17時台で
MRTアプリの
「野田さんに聞いてみよう」
にお答えする形で
春一番について改めて
お伝えしましたが、
こちらにも、九州南部の
発表基準について書いておきます。

鹿児島地方気象台から
九州南部(宮崎県・鹿児島県)で
春一番が発表される条件は、
立春から春分までの期間に、
 低気圧の影響を受けて広い範囲で
 南よりの風
 毎秒8メートル(10分間平均風速)以上
 吹き、気温が上昇すること」
(鹿児島地方気象台HPより引用)
となっています。

なお、OAで
伝えきれなかったのですが、
この春一番は、
「春」という語感から受ける
うららかな雰囲気は一切ありません。

むしろ、防災的に
強風に注意すべき状況です。

また、春一番の後には、
今回の北陸のように、
そのあとすぐに
また寒の戻りが起きやすく、
気温変化が大きくなりやすい
場面でもあります。

春一番をもたらす低気圧は
強い風をもたらすように
発達してきているため、
東に進むときには、
その後ろ側に冷たい空気を
伴っているためです。

温帯低気圧は、
暖かい空気と
冷たい空気の差が大きいほど発達するので
低気圧の南で温かい空気が強く入れば、
北からは冷たい空気も強く
流れ込んできていることも意味します。

この春のうちに、
発表があるかどうかは
現時点で分かりませんが、
またその場面が見えてきたら、
お伝えしますので、
随時、ご確認ください。

220217_1
正午の
衛星トゥルーカラー画像
(気象庁ホームページより
JMA,NOAA/NESDIS,CSU/CIRA)

強い寒気によって
筋状の雲がビッチり出ていて
九州の東海上も
陸から近い所から出ているのも
寒気が非常に強いことを
示しています。

弱まると陸から離れます。

東シナ海の雲が
ぼんやりしているのは
空の高い所の雲が
あるためでしょう。
220217_2
午後3時過ぎに
かかってきた薄い雲で
うっすらと
ハロが出ていました。
(見やすくするため
少し協調処理をしています)

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