ノダっち

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南岸低気圧により山地で雪

ノダっち

22年2月8日(火) 17:45

天気の話なノダ

北部山沿いの熊本県に近いエリアと
南部の標高が高いエリアに
雪の地域は絞られたようです。

小林のアメダスの気温は
朝にかけて2度台でしたので、
湿度が高くて、雨になって
落ちてきたようでした。

0度前後まで下がった所が
雪がメインで落ちてきたようです。

湿度の予想的に
おそらく1度を下回らないと
雪ではなくて雨メインだろうと思ったので
きのうの17時台で
予想気温の分布とともに
雪メインのエリアは1度以下のエリアと
お伝えしましたが、
おおむねその予想が当たっていました。

ただ、おそらく例外もあったと思います。

雪メインになったエリアも、
来たに行くほど雪雲が弱かったため、
量はそれほどまとまらなかったようです。

一方、えびの高原では
しっかりとまとまって降ったようでした。

朝にかけて各地に降らせた後、
日中はだんだんと雨雲が減ってきています。

この雨と日差しが無い影響で
昼間もヒンヤリしていて、
最高気温は、串間と油津で
11度台まで上がったほかは、
一けたで経過しました。


あすは、大陸からの高気圧に覆われて
晴れ間が広がりそうです。

午後は、
南部から雲が増えてきますが、
日中にかけて
大きな天気の崩れは無いでしょう。

洗濯物は、じっくり乾かせそうです。

朝にかけては、山沿いで
けさより冷えて氷点下になる所も
ありそうですので、
きょう降った雨や雪が路面で凍る所も
あるかもしれません。

山間部の峠道や橋の上などを通行する方は、
くれぐれも路面の状況に注意して、
慎重な運転を心がけましょう。

昼間は、きょうよりも
日差しの暖かさが感じられますが、
空気自体には冷たさがありそうです。


木曜日については、
雨の降ることは南部を中心にありそうですが・・・

資料によっては、
ほとんど降らないようなものが
また出てきています。

最近の傾向でもありますが、
この手の南を通る低気圧による予想は
どうしても不安定です。

雨の可能性を考えて
北にもしっかり広がると、
また北部の山沿いで
雪が降る可能性も考えつつ、
雲が弱ければ、
ほとんど降らない可能性も、
きょうの段階では考えておきます。

金曜日に晴れ間が広がる予想は、
変化ありません。

週末の雨は、
日曜日が中心ですが、
土曜日から降り出す可能性もあります。

南岸低気圧の予想になってきていて、
そうなると、やはり冷たい雨でしょう。
コースによっては、また
山沿いの雪を気にする必要もあります。

まだ、現段階では微妙です。


来週は、
中ごろに寒気がかなり強まる予想が
優勢なのですが、
それほど強まらない予想もありますので、
ココももう少し様子を見ます。

220208_1
けさ7時の五ヶ瀬町の様子
(義弟より)

すっかり雪景色でしたが、
10時ごろには
溶けていたそうです。
220208_2
再び冠雪していた
新燃岳
(気象庁HPより)
(簡易補正にて
コントラストと
彩度を上げています。)
220208_3
再び冠雪していた
高千穂の峰と御鉢
(気象庁HPより)
(簡易補正にて
コントラストと
彩度を上げています。)

強い余寒

ノダっち

22年2月7日(月) 17:24

天気の話なノダ

強い寒気が入って

冷えた週末から週明けになっています。
 
土日ともに最高気温が一けたの所が多く、
きのうの朝は所々氷点下で
けさは、さらに氷点下が増えて
広く氷点下まで下がりました。

しっかり寒気が入った後、
朝にかけてよく晴れて
風も弱まってきたので
放射冷却も効いてきて
冷え込んだのです。
 
ただ、今季一番の冷え込みを
更新した所はありません。
 
宮崎市は、この冬8回目の冬日でした。
 
寒気自体は、きょうに入って
弱まってきています。
 
それに伴って、
薄い雲が増えてきました。
 
ただ、空気も乾燥しています。
今夜にかけても、
火の取り扱いにはご注意ください。
 
 
あすは、夜にかけて
九州の南に低気圧が進んできそうです。
 
これまた、微妙な位置に
低気圧がやってきます。
 
今の所、雨雲や雪雲がかかる可能性は
南部を中心に十分にある位置の予想です。
 
低気圧の北東側の雨雲が
あすの明け方から朝にかけて
県内南部にかかる可能性があって、
このタイミングでは、
まだ寒気も抜けきらないため、
内陸部や標高が高い気温が低い所で
雨ではなくて雪となる可能性があります。
 
念のため、
峠道などを通行予定の方は、
路面の状況に注意して、
チェーンなどすべり止めもご準備ください。
 
(と書いていたら、気象台から
 雪に関する情報が発表されました。
 山地(200m以上の地域)で
 多い所5センチ、
 平地(200m未満の地域)で
 多い所1センチとなっています。
 山沿いの標高が高い所を中心に
 うっすらと白くなるくらいの予想で、
 多い所は路面の状況に注意が必要です。)
 
低気圧による降水を伴う雲の量と
気温の下がり具合(上がり具合)によって
変わってきますので、
念のためにも、あす朝は、
とくに山沿いでは、時間に余裕をもって
出かけられるようにしておくのお勧めします。
 
雲が増えますので、
朝にかけての冷え込みが少し弱まるものの、
日差しが弱くて
昼のかけての気温上がりにくいでしょう。
 
雨が長引いたところほど気温が上がらず、
昼も強い寒さを感じそうです。
 
午後は、雨雲、雪雲が離れる所が多く、
北部では夜には晴れ間も出そうな
資料になっています。
 
ただ、南部は、
湿った空気の流れ込みがしつこいと、
回復しきらない所もあるでしょう。
 
 
先週金曜日時点では、
水曜日に雨の予想でしたが、
これが少し早まった一方、
木曜日にも雨の可能性が出ています。
 
水曜日は、いったん雨が上がる時間が
しっかりとあるでしょう。
 
金曜日に晴れた後、
土日には再び低気圧の影響がありそうです。
 
その後、来週は、中ごろにかけて
再び寒気が強まる予想になってきました。
 
今後の資料に注目しましょう。
220207_1
きのうの明け方
午前6時半ごろに
撮影した
宮崎市の東の空と金星

金星は、空の真ん中にある
白い点です。

実際に見ると、
もっとキレイです。

特に今週は
明るくなっているので、
良く晴れていたら、
7時ごろまで日の出の直前の
白い空でも十分に見えます。
220207_2
ヒツジ雲、波状雲の
隙間が小さくなった雲が
きょう昼前の広がった空です。

下り坂のサインです。

立春寒波

ノダっち

22年2月4日(金) 17:52

天気の話なノダ

立春とはいえ、
一年で一番寒い大寒に接しているわけで、
空気が冷たいのは当たり前ですね。
 
時々立春寒波もありますし、
今年も立春寒波が南下してきています。
 
今夜から寒さが強まって、
山沿いには(熊本県に近いところを中心に)
雪雲がかかることもありそうです。
 
ただ、昼間の時間は徐々に伸びていて、
それに伴って、
平年の気温はここから上昇基調になるのが
この立春の時期です。
 
きょうのスマホ中継で、
先週との空の明るさの違い
感じていただければ、
少しだけ春の雰囲気
感じられたかもしれませんが、
いかがでしょうか。
 
 
きょうは、昨日の前線による雲が
朝まで残りましたが、
9時くらいには薄くなって、
一気に雲が少なくなってきました。
 
空気は冷たいですが、
昨日よりは日差しの暖かさも
少しあります。
 
昼は風も弱かったので
暖かさも少し感じられたノダです。
 
宮崎市内は予想よりも少し気温が上がって
14度台と平年よりちょっと高めでした。
 
ただ、今夜からは冷えてくるでしょう。
風が強まるタイミングもありそうで、
余計に寒く感じることもありそうです。
 
 
あすは、朝の寒さは
まだ平年並み程度の予想ですが、
昼の気温が
一けたの所が多くなる予想になっています。
 
きょうのように、あすも
平野部は広く晴れますが、
きょうのように気温が上がらないくらい
強い寒気が流れ込むということです。
 
寒気が強まるあす午前にかけては、
東シナ海に出来る寒気による雲が
九州山地付近まで流れ込んで、
熊本県に近い地域を中心に
雪を降らせることもあるでしょう。
 
今回も、空の高い所の寒気が強くないため
九州内で
雪による大きな影響が出るほどは
雪雲の発達は予想されていません。
 
それでも、週明けにかけては
低温が予想されますので、
少しでも降って路面が湿ったりすると
朝晩を中心に凍結する所もありそうです。
 
峠道や橋の上など、
週明けにかけて通行予定の方は、
路面の状況に注意して、
慎重な運転を心がけましょう。
 
日曜日も冬型の気圧配置で寒気が強いものの、
東シナ海からの雲の流れ込みは
あすよりも少なくなりそうです。
 
山沿いも晴れる時間が増えるでしょう。
 
その分、朝に明けての冷え込みは、
あすよりも強まりそうです。
 
さらに、月曜日の朝にかけても、
冷え込みが強まって
広く氷点下に下がるでしょう。
 
 
月曜日は、だんだん寒気が弱まって
それとともに雲が増えそうです。
 
日中までは薄い雲が中心な予想ですが、
最近の傾向からすると
また日差しが減ってくる可能性があります。
 
水曜日に南岸低気圧で
広く雨が降りそうな予想ですが、
早ければ、火曜日から
雨雲がかかり始めるかもしれません。
 
月曜日にお伝えする新しい予想も
ご確認ください。
低気圧が比較来近く予想されて
寒気も抜けそうですので、
今のところは
内陸でも雪でもなくて雨の予想です。
 
ただ、このあたりも
月曜日に確認をお願いします。
 
今回の寒気が
本格的な寒気としてはラストかな、
と昨日の資料では見ていたのですが、
きのうの一カ月予報でも示された雰囲気を
後押しするかののように、
海外の2週間程度の予想資料の中に
再来週になってまた寒気が強まりそうな
気配も見えてきました。
 
来週、また注目してみましょう。
220204
きょう午後3時の
衛星トゥルーカラー画像
(気象庁ホームページより/
JMA,NOAA/NESDIS,CSU/CIRA)

今年の冬らしい冬になっている
立春の記録として
衛星画像を残しておきます。
寒気による筋状の雲が
寒気の存在を示しつつ、
スッキリ晴れた県内でした。

まだ冬側の雨や雪

ノダっち

22年2月3日(木) 16:50

天気の話なノダ

弱い雨が降ったり止んだりしています。

ココの所の傾向通り、
予想通りに降っている感じです。

ただ、雨の量は多くないので、
傘マークを付けるほどではない雨、
ということもあって、
このあたりは実感と違ったりする面も
あるかもしれませんね。

そのあたりのマークだけで伝わらない点を、
解説などでお伝えしています。

上手くご活用いただければ幸いです。


上空に寒気がありますので、
標高が高い所は雪になっていて、
霧島連山も冠雪していました。

五ヶ瀬ハイランドスキー場も
朝にかけて雪が降ったようで、
朝7時時点のコンディションが
気温ー6.6度のパウダースノーと
発表されていました。

この寒気がある中で
弱い雨が降って日差しもなく、
昼の気温が上がりにくくなっています。

最高気温は、
一けたの所が多くなりました。

ただ、午後に
北部では少し雲の切れ間から日が差して
日向で10.2度と県内唯一の二けたになっています。


この前線は、今夜以降は
次第に東に移動していくでしょう。

きょうは季節を分けると書く節分で、
あすには、暦で春になるのですが、
まだまだ冬の気配が強い
きょうの雨から週末への流れです。

あすは、冬型の気圧配置になって
大陸から張り出す高気圧が
県内を覆ってくるでしょう。

寒気もじわじわと強まってきて、
冷たい風も強めに吹く所があるでしょう。

日差しが出る分、
日中の気温は、きょうよりも
高めになる所が多いですが、
冷たい風の影響で
きょうに比べて暖かく感じられるほどでは
無いと思います。

特に夜は
寒さが強まって感じられてくるでしょう。

厚手の洗濯のチャンスにもなりますが、
平野部を中心に
強風対策をしておいてください。

山沿いは気温も低くて、
やはり厚手のものが乾ききらない所も
ありそうです。

先日、17時台のお天気チェックで
冬の洗濯物が乾ききらない理由について
理科の授業をさせていただきましたが、
気温が低いほど
空気中に水蒸気の居場所が少ないため、
洗濯物の液体の水が
気体の水蒸気になって
空気中に出ていきにくいのです。

ただ、風があると
新しい乾いた空気が
洗濯物の周りに送り込まれて
水蒸気のキャパが確保できるため
ある程度は乾いてくれます。


週末も寒気が入って気温が低いため、
工夫しながら洗濯物を乾かす所が
多くなりそうです。

ただ、平野部を中心に
日差しのパワーと乾いた空気の
力を借りられる所も多いでしょう。

一方、熊本県に近い地域では
が降る所もありそうです。

大雪というほどではない見込みですが、
気温が低く朝晩氷点下の所もありますので、
熊本県や大分県境の峠道など
通行予定の方は、
お気を付けください。


来週の水曜日ごろは、
南岸低気圧での雨の予想です。

ココの所の傾向のように
だんだん南にズレないか、
来週にかけて注目しましょう。

南にズレなければ、
春に向かう気配です。

きょう発表された一カ月予報は、
来週12日からの1週間については、
平均気温が平年並みの予想になっています。

10日予報の資料では
来週中ごろの雨の後は
いったん寒気が弱まる気配ですが、
その後に、
寒気が入るタイミングがある
ということかもしれません。

19日からの2週間については、
低:並み:高い=3:3:4と
高い寄りのほぼ平年並みになっています。

また来週の予想も確認しましょう。

220203_1
午前中、
気象庁のライブカメラで
うっすら雪化粧していた
新燃岳
(気象庁HPより)
(見やすくするため
ノダが若干画像補正)

火口からこぼれた溶岩の所は
雪がありませんので、
まだ熱があるのでしょう。
220203_2
こちらも、
少し雪化粧していた
御鉢と高千穂の峰
(気象庁HPより)
(見やすくするため
ノダが若干画像補正)

春の気配の曇り空

ノダっち

22年2月2日(水) 16:38

天気の話なノダ

朝から雲が多かったですね。

ココのところ、
この西から伸びてくる雲が
コンピュータの予想の資料よりも
分厚かったりするケースが
多いような感覚を持っています。

きょうもそんな感じです。

しかも、レーダーも反応していました。

レーダーの状況からすると、
空の高い所の濃密な雲に
反応したのでしょう。

一方で、
地面付近はきょうも乾燥していたので、
ココから落ちてくる水滴は
ほとんどが蒸発したと思われます。

昼過ぎにかけて、
少しでも雨が降ると反応する
宮崎、日南、都城、延岡の感雨計は
反応していませんでした。
(網の目が粗いので、
 他では落ちたところもあったかもしれませんが、
 状況的にかなり少ないと思われます。)

平年並み程度の寒気が入っているのに、
冬らしい青空よりも
こうして大陸から伸びる雲の帯がかかる辺りは
少し冬から春に変わりつつある
大気の状態も表しているといえるでしょう。

あすは節分、暦での冬の最終日で
あさってには、暦で春になります。

とはいえ・・・

寒いのは寒くて、
そして、週末は、また
厳しい寒さになります。

体調管理にはくれぐれも気を付けましょう。


きょうも、昼間の日差しが弱かったので、
空気は冷たく感じましたね。

朝の気温は北部や山沿いで
広く氷点下になっていましたし、
日中の気温も、
平野部の高い所でも
10度を少し超えたくらいになっています。


きょう雲を発生させている
東シナ海の気圧の谷は、
今夜にかけてさらに深くなって
前線が出来てきそうです。

この前線があすにかけて
九州の南に延びてきますので、
あすは、さらに分厚い雲が
かかりやすいでしょう。

きょうのような時々の日差しも
無くなりそうです。

しっかりとした雨の範囲は、
またまた資料が出るたびに
南下傾向となって、
ほとんど雨がかからない資料が
優勢になってきました。

ただ、やはり
雨を予想している資料もあって、
資料の傾向からしても、
南部を中心に弱い雨がかかると
思っておいた方が良いでしょう。

朝の通勤通学の時間には
降っている可能性もありますので、
そのつもりでのご準備を
おススメします。

ただ、南岸の一部を除くと
帰りの時間には
止んでいる可能性が高いです。

傘の置忘れにも気を付けましょう。

きょうよりも日差しが冷たくて、
きょうよりさらに寒さを
強く感じるでしょう。
気温自体も、昼間は上がりにくく、
一けたで経過する所も多くなりそうです。


あさって金曜日は、
天気が回復する流れになってきました。

土曜日にかけてじわじわと寒気が強まって
厳しい寒さの週末になるでしょう。

寒気による雲で
山沿いを中心に雲が増えますが、
平野部は晴れやすいと思います。

大雪になるほどの
空の高い所の寒気の強さではないものの、
熊本県に近い地域では
雪が降ることもあるでしょう。


来週は、中ごろに
また南岸低気圧が予想されます。

この辺りの予想は、
これまた不安定です。

様子を見ていきましょう。

220202
しっかり曇り空だった
昼過ぎのMRTから西の空

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