12月上旬並み

ノダっち

21年10月21日(木) 17:38

朝から弱い雨雲が
徐々にかかってきました。
 
朝にかけて雲が増えた分、
朝にかけての気温は
きのうの朝よりも
高めの所が多くなったものの、
日差しがなかったため、
朝からヒンヤリして感じられたでしょう。
 
そのまま、雨も降り出してきていて、
気温が上がりにくくなっています。
 
午後1時現在で
平野部が15度前後で、
山沿いが12度前後しかありません。
 
だいぶヒンヤリ感じますね。
 
15度に届かないと、
昼間でも、分厚いジャケットや
その上に薄手のコートが
欲しいくらいに感じたかもしれません。
 
最高気温は、
昼前に出たところも多く
12月上旬並みになっています。
 
ちなみに、1週間前は
8月下旬から9月上旬並みの所が多く、
山沿いを中心に所々で真夏日で、
平野部も28度前後まで上がっていました^o^;
 
1週間で
季節が2カ月変わった感じですね^o^;
 
 
あすには、気圧の谷が抜けて
高気圧に覆われてきそうです。
 
大陸から張り出す
乾いて冷たい空気を持つ高気圧で、
広くスッキリ晴れやすくなるでしょう。
 
朝、雲が多くても、
洗濯物を外に干しで出かけて大丈夫です。
 
あすの昼間は、
しっかり日差しも戻るため
この時期らしい陽気が戻ります。
 
 
今日の資料だと、
週末の雨の可能性も低くなってきました。
 
土曜日はしっかり晴れて、
日曜日はだんだん雲が増えそうですが、
大きな崩れはないでしょう。
 
ただ、月曜日には
雨の可能性が高まっています。
 
その後、来週の後半は
冷たい空気も抜けそうです。
ただ、
また夏側に戻るほどではないでしょう。
 
きょう発表された一カ月予報では、
再来週の平均気温は
平年より高い予想で、
11月6日からの2週間も、
やや高めよりの確率分布のなかで
ほぼ平年並みになっています。
 
強烈な寒気の流入状態は
今週後半から解消して、
再来週はやや高温寄りで経過しますが、
極端なほどではなさそうです。
 
 
なお、阿蘇山に関して、
気象庁の発表では、
「GNSS連続観測では、
 深部にマグマだまりがあると考えられている
 草千里を挟む基線において、
 2020年7月頃から
 わずかな縮みの傾向がみられていましたが、
 現在は停滞しています。」
となっていたのですが、
きょう、変動が出ていないか
国土地理院のホームページで公開されている
GNSS連続観測結果をよく見ると、
10月に入ってから
わずかに伸びているようにも見えます。
(短い傾向ですので
 ノイズの可能性もあって、
 気象庁は停滞と表現されていると思われ、
 慎重な検討が必要なデータです。)
 
この傾向がどうなるかで
今後の活動がさらに活発化するのか、
一過性となるのかが
変わってくるでしょうから、
今回の噴火でどう変化するか要注目です。
 
(GNSSは、GPSに代表される
 日本の準天頂衛星「みちびき」や
 欧州やロシアのものも含む
 衛星測位システムの総称)
211021
きょう午前7時から
2時間ごとの気温の様子
(気象庁HPより
ノダが編集)

昼前に最高気温が出て
昼過ぎには
気温が少し下がった
今日になっています。

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