ノダっち

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蒸し暑く各地で夕立つづく

ノダっち

22年7月8日(金) 17:23

天気の話なノダ

やはり日差しが

しっかり出ていますね。
 
最近の資料の傾向で
予想よりも雲が少なくなる
印象です。
 
このため
晴れるコメントもしたのですが、
コメントを聞かれてない方には
晴れて暑くなる可能性までは
伝わらなかったでしょう。
 
なんとももどかしいです。
 
 
この傾向から考えても、
あすも日中は晴れ間が広がるでしょう。
 
ただ、
今夜からあす朝にかけては、
先日からお伝えしている
台風3号崩れの空に伴う
前線性の気圧の谷の通過があり、
各地で雨が降るでしょう。
 
落雷や突風の発生のほか、
激しく降ってきた時には、
土砂災害などにもご注意ください。
 
また、可能性は低いですが、
長時間に渡って激しく降ってきたら
キキクルの確認もお願いします。
 
日中にいったん晴れた後に、
午後に所々で
夕立的なにわか雨が
所々で発生する可能性があり、
晴れた後も、
天気の急変には注意が必要です。
 
あす開幕する高校野球も、
おそらく開幕できるでしょう。
午後の天気急変に備えて
応援の方は傘もご準備ください。
 
一方で、
強い日差しもありそうですので、
あすも蒸し暑くなりそうです。
 
くれぐれも、
こまめな水分補給を心がけるなど
熱中症予防をお願いします。
 
今年初の熱中症警戒アラート
発表されました。
いつも以上に警戒して、
室内でも暑さを感じたら無理をせずに
エアコンを使いましょう。
 
あさって日曜日は、
あすよりもさらに晴れやすくなりそうです。
その分、暑さが強まる可能性がありますし、
暑くなれば、
午後の夕立的なにわか雨について、
考えておいてください。
 
 
月曜日以降も、
雲が広がりやすくなりますが、
傘マークは、連日の
夕立的なにわか雨のように見えます。
 
とくに、水曜日頃は
やや広く雨が降りやすくなりそうですが、
前線の動き次第でしょう。
 
一方で、午後の夕立的な雨ですから、
日中には
今週後半のように
晴れ間が広がると
思っておいて良さそうです。
 
晴れ具合次第で、
暑さが厳しくなる可能性もありますので、
引き続き、しっかりと熱中症予防も
心がけてお過ごしください。
 
一方、
湿った空気の流れ込みが強まったり、
前線の動き次第で
まだ変わってくる可能性もありますので、
最新情報の確認もお願いします。
220708_1
朝の空
220708_2
昼前の空

太平洋高気圧も感じる
青空も見えました

伝統的七夕に期待

ノダっち

22年7月7日(木) 17:20

天気の話なノダ

今年も雲が多い七夕になっています。

 
晴れ間もあると思うので、
雲の隙間から
星が見えることもあるでしょうが、
見慣れていないと、
織姫彦星を見つけるのは難しいでしょう。
 
去年の日記を見返してみると、
同じようなことを書いていました^o^;
 
今年の伝統的な七夕の日は
8月4日です。
 
きょう発表された一ヶ月予報では、
伝統的な七夕が含まれる
7月23日からの2週間は、
晴れる日が多い予想ですので、
この通りに行けば
チャンスは十分にあるでしょう。
 
資料を見ても、今月下旬以降は
太平洋高気圧がしっかりと
強まって来そうに見えます。
 
 
午前は、予想通りに晴れ間があって
その分、地面も温められたため、
上昇気流が起きやすい状態になりました。
 
最高気温は、
内陸部を中心に所々で33度台まで上がって
厳しい暑さになっています。

昼頃からは
所々に雨雲が発生してきて、
やや発達した雨雲になっている所もありました。
 
午後3時現在は、
それほど大規模に発達していないものの、
もう少し注視しておきたい状況です。
 
 
あすは、
午後にかけて今度は
台風3号から崩れた空気が
流れ込んできそうです。
 
台風3号は、6月30日に
南シナ海で発生してそのまま
7月2日に中国大陸に上陸し、
3日には弱まって熱低になっています。
その後、熱低のまましばらく北上して
熱低としての構造も崩れて
温帯低気圧になって、
黄海北部付近に進んできました。
 
この低気圧の南側には、
台風3号に由来する暖かく湿った空気を
引き連れてきています。
 
低気圧自体の予想は、
明日以降、かなり不明瞭なのですが、
中心的な空気の塊は
次第に南東進して西日本付近に進み、
その西側の空気が
県内にも流れ込みそうです。
 
朝鮮半島付近から南下してくるのは、
いま、偏西風が大きく蛇行しているためで、
この影響で、台風4号から変わった
亜熱帯低気圧っぽい温帯低気圧は
関東沖で動きが遅くなっています。
(海上に出たこともあって、
 一層、熱低的な性質を
 帯びてきていそうな資料です。
 なお、米軍の台風情報サイトでは
 SUBTROPICALという記載、
 つまり亜熱帯低気圧になってきた
 と解析されているようです)
 
この影響もあって
不安定が解消しにくく、
また、予想も難しくなっています。
 
資料を素直にみると、
午前は晴れ間があっても不思議ではないので、
あすも、晴れ間が見えても
午後の雨に備えて
洗濯物の対応ができるように
しておくのがおススメです。
 
晴れ間がでると
蒸し暑さも強まりますので、
引き続き熱中症にならないように
十分にご注意ください。
 
土曜日は、この流れで
やはり不安定です。
高校野球も始まりますが、
非常に微妙な予想になっていて、
ハッキリ天気予報できなくて
非常に苦しんでおります・・・
 
湿った空気の影響が
早々に弱まりそうな資料と、
土曜日も残りそうな資料とあって
判断しずらいです。
 
午前を中心に
雨が降る可能性は高め、
で今は考えています。
 
早めに湿った空気の影響が弱まれば
午前に晴れ間が出て、
午後に夕立的な雨雲の発生の可能性もあり、
難しいです。
 

日曜日以降は、
この湿った空気が抜けるとともに、
弱いながらも高気圧が張り出すため、
晴れ間が出るでしょう。
ただ、火曜日頃までは
にわか雨の可能性も捨てきれません。
 
その後も、まだ
来週いっぱいは
シッカリと高気圧が強まりそうになく、
湿った空気の影響を受けやすく、
不安定でしょう。
 
一ヶ月予報でも、
2週目(16日~22日)までは
平年より晴れる日が少ない予想です。
2度めの梅雨明けは、20日前後か
もう少し遅めのあたりで
来るのかもしれません。
220707_1
朝の宮崎市の南西の空

薄雲中心で
飛行機雲も伸びていて
湿った空気が
上空まであることを
示していました。
220707_2
昼前のMRTから
南西の空
220707_3
昼過ぎの
MRTから南西の空

モクモクと雲が湧いていました。

レーダーと照合すると
鰐塚山の西側から南側に
湧いていた雲のようでした。

4号の置き土産

ノダっち

22年7月6日(水) 17:56

天気の話なノダ

台風4号が南から連れてきた
暖かく湿った空気が
引き続き影響しています。

西から流れ込んできていて、
山沿いを中心に
時おり雨雲をかけていますし、
蒸し暑さも強まりました。

晴れ間もあって
西風も吹き込んだため、
南部平野部を中心に気温が上がって、
宮崎空港で33.2度まで上がって、
県内では、5日ぶりの
33度以上の最高気温になっています。


あすも、
暖かく湿った空気が流れ込みますが、
きょうよりも、上空で高気圧が強まる分、
きょうよりも
午前を中心に日差しがありそうです。

あすも、暑くなるでしょう。

日差しが多くなった場合には
一層暑さが強まる可能性もありますので、
熱中症予防を十分に心がけておいてください。

ただ、それほどスッキリとは晴れにくく、
雲も多い見込みで、
午後は、再び
各地で雷雨となる可能性があります。
急な激しい雨や落雷、突風の発生に要注意です。

冷たい風がサインになることもありますので、
空が黒くなって、涼しい風を感じたら
早めに洗濯物を取り込んだり、
空の変化に注目しておきましょう。

地面の中の水も抜けきっていませんので、
雨の降り方によっては
土砂災害への警戒も必要になるかもしれません。

激しい降り方が続いたときには、
道路の冠水などにもご注意して、
キキクルを確認しましょう。


あさってから土曜日にかけては、
南シナ海から大陸に上陸して弱まった
台風3号崩れの低気圧や
それに伴う湿った空気が
流れ込んできそうです。

この影響で、再び雨が降って、
暖かく湿った空気が強く入ってくると
雨が強まる可能性もあります。

ただし、資料によって
雨の表現がだいぶ違っていて、
まだハッキリしません。

あす以降にお伝えする
新しい予想で、ご確認ください。


また、日曜日以降に関しても、
太平洋高気圧の
しっかりとした復活の予想には
まだなっていません。

晴れ間が出てきそうですが、
湿った空気も入りやすいでしょうから、
不安定な晴れの傾向に見えます。

さらに、次の週末にかけては
梅雨前線ぽいものの雰囲気が見えたり、
南海上から北上する雲の雰囲気が見えたり、、、
太平洋高気圧がしっかり復活するまでは
しばらく安定した夏空になりにくいでしょう。

220706
少し晴れ間があった
昼過ぎのMRTから
北西の空

 

変わった台風は変わった温低に変わった

ノダっち

22年7月5日(火) 18:00

天気の話なノダ

ギリギリ台風として北上した台風4号

午前6時前に長崎県佐世保市付近に上陸し、
その後、午前9時に
温帯低気圧に変わった
と、気象庁から発表されました。
 
海外の解析機関の中には
台風としての勢力が
もっと前からなくなっていたと
していたものもありましたし、
きのうの雲の分布も、
台風らしくないものだったのですが、
温帯低気圧に変わったと
発表された後も、
前線を伴わない温低になりました。
 
温帯低気圧は、
構造的な特徴として
暖かい空気と冷たい空気の
ぶつかり合いというものがありますので、
温低になると前線を伴うことが
多いのです。
 
台風4号は、台風の時点でも台風らしくなく、
温低になっても、
温低らしくない姿をしています。

この二つの間の
亜熱帯低気圧というものを
言われることもあり、
今回は、この特徴を
持っているように見えるのです。
 
ただ、亜熱帯低気圧については
気象庁が明確に定義したものがないため
ココでは、そういうものがある、
と紹介する程度にとどめます。
 
いずれにしても、
台風中心の雲が
偏ったまま北上しながらも、
上陸した後も、
台風中心付近の南東側には
熱低に特有の
発達した雲もあったので、
もし九州南部に上陸していたら
県内でもう少し
被害が広がったかもしれません。
 
一方で、九州に上陸すると、
きっちりと反時計回りの
風がアメダスで観測された一方、
台風らしい風の強まりは
観測されませんでした。
 
このあたりが、
ホントに台風だったのだろうか?
と思ったゆえんです。
 
 
県内は、昨夜、
門川から延岡付近にかけて
発達した雨雲がかかりやすくなって
猛烈な雨となったと解析されました。
 
一方で、この雨雲が過ぎた後は
明瞭な発達した雨雲はかからずに
今日の昼を迎えています。
 
午後になると、
きのう書いたように
少し晴れ間が出たところもあって、
蒸し暑さが強まりました。
 
3日ぶりに真夏日も復活しています。
 
 
あすも、西からの風の吹き付けで
山沿いを中心に雲が多いものの、
平野部を中心に晴れ間もありそうです。
 
ということは、
湿った風が山を越えて、
平野部に降りてくると
気温が上がるフェーン現象も
加わる可能性がある形になります。
 
午後になると
西風が吹きやすい状態が弱まって、
風も弱くなっていきそうなので、
限定的かもしれませんが、
平野部では、33度前後まで
上がる所もありそうな予想です。
 
十分に熱中症予防を心がけましょう。
 
山沿いを中心に
念のための熱中症にもお気を付けください。
 
あさって七夕は
太平洋高気圧が九州付近で強まりそうなので
晴れ間が出る可能性もありますので、
またあすの新しい予報もご確認ください。
 
 
8日から9日ごろは、
大陸に上陸した台風3号が弱まって
熱低化したものが温低化して、
日本付近に進んできそうで、
それに伴って、
台風崩れの暖かく湿った空気が
再び流れ込みそうです。
 
急な雨雲の発達には
気を付ける必要が出るかもしれません。
今後の予想を注目してみます。
 
日曜日以降は晴れそうですが、
イマイチ、スッキリには見えません。
この辺りももう少し様子見です。
220705_1
台風4号が
温帯低気圧に変わった
午前9時の衛星画像
(気象庁HPより)
220705_2
少し晴れ間が見えてきた
昼過ぎのMRTから
南西の空

ギリギリ台風のまま接近中

ノダっち

22年7月4日(月) 17:24

天気の話なノダ

台風4号は、
ジワジワと北上して、
日曜日に沖縄付近を通過した後、
東シナ海をジワジワ北上しています。
 
沖縄の南東にあった
土曜日の正午から最大風速23mになって
18時から中心気圧が994hPaに下がって
ココが発達のピークだったようです。
 
日曜日は、
中心気圧が996hPaだったものの、
9時に最大風速が18mまで下がって、
ギリギリ台風でした。
沖縄の陸の影響を受けたためでしょう。
(17.2m以上で台風、それ未満は熱低)
 
昨日午前11の衛星画像でも、
台風中心の渦巻きは
可視画像で観ることが出来るものの、
赤外画像だと見えません。
 
赤外画像は、雲の温度を撮影していて、
空の高い所の冷たい雲ほど白く写りますので、
これは、背が高い雲が
台風の中心にないことを意味していて、
台風としての発達が弱いことも
示していました。
 
つまり、台風としての発達が
弱いことを示しています。
 
一方、台風の北東側には
台風のシステムと一体とは言いにくい
やや発達した雲の塊があって
昨日からかかってきていました。
 
土曜日は、
湿った空気の流れ込みによる雨雲が
予想に比べてなぜかかなり少なかくて
晴れ間もしっかりあったので
蒸し暑くなりましたが、
日曜日からは、この雲の影響で
シッカリと雨が降ってきています。
 
とくにきょう明け方からは
台風周辺の風の動きと
雨雲の動きの向きがそろったため
線状に並んだ発達した雲によって
一気に危険度が上がった所もありました。
 
台風の動きが遅いため
雨雲の動きも遅めで
雨雲の向きがそろうと、
強雨が続きやすくなっています。
 
朝の時間に
道路が冠水するなどして
通勤通学が大変だった地域も
あったでしょう。
 
 
台風4号は、
気象庁のきょう午前9時の予報では、
九州接近時のあす午前9時が
ギリギリ台風勢力で、
その後、本州付近に予想される
6日午前9時は
温低の予想になってきました。
 
実際には、今後は、
陸地の影響を受けて
さらに台風としての構造が
崩れてくることでしょう。
 
どこまで、台風のままと
気象庁が発表するのか、
注目しています。
 
とはいえ、風は
強風注意報レベルで
そこそこに強まるでしょう。
 
あすの日中は、強い風にも
ご注意ください。
 
また、台風が九州に近づく前は、
台風東側の雲が
県内に入りやすい状態が続きますので、
雨の降り方には、
引き続き警戒しておきたい状況です。
 
きょうにかけての雨で
地盤が緩みやすくなってきていますので、
その点でも警戒しましょう。
 
夜中でも、雨の音で目が覚めるなどしたら
キキクルの確認をお願いします。
 
一方で、上にも書いたように
この台風は、
中心付近に発達した雲がありません。
 
あす、日中に台風が九州に接近した後は
雨のピークは越えて、
晴れ間が見えることも出てくるでしょう。
 
晴れ間が出ると、
また蒸し暑さも強まります。
 
いったん、暑さが弱まりましたが、
あすからは、また
熱中症にならないように
十分にご注意ください。
 
 
あさってから木曜日ごろにかけては
いったん天気が回復傾向でしょう。
 
晴れ間が出る可能性は十分にあります。
 
ただ、週末は
また不安定になってきそうな資料もあり、
ハッキリしません。
 
あす以降、台風が過ぎたら
だいぶ予想がまとまってくると思いますので、
新しい予報でご確認ください。
 
いずれにしても、
あさって以降は、再び
暑さも強まってきそうですので、
熱中症への警戒が
再び必要になってきそうです。
220704
日曜日午前11時の
衛星画像
(気象庁HPより
ノダが加筆・
横並びに編集)

本文に書いたように
可視画像では
キレイな渦が見えますが、
赤外画像では
渦が見えません。

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