ISS観測チャンスもあり

ノダっち

21年12月8日(水) 17:23

昨夕の、

金星と細い月の共演は、
やはりきれいでした。
空気が澄んでいて、
星空もきれいな季節です。
 
みなさんが
手軽に楽しめる存在ではないものの、
きのうのOAでは
せっかくきれいな写真が撮れたので
レナード彗星もご紹介しました。
 
OAで、来週の土曜日18日ごろが
おススメとお伝えしましたが、
少し補足すると、
18日がもっとも
金星の近くに見えて、
その前後も金星の近くなので
見つけやすく
その前の日も、金星の少し下だし、
その日、月の辺りも、
金星の左下や左側で
見つけやすいでしょう。
おススメ時間帯は、まだ
明るさも残るだいたい18時前後です。
 
日曜日以降の見え具合をみつつ、
またご紹介したいと思っています。
 
 
きのうから弱まった寒気と、
山沿いには雲がかかったことで、
けさの最低気温は、
きのうよりも少し高めになりました。
 
日中は、
風が強めに吹いたときには、
寒さも感じられたともいますが、
宮崎市内で、昼頃に外にいると
風もあまり感じずに、
予想していたよりも、
過ごしやすかったです。
 
 
あすは、
引き続きスッキリと晴れそうです。
 
放射冷却の効果も強まって、
朝がけさより冷える所が
多くなるでしょう。
 
今季一番というほどではないですが、
北部は、今朝との差が
大きくなりそうです。
 
体調管理にお気を付けください。
 
日中の最高気温は、
おおむねきょう並みで、
きょうよりも、風が弱まって
日差しの暖かさが
感じられやすくなりそうです。
 
朝と昼の寒暖差が大きくなるでしょう。
 
ちなみに、、、
きょう、ロシアの宇宙船ソユーズで
民間人の前澤さんがISSに旅立ちましたが、
あす夕方、宮崎からも
国際宇宙ステーションが見えそうです。
 
午後5時37分30秒ごろに
北の空の高さ30度付近から見えはじめ、
やや右上に動きながら
1分後に北東の空を通過して、
右下に動きながら
午後5時41分30秒ごろに
東南東の低い空で
見えなくなる予想になっています。
 
あさってから金曜日も晴れて、
目立った寒気の強まりも
無さそうですので、
昼間は、この時期にしては
過ごしやすいくらいでしょう。
 
このあたりでは、
レナード彗星は、
地球最接近直前になってきて
明るくなってきていると思われ、
明け方の低い東の空にあります。
(空が白み始めくらいの
 5時40分くらいで、
 10日が約20度、
 11日が約10度です。
 (腕を伸ばした時の
  こぶしの幅が約10度))
 
アオタイ前の、
早起き週間に入りますので、
市街地からの見え具合を
また確認してみるつもりです。
 
 
きょうの資料だと、
日曜日、アオタイの日は、
やや不安定なように見えます。
 
山沿いを中心に
にわか雨もあるかもしれませんし、
風が冷たくなりそうな気配です。
 
個人的には、
なんとか、走っている間に
降らないことを・・・
 
とはいえ、空気が
乾燥してきていますので、
一雨を待たれている方も、
いらっしゃることでしょう。
 
週明けにかけて
寒気を連れてくる気圧の谷が
どのくらい早く入ってくるか、
また、その程度は?
によっても変わってきそうです。
 
あす以降の資料に注目します。
 
 
なお、来週初めの寒気の強さは、
まだ安定していません。
 
寒気は北日本メインで、
九州付近の寒気は、
きのうよりは
少し薄まった予想になった
資料が増えたようにも見えます。
 
もう少し様子見です。
 
ふたご座流星群の夜空を
雲が覆い隠すほどの予想はありません。
流星群と彗星のコラボも
狙ってみたいところですが、
来週前半は、太陽の方向に
レナード彗星が見えるため、
明るい時間帯に空にあるため、
厳しいでしょう。
 
一方、来週後半になると、
見やすい日没直後の西の空で
見やすくなります。
211208
きのう夕方の
細い月と金星
(MRTから
スマホで撮影)

金星は、月の右、
少し斜めの位置に
小さな白い点で
写っています。

きょうは、月が
だいぶ上に上がります。

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