暑さとともに引き続き注意しましょう

ノダっち

24年8月15日(木) 17:00

巨大地震「注意」の
一週間が過ぎようとしています。

平和を考えるこの日に、
穏やかに過ごせたことに
感謝したい気持ちです。

ただ、「注意」と「備え」は
今後も継続しましょう。

地震は、いつ起こるか分からないし、
必ずいずれ起こるものです。

備えは、
風水害に対しても有効なものもあります。
その意味でも、改めて見直しましょう。


ただ、きょうも、
穏やかに晴れた分、
気温が上がりました。

再び猛暑日の所が増えています。

そして、やはり、予想通り、
きょう、県内での
年間最多猛暑日日数と連続猛暑日記録が
美郷町神門によって更新されました。

神門では、
年間猛暑日日数が３４日、
連続猛暑日が１９日目に達しています。

あすも、関東に近づく
発達した台風７号の外側で、
下降気流もしっかりありそうなので、
気温が上がりやすくなって、
さらに記録を更新しそうです。

一方、午後は
県境付近を中心に
きょうも夕立雲が出来ています。

平野部は雨雲が出来にくい状況も続いていて、
引き続き、宮崎の今月降水量は０ミリです。


あすも、上記の通り晴れやすく、
夕立ちも限定的だろうとみています。

引き続き広く厳しい暑さになりますので
十分な熱中症予防を心がけて
お過ごしください。

一方、山沿いを中心に、念のため
急な激しい雷雨にも注意が必要です。

また、海には、台風７号のウネリが
弱いながらも入っているとみられ、
あすも、急な高い波にお気を付けください。

波打ち際では
子供から目を離さないようにしましょう。


あさってになると、
先日書いた
上空の寒冷渦が朝鮮半島付近に進み、
雨雲が発達しやすい
寒冷渦の南東側に
九州付近がなってくるため、
一層、夕立が起きやすくなりそうです。

大規模な夕立になる可能性もあります。

週末のレジャーを予定されている方は
急な天気の変化に備えておきましょう。


月曜日ごろになると、
台風をたくさん発生させた当たりの空気を
その南の太平洋高気圧が
北に押し上げてきそうな予想に見えます。

詳しく解析すると
別の解釈もあるかもしれませんが、
ひとまずそう見えている状況です。

いま、
太平洋高気圧が南北に分裂していて、
その間は弱いながらも
気圧が低くなるため気圧の谷になって
前線が隠れているような状況で
それが北上してくるとも見えます。

その影響で
来週は不安定な天気になる予想です。

ただ、この手の
隠れた前線による雨の予想は
変わりやすかったりもします。

また、来週中ごろは
九州上空で
太平洋高気圧が強まる予想もあるため
それ次第でも変わってくるでしょう。

新しい予報の確認もお願いします。

南から、暖かく湿った空気が北上するため
いずれにしても
来週にかけても
熱中症の危険度は高いでしょう。

きょう発表された一か月予報も、
２４日以降も、平年並みに晴れる日が多く、
気温は平年より高い予想になっています。

引き続き
残暑の厳しい日が多くなりそうです。

240815_1
朝の南の空

ひょろひょろっと
飛行機雲もあって
上空は、朝から
湿っていたようでした
240815_2
昼前の南西の空

だいぶモクモクと
雲が成長を始めていました。

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