変則的ですが、夏空でした

ノダっち

21年8月2日(月) 17:00

休み中、前半は、
宮崎の夏らしい空が
しっかり広がりましたね。

2つの台風に挟まれてできた高気圧は、
その後、
熱低と低気圧の間の高圧部に引き継がれ、
結果的に、7月の最後の5日間は、
夏らしい空になって終わっています。

夏本来の
太平洋高気圧によるものとは
言いづらかったのですが、
それでも、青空も濃くて、
十分に夏らしかったでしょう。

7月最終日には、
山沿いを中心に不安定になってきて、
日曜日にかけて
所々で雨や雷雨となっています。

この土日あたりになると、
低気圧に挟まれた高気圧が弱まって、
不安定になってきたのです。


なお、休みに入る前の火曜日に
28日も熱低が予想されたのですが、
その熱低は予想通りにまとまらず、
別の場所で熱低になったようで、
その後も、ポコポコと
熱低が出来ています。

今日現在も、
本州の南と東シナ海に
熱低があるほか、
フィリピンの東や南西諸島の南、
日本の南東などにも
たくさん雲があって、
この中のどこかで
熱低が出来そうな予想です。

一方で、日本付近の
太平洋高気圧が
夏本来の形ではないため、
九州付近は、引き続き、
これらの雲の動きによって
予報が変わってきやすい
状況になっています。

とくに、今週後半以降の予報は
まだはっきりしません。

週末のレジャーなどを予定している方も、
最新の予報の確認をお願いします。


きょうも、県内は、
上空にゆるく張り出している高気圧と
東シナ海の熱低と本州の南の熱低の間で
相対的に気圧が高くなり、
朝から晴れたところが多いものの、
それほど下降気流が強くもないようで、
局地的には、
やや発達した雨雲もできました。

あすも、引き続き、
熱低と熱低の間で、
晴れ間が出やすいと予想しています。

湿った空気の流入がそれほど強くなく、
きょうよりは雨雲の発生が
抑えられそうな予想です。

ただ、朝までと、
東からの湿った空気が入りそうな
夕方から夜を中心に
所々でにわか雨の可能性はあります。

時間が許せば雨宿りでしのげますが、
念のための雨具の準備もお勧めです。

洗濯物を、日差しに当てるチャンスも
しっかりありそうですが、
出かけるときは、
室内や軒下が安心でしょう。

日差しが多くなる所を中心に
熱中症にも要注意です。

あさってから木曜日は、
湿った空気の入り具合によって
雨がしっかり降るかどうか、
変わってきます。

また、金曜日以降は、
上に書いたように
熱低の動きや高気圧の状態などで
変わってくるでしょう。

とくに、東シナ海から
南西諸島の南のあたりの雲が
どうまとまってくるか、
注目しておきたい資料もあります。

今週は、この辺りに要注目で
お伝えすることになりそうです。

最新の予報・見解の確認をお願いします。

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先週水曜日の
サンマリンスタジアム

高校野球の
決勝戦を観戦に行きました。

リスクが明記された
問診票を記入して入場。

良い試合でした!
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木曜日朝の
スッキリ青空
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きのう夕方の
不安定感の空
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けさの青空と雲

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