北海道で季節外れの大雨

ノダっち

21年11月2日(火) 18:02

北海道の南部で、
きょう昼過ぎに、
1時間に136ミリという猛烈な雨を
アメダスが実測しています。

こんな時期に、と、
目を疑いました。

宮崎県内でも、
こんな降り方をしたときには
さすがに冠水などが起きて
大変な雨の降り方です。

もともと、雨に対しては
九州に比べて弱い土地ですので
ますます心配な降り方でした。
(なんと、実測の時間136ミリは
 今年の全国で1位の値とのこと)

それにしても、
もう一度書きますが、
こんな季節に・・・です・・・

上空に寒気を伴った
低気圧による影響で
大気の状態が不安定になっていて、
さらに、海面水温も
平年より高いようですので、
下層では暖かく湿った空気が
供給されやすい状態になったことが
原因かもしれません。

いやぁ、ビックリしましたので、
気候変動との関連もきになるため
あまり県外のことを書かないこの日記に、
少し残しておきます。


一方、今日の県内は、
穏やかな秋晴れが戻ってきました。

きのうのような
にわか雨を心配することもない、
空になっています。
(昨日のにわか雨も、
 ひそかに少しビックリしましたが・・・)

朝は、放射冷却も効いて
昨日より少しヒンヤリしました一方、
日中は、たっぷりの日差しで
この時期らしく
過ごしやすい陽気です。


あすも、引き続き晴れるでしょう。

行楽日和です。

以前より、化の日は
全国的に晴れやすい傾向のある日
(特異日)として知られていますが、
最新の去年まで30年間の統計では
宮崎の場合、
72.4%晴れていますので、
確かに晴れやすいのですが、
さらに4日のほうが86.3%と、
今月の中で最も
晴れの割合が大きい日になっています。
(出典:福岡管区気象台の
    天気の出現率より
    雨は1ミリ以上降った日)

ちなみに、今月の中で晴れやすい日の
2位は24日で82.8%、
3位は20日と25日で75.9%、
5位は13日で72.5%です。

つづいて、3日にならんで、
7日、12日となっています。

逆に
雨が降りやすい日は、
17日で37.9%、
つづいて、
1日と10日で34.5%です。

なかなか1週間以上先の天気は
まだまだ今の科学技術では
予測にぶれが入りやすいので、
それ以上先の予定、
11月だと七五三などを考えるときに
過去の統計による「クセ」を
参考にしてみるのもありでしょう。

その他の日はなどは
福岡管区気象台ページののこちらから
調べることが出来ます。


いずれにせよ、今年の場合は、
あすは広く晴れます。

朝はヒンヤリで
昼間は上着が要らないくらいですので、
調整しやすい服装でのお出かけを
おススメします。

昼から出かけて、夜に帰る方も、
夜に備えての上着の準備も
忘れずにしておきましょう。

また、一日安定した晴れ、
という感じでもなくて、
午後に雲が多くなるところもあって、
もしかしたら、というレベルで
北部山沿いの一部で午後に
パラっとにわか雨があるかもしれません。

統計的にも晴れやすいあさっては、
午前中に雲が残りそうですが、
午後を中心に広く晴れるでしょう。

金曜日は、さらに
雲が増えてくる流れですが、
日中にかけては、
晴れ間もありそうで、
大きな崩れにはならない見込みです。


土曜日になると、
だんだんと雨が降り出すでしょう。

今のところ、本格的な雨は
午後からの予想です。

高校サッカーの決勝戦の日ですが、
応援の方も、雨具の準備が
必要になるでしょう。

その後、日曜日にかけて
雨が強まる可能性もあります。

また低気圧も近くを通ると
風邪も強まる可能性もアリ、
金曜日にお伝えする情報で
このあたりもご確認ください。

その後は、冬型になっていきそうです。

週明けに一段目の寒気が入って、
来週中ごろに
さらにもう一段強めに寒気が
貼ってきそうな流れの予想が出ています。

来週にかけての
気温の予想にも要注目です。


なお、あすは
お休みをいただきますm( _ _ )m

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