秋の陽気戻る

ノダっち

21年10月22日(金) 16:50

薄い雲がありましたが、
広くよく晴れています。

朝にかけては、
内陸部でが出たところもあるようです。
雨上がりの湿った空気が
朝にかけて晴れて放射冷却した空気で
飽和して水滴になる
典型的な秋によくある放射霧でしょう。

この霧も、日差しが高くなるとともに
解消してきたと思われます。

日中は、
たっぷりの日差しで気温が上がっていて、
20度前後まで上がりました。

一方、東シナ海には、
非常に弱いですが、
筋状の雲的なものも見えています。

弱いながらも寒気が南下しているようです。


今夜からあす朝にかけては、
弱い上空の気圧の谷で
薄い雲がかかることもありますが、
大きな天気の崩れはないでしょう。

あすの日中も広く晴れそうです。

弱いながらも入る寒気があり、
放射冷却もありますので、
あす朝は、けさよりも
やや冷える所がある
予想になっています。

あす日中も、
各地で過ごしやすい陽気になりますが、
平野部を中心に
冷たい風が強めに吹く所がありそうです。

そのまま、明後日も
午前を中心に広く晴れます。

ということで、この土日も、
運動会は問題ないでしょう。

昼間は過ごしやすいです。

ただ、日曜日の朝は、
あす朝よりも、
内陸を中心に冷える予想になっています。

体調管理にはお気をつけください。

北部山沿いでは、
霜が降りる所があるかもしれないくらいの
予想が出ています。
ちょうどあすが
二十四節気の一つの霜降です。
霜が降り始めるころという暦で、
県内の山沿いでも、この時期は、
これくらい冷えることがある時期になります。

北部山沿いで、霜に弱いものを
植えられている方は、
最新の注意報の発表状況にご注意ください。

また、あすは
上記の通り風が強まる所がありますので、
テントの固定などは
厳重にしておく必要があるでしょう。


週明けの月曜日は、
再び雨が降りそうです。

ただ、この雨の程度については
きょうになっても
まだ資料がばらついています。

低気圧が九州の東でまとまってきて、
県内には、雨雲が
ほとんどかからない資料もあって、
悩ましいです。

今日の段階では、
雨の可能性を考えておいた方が
良い資料が優勢と見ますが、
また月曜日の朝から詳しくお伝えします。

なお、月曜日は
11時予定で、
種子島からH2Aロケット(44号機)の
打ち上げが予定されていて、
今のところ、予定変更の発表は
されていません。

ただ、
雨雲がしっかりかからないにしても
県内から観るのは厳しそうです。

また、種子島周辺に
雨雲の予想もありますので、
打ち上げ自体がどうなるかな?
とハッキリしません。

土日に何らかの発表があれば、
SNSでまたお伝えします。

なお、月曜日は、
雨が降れば昼の気温が上がりにくく、
また寒い昼間の可能性がありますが、
雨次第です。

朝、雨が降っていたり、
昼前からの雨の予報が出ていたら、
昨日のような寒さを想定して
お出かけください。


火曜日以降は
概ね晴れる見込みで、
平年並み程度の気温にもどりそうです。

ただ、もう、先週のような
暑さは無いでしょう。

211022_1
けさの宮崎市の空
211022_2
引き続き白い噴気が
出ている阿蘇山
(気象庁HPより)
211022_3
朝の桜島
(気象庁HPより)

夜間は、高感度のカメラで
火映が写っているとの事ですので、
熱いものが
火口付近にあるのでしょう。
引き続き要注意です。
211022_4
きょうの新燃岳火口
(気象庁HPより)

GNSSなどには
大きな変化はないですが、
相変わらず噴気があります

 

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