きょうもハロまつり

ノダっち

21年6月8日(火) 18:04

けさも、
薄い雲がかかっていましたので、
各地でハロが見えていたようです。
 
ただ、昼間には、
いったん雲が少なくなりました。
 
きのうもお伝えしたように、
この時期のハロは、
梅雨前線の南北動で出る場合も多く、
下り坂のサインが
当てはまりにくいです。
 
一方、
日中の強い日差しで気温が上がって
午前11時過ぎには、
山沿いの一部で30度を
超えてきていました。
 
山沿いの各地は
30度以上の真夏日になっていて、
最高気温は、えびの市加久藤で、
33度まで上がっていて、
今年の県内で初めての
33度台が出ています。
 
この気温上昇と
上空にある寒気の影響で、
大気の状態が不安定になりました。
きっかけがあれば、
雨雲が局地的に発達する状態です。
 
衛星可視画像では
午後になって熊本県境付近を中心に
雲が出来てきたのが見えていて、
レーダーでは、山沿いのごく一部に
弱い反応もありました。
 
 
あすも、引き続き高気圧の圏内です。
 
広く日差しが降り注いで、
昼間は、きょうのような暑さでしょう。
 
内陸ほど空気が乾いて
真夏に比べるとカラッとした暑さですが、
こまめな水分補給を心がけて
熱中症予防を行いつつ、
真夏の暑さに備えて、
徐々に体を暑さに
慣らしていければとも思います。
 
上空の気圧の谷は抜けるため、
きょうのように山沿いで
夕立的な雲がわきにくくなるものの、
空の高い所の寒気が残る一方、
地面付近はあすも
山沿いを中心に気温が上がることで、
きっかけがあれば、
雨雲が沸き上がる可能性は
否定できません。
 
山沿いの熊本県に近いエリアは
念のため、午後の
急な天気の変化にお気を付けください。
 
 
あさっても、高気圧の圏内で
晴れ間がありそうですが、
きょうあすよりも、
湿った空気は増えてきそうです。
 
一部に、雨を予想する資料もあるため
念のため、にわか雨に気を付けながらの
洗濯対応になってくるかもしれません。
 
金曜日以降に関しては、
相変わらず、
資料による予測のブレが大きいです。
 
金曜日は、まだ
前線本体の影響は無さそうな
資料傾向は一致していますので、
湿った空気の量がどの程度になるか、
で雨が降るかどうか変わるでしょう。
 
一方、土曜日以降は、
前線の位置や状態によって
雨の降り方が変わってきそうです。
 
こちらは、
今後の予想での確認をお願いします。
210608
きょう午後3時ごろの
宮崎市上空のハロ

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