ノダっち

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雨雲が予想より少なかったので・・・

ノダっち

21年10月11日(月) 17:34

天気の話なノダ

金曜日に
少し南にずれてくれれば、、、
なんて書いた感じで、
本州の南を進んできた雲の本体は
県内よりも
南寄りに進んでくれたようです。

週末は、その北側の雲や
東から断続的に流れ込む湿った空気で
所々で時おり雨が降ったものの、
晴れ間もしっかりありましたね。

晴れ間はあるだろうと
お伝えしていましたが、
本体が南にずれた分、
晴れ間が多くて、
雨が少なくてすんだ週末で、
しかも昼間の雨が少なかったので、
各スポーツイベントや運動会なども
無事に行われたかと思います。

一方、
晴れ間もあったので暑かったですね。

ノダは、雨雲が少なかったので、
にわか雨程度は覚悟しつつ、
急遽、夫婦と一匹で
1日から営業が再開された
近場のキャンプ場に出かけました。

夜に、ザ~っと雨が降っていましたが、
朝にはキレイに晴れて、
朝日が拝めたのでよかったです。

今年買い替えた
タープの防水性も確認できました(笑)


きのうも、宮崎空港で真夏日になるなど、
日差しが多くなったところを中心に
季節外れの暑さで、
テントの撤収も汗ダラダラだったノダです。

宮崎の10月は
もともと暑い日が多いですが、
それでも、今年の10月上旬は、
平年に比べて
2度から2.5度前後高めになりました。

宮崎の今月上旬は
平均気温が24.5度になっていて、
9月中旬の平均より少し低めで、
中旬の後半並みくらいだったと
言えるでしょう。

地理的に見ると、
屋久島(10月上旬の平年23.8度)と
奄美大島の名瀬(10月上旬の平年25.1度)の
間くらいの位置になりそうです。


10月中旬に入った今日も、
朝から季節外れのムシムシでした。

朝の最低気温は、
9月上旬並みのところが多く、
都城は8月下旬並みとなっています。

というのも、
秋雨前線徐々に南下していて、
前線南側の
夏の空気のエリアにまだいるのです。

この前線の南に流れ込む
暖かく湿った空気によって、
昨夜からけさにかけては、
県内の沿岸で、朝にかけて
発達した雨雲がかかった所もあります。

日中は、雨雲が次第の北上して、
その南側は
雲が発達しにくくなったようで、
けっこう晴れています。

朝からの日差しが多くなったところほど
気温も上がっていて、
最高気温は、
加久藤、小林、都城、串間で
30度を超えて真夏日になりました。

加久藤は、10月中旬としては
過去最高の32.2度まで上がっています。

また、すでにお伝えしていますように、
加久藤と串間は、さらに
10月の真夏日日数の記録を更新です。

そして、きょうは、
都城が今月7日目の真夏日で、
過去最多タイ記録となっています。


あすも、まだ
前線の南側で
暖かく湿った空気が流れ込んで、
ムシムシしそうです。

午後ほど雨雲が増えそうな予想で、
午前中に雨雲が少ない時間は
今日の流れのまま
晴れ間が出ることもあって、
晴れ間が出たところほど
蒸し暑くなるでしょう。

あすも、真夏日の予想が出ていて、
都城で記録更新の可能性もあります。


あさっても不安定な天気になった後、
木曜日は、前線の活動が弱まって
晴れ間がありそうです。

その後、土曜日に前線が通過するため、
雨が降りますが、
この前線の通過を境に、
季節が進みます。

日曜日からは、一気に
秋らしくなってきて、
朝晩は、山沿いを中心に
寒さを感じるくらいでしょう。

ノダも、今秋までは半そでですが、
来週は、長袖か七分袖を
準備したいと思います。

急に季節が進むときは
体調を崩しやすくなりますので、
くれぐれもご注意ください。


なお、きょう気象庁が発表した
エルニーニョ監視速報によりますと、
「ラニーニャ現象時の特徴に近づきつつあり、
 今後、秋から冬にかけて
 平常の状態が続く可能性もあるが、
 ラニーニャ現象が
 発生する可能性の方がより高い」
とのことです。

平常状態が続く可能性40%、
ラニーニャ現象になる可能性60%と
なっています。

ちなみに、ラニーニャ現象の時の冬、
西日本の太平洋側は、
平均気温が平年並み平年より低い、
というのが統計的な特徴です。

つまり、暖冬にはなりにくく、
冬らしい寒さの日が多くなりやすいという
のが統計的な特徴になります。

先日発表された
長期予報でもその傾向が
見えていましたが、
今後の、3カ月予報などにも
注目していきましょう。

まずは、その入り口の
週末からの季節の進行に
備えておいてください。

211011_1
日曜日の朝の
日の出直後の
宮崎市白浜海岸
211011_2
日曜日の
日の出前の
白浜オートキャンプ場
211011_3
土曜夕方の
白浜海岸
211011_4
土曜日朝の
宮崎市の空

6キロほど走りました。

ペースが
上がりません^o^;

雲がジワジワ

ノダっち

21年10月8日(金) 17:41

天気の話なノダ

不安定な天気になってきました。

宮崎県上空で高気圧が弱まったことで
東からの湿った空気の影響が
出やすくなってきています。

きょうは、朝にかけても
所々を弱い雨雲が通過しています。

朝にかけての雲が増えたことで
朝にかけての寒さが弱まりました。

一方、昼間の日差しが
きのうより弱めの時間があったものの、
しっかりと日差しもあったことに加え、
朝の気温が高めだった分、
今日も昼にかけては
汗ばむ暑さの所が多くなっています。

しかも、湿った空気も入って
蒸し暑さも感じられたでしょうか。

きょうは、
西都、延岡市古江、えびの市加久藤、
日向、都城、日南市油津
真夏日になりました。

10月の真夏日日数が
きのう最多タイ記録だった西都と加久藤は
きょう最多記録を更新しました。

都城は、1961年の7日に次いで
2番目に多い、6日目の
10月に入っての真夏日日数です。

日向3日目と古江2日目も
2番目の多さになっていますが、
絶対数が少ないですね。

油津は、今月1回目の真夏日でした。


一方、きのうお伝えした
本州南東の雲の塊は、
崩れることなくじわじわと西に進んで
近づいてきました。

あすの日中を中心に
県内にかかってくる可能性が
高くなっています。

一部の資料では、
沿岸付近で風がぶつかって
やや発達した雲を作りそうなものもあり、
念のため、局地的な
雨雲も発達には気を付けておきたいです。

資料を見ても、
雨雲の停滞性はないと思われますが、
とくに、
先月の大雨による土砂崩れがあった地域で
まだ地盤がむき出しの所は、
最新の雨雲の状況など
気を付けておきましょう。

一方で、
少し南寄りにずれてくれれば・・・
という期待もしつつ・・・

なお、あすは、
日中に雨が予想されますので、
暑さは収まりそうです。

あすの運動会は、沿岸部を中心に
なかなか厳しいかもしれません。

朝は降り出していなくて、
始まったとしても、
傘やカッパ、タオルを多めになど
準備してお出かけください。

熊本県に近い地域は
ほとんど降らない所もありそうです。


この雨雲の塊が通過した後、
日曜日は、
少し雲の隙間が出来るタイミングも
ありそうです。
南部を中心に晴れ間が覗くかもしれません。

ただ、その後も、湿った空気が流れ込んで、
油断できない空模様が続くでしょう。

日曜日の雨は、午前中は北部が中心で
午後は夕方以降を中心に
広く予想されます。

ただ、この雨の予想については、
空間的にも時間的にも
誤差を多くを含んでいると思いますので、
晴れ間があっても、
雨が降る時間もある不安定な天気、
と解釈していた方が良いでしょう。

その意味では、日曜日の運動会は
あすよりは出来る可能性のある地域が
多くなります。

ただし、やはり日曜日の運動会も
雨への準備をしての開催でしょう。

晴れ間が出たところは
蒸し暑さが強まる可能性もあります。
熱中症にお気を付けください。


なお、今週の暑さの要因としてお伝えした
フィリピン東での上昇気流で出来た雲が
一つまとまってきて、
台風18号になりました。

九州に直接の影響は無さそうですが、
超大型となっていて、
強風域が広いため、
広範囲で波を立たせそうです。

海へのうねりなどは
気にかけておきましょう。

一方、来週中ごろには
また湿った空気の流れ込みが強まって
秋雨前線が南下する影響などで
雨が降りやすくなるタイミングが
ありそうです。

来週末には、
寒冷前線が通過すれば、
そのあとに冬型になるかもしれません。

この辺りはまだ先ですので、
また月曜日からお伝えしましょう。

ということで、、、
今週末から来週にかけて
イプシロンの打ち上げが再設定された場合は、
しばらく観測できる期待は薄いです。

211008_1
朝の宮崎市の空
211008_2
午前9時と午後3時の
衛星画像
(気象庁HPより)

きのう載せた画像とも
比べてみると、
本州の南の雲が
ジワジワと近づいてきたのが
よくわかります。

イプシロンまた延期

ノダっち

21年10月7日(木) 17:21

天気の話なノダ

また延期ですね。

 
イプシロンロケットの
打ち上げを見るために
9時50分に合わせて、
見晴らしがよい場所に
移動していたのですが、
ライブ配信で
中止が発表されていました。
 
上空の風が強いため、
との発表だったようなのですが、
ジェット気流帯が
南下してきているわけでもないですし、
ちょっとよくわかりません。
 
どの高さの風が問題になったのか、
興味深いです。
 
中止になるほどの上空の風なら
もっと事前に予測できたのではないか、
とも思うのですが・・・
 
ネット上にあった少し古い資料
(イプシロンロケット3号機)ですと、
飛行中の風の制限は
最大瞬間風速で23m/s以下とありました。
 
気象庁のウィンドプロファイラという
上空の風を観測しているものを見ると、
屋久島、市来ともに、
10mを少し超える風が
観測されていました。
制限には、
まだだいぶ余裕があるのですが、
瞬間的に2倍の風が吹く可能性が
考慮されたのかもしれません。
 
詳しい発表資料を目にできないため
推測の域を出ませんが、
可能性を考察してみました。
 
また、再度の打ち上げが
設定されたらお知らせします。
 
とはいえ、あすも
きょうと風の場が
大きくは変わりませんので、
どう判断されるのかも興味深いです。
 
今日の空の雲くらいなら
南の低い空に雲があったため、
その上から見えてくる形で
一番濃い部分が見えにくかったかもですが、
宮崎市内でも十分に見えたでしょう。
 
一方、あすは、
きょうよりもさらに、
雲の条件は悪くなって、
週末から来週にかけては、
期待薄になってきます。
 
 
きょうも県内は広く晴れましたので、
日中にかけては気温が上がっていて、
西都とえびの市加久藤で真夏日になりました。
 
加久藤は、今月5日目、
そして、西都は、今月4日目の真夏日で、
いずれも、最多タイの記録です。
 
加久藤は、2007年に並んで、
西都は、2016年に並びました。
 
その他も各地で
30度近くまで上がっています。
 
 
あすは、さらに
上空の高気圧が弱まります。
 
今日よりもさらに、
薄い雲を中心に雲が増えそうです。
 
ただ、昼間にかけては
あすも日差しがしっかりあって
気温が上がります。
 
30度近くなるところもありそうです。
 
夜になると、分厚い雲での
弱い雨の可能性もあります。
 
 
あさっては、きのうの予想よりも
雨側への予想が強まってきました。
 
この土曜日の雨の要因は、
どうやら今日の昼で
北緯27度付近、統計145度付近にある雲が
西に進んできて雨が降る可能性がある、
という予想になってきたようです。
 
この雲は、高気圧の南の縁でできていて、
高気圧の縁を吹く風に乗って
移動してくる予想になっています。
 
実際にどう動くかによって
雨の降り方が変わることになるでしょう。
 
日曜日にかけても
東からの雲の流れ込みで
雨が降りそうですので、
もう少し様子を見ますが、
日曜日の雨の予想があまり動きませんので、
雨が降る時間は、
平野部を中心に各地である、
と思っておいたほうが良さそうです。
 
今週末の運動会は、
出来ないことは無さそうですが、
タイミングや場所によっては
厳しいことになるかもしれません。
 
出来たとしても、
雨が降った時の備えを
しておいた方が良さそうです。
 
 
なお、
きょう発表された1か月予報は、
平年より晴れる日が少ない、
という予想が出ています。
 
気温は、平年より高い予想ですが、
2週目(16日~22日)は、
平年並みの予想です。
 
少し寒気が南下して、
秋の深まりが感じられるタイミングも
ありそうです。
 
そのタイミングで、
体調を崩さないように
気を付けておきましょう。
211007_1
きょうの
打ち上げ予定時間帯の
宮崎市の南の空
211007_2
午前9時すぎの
都井岬から大隅半島方向
(山下カメラマン撮影)
211007_3
正午の衛星画像
(気象庁HPに
ノダが加筆)

オレンジで囲った
辺りの雲が
進んでくる可能性がある
予想になっています。

10月の真夏日連発に温暖化を考える機会に

ノダっち

21年10月6日(水) 17:09

天気の話なノダ

MRTSDGsを宣言した年に
二酸化炭素などの温室効果ガスによる
地球温暖化予測の基礎を作られた
真鍋淑郎先生
ノーベル賞を受賞されたことは
運命的な意味を感じます。

お名前を目にしたことはありましたが、
ノダ自身は、今回受賞されるまで
真鍋先生の研究内容について
詳しく勉強していませんでした。

改めて、見てみると、
まだ世の中が
地球温暖化なんて気にせず、
経済的な発展最優先で
様々なガスを大気中に排出していた頃から
そこに目を付けて研究されていたことに
驚かされます。

今では、気象の世界でも
真鍋先生が開発されたモデルが
長期予報などの分野で利用されていて、
(それはまだまだ発展途上ですが)
私たちにとっては
当たり前に使っている技術です。

そして、そんな折、
宮崎県内では、観測史上初の
10月の連続真夏日記録が
きのうにかけて出ています。

きょうは、
都城と串間は30度に一歩届かず
連続真夏日記録が途切れたものの、
えびの市加久藤と、美郷町神門が
今月4日目、
それに高千穂で今月2回目の
真夏日になりました。

高千穂が
10月に2回も真夏日になるのは、
観測史上で、
神門10月に4回真夏日になるのも、
観測史上です。

加久藤は、
過去に5回の真夏日の年がありました。

きのう解説したように、
この季節外れの暑さが続く要因は
太平洋赤道域での対流活動が
活発になっていることなどが考えられ、
このような短期的な現象について
長期的な温暖化によるものと
直接に結びつけることは
難しいのですが、
それでも、長期の視点で見ても、
新記録になるほどということは、
過去にはなかった高温現象が起きている、
という点において、
やはり、温暖化との関連性についても
気になる現象といえるでしょう。

この機会に、また一度、
家族で地球温暖化について、
考えてみていただければと思います。

なお、
効果的な二酸化炭素の排出削減がなく、
今のままの二酸化炭素排出が続いた場合の
最新の計算では、
秋の真夏日の日数は、
20世紀末に比べて、
今世紀末には、約23日増える
という予測が発表されています。
(九州・山口県の地球温暖化予測情報第2巻
 (2019年5月増補版)より)


きょうは、
昨日解説した上空の高気圧が
九州上空に中心を移してきたため
雲が少なくなりました。

昼間は上にも書いたように、
今日も暑くなった一方、
朝にかけては、放射冷却が効いて
肌寒さも感じられたでしょう。


あすも、
この上空の高気圧に覆われます。

ただ、徐々に東に移動していて
あすは
きょうよりも高気圧の中心が
東にずれるため、
今日よりは雲が増えそうです。

気になるのは、
イプシロンロケット5号機
打ち上げ時間帯の雲ですが、
南部を中心に
やや低い雲が増えそうな予想があって
気がかりではありますが、
全天を覆うほどではないのでは、
と思います。

観たい方は、
見える可能性は十分にあると思って
準備しておきましょう。

前回と同じ9時51分21秒です。

明日いっぱいは、
雨を降らせる雲がかかる可能性は低く、
シッカリと洗濯物も乾かせるでしょう。

今のところ、あさっても
まだ大きな崩れほどの予想ではなくて、
晴れ間も各地でありそうですが、
上空の高気圧があすより弱まります。
たっぷりと
日差しに当てて乾かしたいものなどは
あすの日差しを
有効に使っておいた方が良さそうです。


週末は雲が増えて、
日曜日の北部を中心に
所々で雨が降る可能性もあります。

週末も湿った空気が流れ込みそうですが、
上空の高気圧はこの時期にしては
かなり強いように見えて、
どこまで影響しあうか
ハッキリしない予想です。

念のための雨への備えをしつつ、
最新の予報の確認をお願いします。

211006
昼前のMRTから
北西の空

雲一つない快晴でした

都城と串間で10月に入ってずっと真夏日

ノダっち

21年10月5日(火) 17:34

天気の話なノダ

きのうの夕方、
視聴者の方がMRTのニュース投稿
漏斗雲の写真を送ってくださいました。

ありがとうございます。

Check!の天気コーナーは
急遽、予定していた内容から
この話題に切り替えたのですが、
天気的には、すごく
稀なケースの漏斗雲だったように
思っています。

そういう意味では、
漏斗雲、と確信が持てる状況では
無かったので
漏斗雲らしきもの、
だったのですが、
ただ、複数届いていて、
漏斗雲以外には考えられない形の
写真でした。
(画像欄参照)

というのも、
漏斗雲は、竜巻の前兆となる雲で、
竜巻は通常、発達した積乱雲の下で
発生するものとされます。

ただ、当時、
それほど発達した雲は
レーダー上にありませんでした。

気象台にも確認しましたが、
それらしき雲がなかったので
不思議だったのです。

ただし、弱いエコーはあったため、
その弱い雲の中で出来た
漏斗雲だったのでしょう。

きのうのケースですと、
発達した積乱雲ができにくい
大気の状況でしたので、
被害をもたらすような竜巻になる
可能性が低かったものの、
外でこのような雲を見たときには
その判断はすぐにつかないと思います。

この雲が見えたら、
頑丈な建物の中に避難するなどして、
安全を確保するようにしてください。

とくに、
雲の底が回転しているように見え、
冷たい風が吹いてきたり、
耳鳴り(気圧変化)がしたりしたら、
急いで安全確保をお願いします。


東から進んできていた、
ライン上に並んだ雲があったので、
きのうのその時間帯は
弱い気圧の谷の通過はあったと思われ、
各地で雲が増えて、
弱い雨雲の通過もありました。

一方、きょうは
また朝からよく晴れています。

少し水蒸気量が増えたためと思われ、
きのうの朝よりは
若干放射冷却が弱まったようで、
朝の最低気温が
きのうより高めの所が多くなりました。

一方、日中にかけては、
きょうも強い日差しで気温が上がって、
加久藤で30.3度、
日向で30.1度、
都城、西都、串間で30度ちょうどと、
真夏日になっています。

これで、都城と串間
6日連続の真夏日で、
10月に5日連続で真夏日になるのは、
観測史上初めてです。


あすも、引き続き晴れそうです。

朝にかけては、
けさにかけてもよりも晴れやすく、
内陸は、今朝にかけてもよりも
放射冷却が効く予想ですので、
よりひんやり感じる朝になるでしょう。

霧などが出る所もありそうです。

一方、昼間は、
強い日差しで今日と同じような
暑さが続くでしょう。

現在、九州上空では、
夏の太平洋高気圧が強まった時と
同じような状況になっているため、
気温が上がりやすくなっていて、
晴れやすくなっています。

要因は、大陸から張り出す
上空の高い所のチベット高気圧や、
フィリピンの東海上で
上昇気流が強まっていて、
(積乱雲がたくさん発生している)
そこで発生した上昇流が
九州付近で下降しているなどの
影響がありそうです。

この高気圧が強まった状態は、
あすにかけてピークで、
あさってにかけても
残る予想になっています。

あさっても、十分に晴れるでしょう。

なお、緊急停止されて延期となった
イプシロンロケット5号機の打ち上げ
この7日(木)に再設定されました。

打ち上げ時刻は、前回と同じ
9時51分21秒~9時55分16秒となっていて、
何も問題なければ、通常は
最初の時刻に向けてカウントダウンされ、
打ち上げられます。

先週金曜日に比べると
少し低い雲が増える可能性がありますが、
見えないということもなさそうです。

またあすの資料でも確認して、
お伝えしましょう。


金曜日以降、
この上空の高気圧が弱まると、
東から流れ込む湿った空気の影響が強まり、
不安定な天気が
出やすくなる可能性があります。

ただ、
この手の湿った空気のよる影響は
読みにくいです。

今週末の運動会の所は、
不安定な天気で雨が降る可能性は、
考慮しておいた方が良いですが、
その程度については
まだハッキリしませんので、
申し訳ないですが、
可能性を考慮しつつ、
最新の情報をご確認くださいm( _ _ )m

そして、来週にかけては、
上にかいたフィリピンの東で
たくさんできている雲の動きが
どうなるかについても
念のため注目しておきます。。。

211005
きのう日南市内の
2か所で撮影された
漏斗雲

いずれも
撮影時刻は
17時15分ごろ
とのことでした。

情報提供ありがとうございました。

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