うっすら黄砂流入か

ノダっち

21年5月25日(火) 17:20

午前中は、
雲が広がって白っぽい空ながら、
宮崎市内から
鰐塚山がはっきり見えていました。

黄砂の流入が
午前はほとんどなかったと思われます。

ただ、午後になると、
雲が少なくなってきた一方で、
鰐塚山が霞んできました。

午後にかけて南下して
徐々に黄砂が入ってきたのでしょう。

とはいえ、15時現在でも
鰐塚山が見えていました。
昼間の大きな影響はなかったでしょう。

一方、日差しが増えて、
暑くなってきました。


ただ、あすにはもう
前線が北上してきそうです。

はじめ晴れ間が残る可能性がありますが、
午後にかけて
次第に分厚い雲が広がってきます。

日差しが弱って
きょうよりも昼にかけての気温が
上がりにくくなりそうです。

夜は雨が降り出すでしょう。

今のところ、遅い時間を中心に
降り出しそうです。
19時前後のお帰りなら
傘は無くても良いかもしれませんが、
この時期の降り出すタイミングは
数時間のズレは考えておきたいです。
夕方以降のお帰りには、
念のための傘をご準備ください。

ということで、
皆既月食の観望は
極めて難しい状況です。

雨雲にならないくらいだったり、
前線の南側であれば
雲の隙間から・・
という望みもあるのですが、
雲の隙間もできにくいタイプの
雲が広がりそうな資料に見えます。

とはいえ、
前線が予想ほど北上しなければ・・・
という、淡い望は残しておいて、
あすの雲の様子を見つつ、
最終判断はあすのCheck!の
天気コーナーまで引き伸ばしたいです。

ぜひご確認ください。

また、もしかしたら
空の明るさの変化が
感じられたりしないかなぁ、
などとも考えてみたり・・・

それも、雨雲くらいに
分厚い雲になったら
厳しいかもしれません。


あさっては、
前線上の低気圧が
九州付近を通過しそうです。

この影響で
雨が強まる恐れがあります。

低気圧や前線の通過位置の違いで
雨が強まりやすいエリアも
変わってくることになりそうです。

またあすの新しい資料で
お伝えします。

ただ、明後日の午後には
前線が東に抜けていき、
次第に天気が回復に向かいそうです。

金曜日以降も雲が多いものの、
一旦土曜日は
雲が少なくなりそうな
資料になっています。

日曜日も晴れますが、
次第に雲が多くなりそうです。

このあたりからは
まだ先の予想ですので、
変化があると思っておいた方が
良いと思います。


今日は、気象庁から
3か月予報が発表の日です。

来月は、これまでの予想通り
平年より曇りや雨の日が多く、
降水量が、平年並みか平年より多い
予想になっています。

大雨災害発生が心配な予想です。
引き続き、防災意識を高めておきましょう。

7月の天候は平年並みで
前半が曇りや雨の日が多く、
後半が晴れる日が多い予想です。

ということは、
梅雨明けは平年並みの
7月の中頃くらいと読み取れます。

ただ、先週
WNIの予想をお伝えしたように、
ココまでの天気経過、
この先の予想される気圧状況的に、
さらに
気象庁の解説資料でも、
6月、7月ともに
梅雨前線は平年より北に延びやすい、
となっていることも考えると、
早めに空ける可能性は
十分にあるでしょう。

もしくは、しっかり明けと
判断できなくても、
夏空が広がりやすい日が
6月の終わりくらいから
増えてくるかもしれません。

ただ、そうなったときには
再度前線が南下した時に
雨が強まりやすくなりますので
そのケースはケアしておきましょう。

いずれにしても、
梅雨明けが発表されるまでは
防災意識を高めて
お過ごしいただければと思います。

8月は
平年並みに晴れる日が多い予想です。

ただし、資料によると、
太平洋高気圧の張り出しが
西には強いものの、
北に弱めとのことですので、
安定した晴れが
続きにくいかもしれません。

気温は、
6月が平年並みか平年より高く、
7月からはほぼ平年並み予想ですが、
7月、8月ともに
低い:並:高い=3:3:4で
やや高温よりになっています。

7月以降はとくに
暑さ対策も必要になるでしょう。
これから7月にかけて
徐々に暑さに体を慣らしていく必要もあります。

210525_1
衛星画像の変化
(気象庁HPより)

上から
きょうの9時、
12時、15時

15時の九州上空も
とくに目立った
茶色は見えません。
210525_2
午後2時ごろの
宮崎市から
鰐塚山の方向

鰐塚山は
霞んでいますが
しっかり見えています。
210525_3
橘通交差点の
ジャカランダが
キレイに咲いてきています
210525_4
午後4時のごろの
MRTから鰐塚山方向

ぼんやり見えています。

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