8月も猛暑スタート

ノダっち

24年8月1日(木) 17:06

8月も猛暑で始まりました。
 
ただ、きのうから
しっかり海陸風循環になっていますので、
平野部は、昼前から海風も入って
気温上昇がストップしている一方、
海風の届かない盆地で
気温が上がっています。
 
神門と西米良、小林の3地点が
37.7度まで上がりました。
 
ただ、きのうもお伝えしたように
沿岸に近い地域では
海風で気温上昇が止まる一方、
海の上の
湿りを含んだ風が吹いてくるため、
湿度が上がるため、
熱中症の危険度的には高いです。
 
油断できません。
 
 
ただ、きのうよりも雲が増えています。
 
上への成長が無いので、
まだ上空の高気圧が強くて、
雲の発達を抑えているのが分かりますが、
下層の高気圧は
弱まってきたようです。
 
 
あすも、晴れて、暑いです。
 
気温は、
きょうと同じくらいの予想ですので、
引き続き厳重に熱中症対策をして
お過ごしください。
 
きょうよりもさらに
雲が増えそうな気配も見えます。

まだ上空の高気圧が強くて、
雨雲の発達の可能性は低いですが、
山沿いでは、一部で
弱い夕立があるかもしれません。
 
山沿いは、念のため
乾いた洗濯物から
早めに取り込んでおくと安心でしょう。
 
 
あさっても、あすと同じ傾向で、
日曜日になると、
さらに夕立などにわか雨が
起きやすくなりそうです。
 
レジャーを予定している方は、
急な天気の変化に
対応できるようにしておきましょう。
 
日曜日までは
猛暑日が出る予想になっていますが、
月曜日からは、
今日の予想だとそこまで行かない予想に
変っています。
 
ただ、この辺りは
晴れ具合次第で変わるでしょう。
 
なお、高気圧が弱まる一方で、
関東の南のあたりに
低圧部が予想されています。
 
なかなか珍しいケースです。
 
不穏な存在なのですが、
弱まりつつも、
九州付近には
東シナ海からの高気圧もあり、
動きが取れないような
資料になっています。
 
また、とくに発達の気配を示す
資料もありません。
 
様子見です。
 
一方、きょう発表の一か月予報は
この先一か月も高温傾向の予想で、
とくに前半は、
かなりの高温の可能性もある予想で、
少なくともお盆のころにかけては
まだまだ猛暑を
覚悟していた方が良いかもしれません。
 
一方、資料によると、
南からの暖かく湿った空気の
影響を受けやすい時期もありそう、
という予想が出ています。
 
ただの暖かく湿った空気の流れ込みなら
通り雨が起きやすくなる程度で
暑さも落ち着いていいのですが、
熱低としてまとまった形での
暖かく湿った空気になると厄介ですので、
上にも書いた不穏な存在もありますし、
そのあたりも含めて
南の雲の状況にも注目しておきましょう。
240801
きのうよりも
山際への雲が増えていた
昼前の空

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