3カ月連続で乾燥中

ノダっち

25年2月19日(水) 17:17

それにしても、
毎日乾燥しています。
 
ザッと調べてみると、
今季の宮崎市の平均相対湿度
12月が63%
1月も63%、
2月もきのうまでで62%でした。
 
3か月連続で
65%を下回るのは、
2004年以来になりそうです。
 
今月が確定ではないですが、
26日までは乾燥しやすいですし、
恐らく下回るでしょう。
 
そのぶん、火が付くと
燃えやすい状態のものが多いです。
 
とくに風が強い時には
新鮮な空気が送り込まれて
酸素が供給されてしまうため
燃え広がりやすくなります。
 
また、風が強いと
飛び火が発生する危険性も
高めになりますので、
火が強い時は野焼きなども要注意です。
 
繰り返しですが、
くれぐれも火の取り扱いには
ご注意ください。
 
 
乾燥した月が続いているのは、
それだけ、この冬が
冬らしく寒気が入ってきやすい日が
多くなっているということでしょう。
 
大陸からの乾いた冷たい風が
吹き込んできているのです。
 
きょうも、
縦じまの冬型で、
東シナ海の雲も
縦気味に流れているため
県内は広く晴れていて、
空気が乾燥しています。
 
最小湿度は、
きのうよりも下がっていて、
神門で12%、
西米良で16%、
延岡や日向で18%、
小林で19%、
宮崎で21%などと、
きのうよりも
感想が1段階強まっている数字です。
 
肌のトラブルなどにもお気を付けください。
 
一方、朝の気温は
放射冷却もあって
きのうよりやや冷えた所が多く、
内陸部の広い範囲で
氷点下に下がっています。
 
日中の最高気温は
高い所でも12度台でした。
 
宮崎市内も
日かげにいると寒さを
強く感じた昼間です。
 
 
あすにかけても
引き続き寒気のレベルは大きく変わらず
真冬の空気が入った状態で
県内は広く乾燥した冬晴れになります。
 
気温は、基本的に
きょうと大きく変わらないでしょう。
 
朝にかけては
北部の内陸を中心に冷え込みそうです。
 
昼間も、とくに日かげだと
真冬の空気の冷たさを感じるでしょう。
 
ただ、風の強さとしては
少し弱まるのではないかと思います。
(やや強めの所もありそうですが)
 
あさっての午前に
九州の南を気圧の谷が通過する予想が
続いていて、
その影響で明日の夜遅くからは
県内でも雲が増えそうです。
 
ただ、大きな崩れは無くて
あさっての日中には
次第に晴れてくるでしょう。
 
この気圧の谷が通過した後、
寒気がやや強まる傾向で
日曜日の後半から月曜日前半辺りに
寒気の底が来そうな予想にも
変化ありません。
 
日曜日は上空の気圧の谷の影響もあって
風が少し寝そうな予想で、
山沿いを中心に寒気の雲が増えて、
県境付近ではにわか雪の可能性もあります。
 
日曜日の強い寒気によって
広く晴れてくる月曜日の朝や火曜日の朝は
冷え込みが強まるでしょう。
 
宮崎市でも
冬日の可能性があります。
 
 
連休明けには
だんだん寒気が抜けていき、
週後半には暖かい空気が入って
天気は下り坂になるでしょう。
 
月末あたりの雨の予想は
まだ予想がハッキリしませんので、
今後の新しい予報でご確認下さい。
250219
スッキリ冬晴れの
宮崎市の空

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