ノダっち

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梅雨の晴れ間の空と戯れた週末

ノダっち

21年5月24日(月) 17:21

天気の話なノダ

土曜日は、
午前中に南部の一部だけかな
とお伝えしていた雨雲が
やや北に広がっていました。

梅雨らしいズレです・・・
(ただ、雨の可能性は
 しっかりとお伝えできていたので
 経験が活きたと思います。)

一方、
土曜の午後には天気が回復してきて、
日曜日は、スッキリと
梅雨の合間の五月晴れの一日でした。

土曜日の夜から雲が少なくなりそうな
資料になっていたので、
早めに仮眠して、
1時半に起きて、
星空から朝の空と戯れたノダです。

まずは、一ッ葉エリアで
宮崎のシンボル的な建物の一つの
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの
上にかかる天の川
狙ってみました。

画像欄に乗せますが、
なんとか撮れたものの、
やはり宮崎市街地の街明りが
なかなか厄介な存在で、
現像処理はなかなか難しかったです。
またリベンジします。

その後、市民の森の禊池と
天の川も撮ってみましたが、
やはり宮崎市の空は明るいですね。

それでも、ちょっと郊外に出ただけで
天の川がちゃんと映る環境は、
とっても素敵だとも思います。

4時前には
空が白み始める時間になって
帰ろうかなとも思ったのですが、
雲がほとんどない空でしたので、
朝陽を狙いに青島に移動しました。

狙い通り、とっても素敵な
青島の夜明けの写真が撮れたので
これも載せておきます。

その一つが
だるま朝日です。

だるま太陽とも呼ばれますね。

海から上がってきた太陽と海との間に
くびれのようなものが出来て
太陽がだるまのように見える現象で、
本物の太陽の下に
光の屈折によって
そこに偽物の太陽が見える
蜃気楼の一種です。

光などの波は、
密度が違う所を進むときに
折れ曲がる性質があって、
空気中では
温度差などによって密度差が生じます。

暖かい海に接した部分の空気は
少し温められるのに対して、
その上は冷たい空気があるなどして
温度差が生じたときがチャンスです。

ただし、この時に
海の上に雲がないことも条件ですので、
冬型の気圧配置のように
寒くても海に雲があるきは見えません。

梅雨時にしては
上空に乾いた空気も入って
スッキリ晴れてくれたために
見えた現象でした。


スッキリ晴れたきのうは、
洗濯物も気持ちよく乾きましたね!

最高気温は30度前後まで上がって
暑くなったものの、
カラッとしていたと思います。

一方、夕方の空には
月もきれいに見えてきていました。

この月が、あさってには
皆既月食となるのですが・・・


きょうは、朝から
梅雨空が戻っています。

弱い雨が中心ですが、
少し雨脚が強まった所もありました。

前線は九州南岸で
北にまで上がっていないため、
大雨にまではならずに済んでいます。

一方で、前線の北側の雨で
昼の気温が上がりにくくなりました。
15時までの最高気温は
20度前後の所が多くなっています。


あすは、前線が南下して
晴れ間が広がりそうです。

午後ほど、青空が多くなるでしょう。

この時期らしい暑さが戻ります。

洗濯チャンスです。

が、黄砂が飛来する可能性があります。
きょうは朝鮮半島付近に
衛星画像で写っていて南下中です。
前回よりも薄めに見えて、
徐々に南下とともに薄まってくるでしょうが、
洗濯物を干すときには、
念のため、
景色のカスミ具合をご確認ください。


先週金曜日の段階では、
そのまま明後日まで晴れ間が残って、
皆既月食も・・・

という流れで見ていたのですが、
宮崎にとって
3連敗の気配が濃厚になってきました。
(2019年に2回あった皆既月食は
 いずれも雲に阻まれました。)

あさっては、
もう前線が北上して雲が多くなり、
とくに月が出てくる19時以降は
分厚い雲も多くなってきそうです。
夜遅くには、雨の可能性も出ています。

ということで、
もう次に目を向けましょう^o^;

次回、
宮崎で見ることができる皆既月食は
来年2022年の11月8日です。

晴れやすい時期にはなります。

楽しみ待ちましょう。。。

あぁ・・・・

と言いつつ、もしかしたら、
雲の切れ間から、なんてこともあるので、
また当日の様子を見て、
お伝えします。


そのまま、木曜日は、
前線や低気圧の進路などによって
雨がまとまる可能性があります。

今後の情報でご確認ください。

金曜日以降も雲が多そうですが、
土日は少し晴れ間もあるでしょう。

このあたりは、
前線の南北の少しの予想のずれで
雨になるか晴れになるかも変わります。

新しい予報でご確認ください。

210524_1
23日午前5時14分ごろ
青島にて撮影の
だるま朝日
210524_2
日の出前の薄明の
微妙な空の色の
午前4時45分ごろ
青島にて撮影
210524_3
シェラトン上空の
天の川

肉眼でも
もっと非常に淡くですが、
ぼんやり確認できました
210524_4
土曜日夕方の
少し晴れ間が出た
サンビーチ一ッ葉

大雨の夜にパキラ開花2021

ノダっち

21年5月21日(金) 17:01

天気の話なノダ

きのう九州北部から南下してきた
線状の降水帯は、
夜になって県内に入ってきて、
県内にも激しい雨を降らせました。

前線本体の雨雲ではなくて
前線の南側の
暖かく湿った空気の収束でできた
雨雲の帯でしたが、
前線が順調に南下したため
それとともにこの降水帯も動いてくれて
助かったと思っています。

こういうのが
途中で数時間止まった時が
ホントに怖いのです。

そんな、大雨の夜、
我が家にはほのかに
花の香りが漂ってきました。

3年連続で、
パキラの花が咲いたのです。

去年一昨年と同じ、
切り戻して挿し木をした株で、
去年より3日遅い開花になります。

一昨日あたりから
つぼみがかなり大きくなっていたので
もうそろそろだろう
と思っていた所でした。

今年は、春から
様々な花が早めに咲いていますが、
室内の環境とはいえ
ほぼ同じころに咲くあたり、
面白いです。

また、来年以降の様子も
注目したいと思います。


前線本体による雨雲も気にして、
未明から明け方にかけても
何度か目を覚ましてみましたが、
本体の方は
それほど強い雨雲に
なっていませんでした。

朝には前線が海上に抜けて、
雨も止んできましたが、
前線が離れ切らずに
時おり所々に雨雲がかかっていて、
特に昼過ぎからは
広い範囲に広がっています。

また、前線の北側で雨が降ったり
日差しが弱くなっているため
気温の上がり方も鈍くなりました。

ムシムシしていたきのうの夜からは
一転した今日昼の空気が
感じられたでしょうか。


あすは、前線が南に離れていきます。

南部を中心に雲が残りますが、
雨の可能性は低いです。

昼頃からは北部からしっかり晴れてきて、
南部も
夕方には晴れる所が多くなるでしょう。

朝にかけては、けさより気温が下がって
平年並みに戻って
けさよりはややヒンヤリしそうです。
体調を崩さないように
お気を付けください。

日曜日も、
日中にかけては広く晴れるでしょう。

きのうの資料で一部で見えた
日曜午後からの雨の可能性は
低くなってきました。

夕方以降、
雲が広がるくらいの予想です。

週末は洗濯のチャンスになります。

一方、たっぷりの日差しで
内陸を中心に暑くなりそうです。
今週初めのような
蒸し暑さではなくて、
カラッとした暑さですが、
きょうとの差が大きい所もあり、
熱中症は気を付けておきましょう。


月曜日は、再び前線が北上して
前線上の低気圧が
通過する予想があるため、
雨が強まる可能性があります。

この土日の晴れでは、
ここまでの雨が抜けきらないため、
月曜日の雨でも
危険度が上がりやすい可能性があり、
最新の情報の確認しましょう。

必要に応じてSNSでお知らせします。

火曜日から水曜日は
晴れ間がありそうです。

ただ、スッキリ程ではなさそうなので、
皆既月食が見えるかどうか
少し微妙な雰囲気は残ります。

また月曜日以降に
詳しくお伝えしましょう。

210521
今年のパキラの花

活発な前線北上

ノダっち

21年5月20日(木) 17:09

天気の話なノダ

梅雨前線がいったん北上しました。

 
九州は、南西の風がぶつかる
東シナ海側を中心に
発達した雨雲が出来て、
九州内では
きょうから一本化された
警戒レベル4の「避難指示」が
早速出たところもあります。
 
言い方は変わりましたが、
基本的には変わりません。
市町村からの避難情報が出たら、
身の安全を確保しましょう。
できれば、その前の段階から
自ら行動できればベストです。
そのためには、普段から
自分が住んでいる場所や
学校、仕事場にかけての生活圏の
災害の起きやすさ、
ハザードマップなどを
確認しておく必要があるでしょう。
 
県内にも、所々に
やや発達した雨雲がかかりましたが、
きょう日中にかけては
心配されたほどにはなっていません。
 
とはいえ、徐々に
地面の中の雨の量が増えていますので、
今後の雨の降り方で
危険度が上がりやすい状況
続いています。
 
あすは、朝にかけて
いったん北上した前線が南下してくるため
再び雨が強まるタイミングがありそうです。
 
北上していく時よりも
南下してくるときのほうが
強まりやすい傾向もあります。
 
また、前線の南側にできた
発達した雨雲の帯も南下していて、
今夜からから明け方(~6時)にかけて
発達した雨雲が
山沿いを中心に予想されていますので、
雨の音や雷の音で目が覚めたら、
最新のキキクルご確認ください。
 
あす日中には、
前線が次第に南下して離れそうです。
 
さっさと離れて
日中は止んできそうな資料と
離れ切らずに、
昼過ぎくらいまで
降ったり止んだりしそうな資料があって
いったん止んだ後も
南部を中心に、
雨の可能性は考えておいてください。
 
雨が残ると、
前線の北で降る雨になりますので、
昼にかけての気温上昇が
鈍くなりそうです。
 
遅くても夕方以降は、
雨雲が抜けていくでしょう。
傘の置忘れにもお気を付けください。
 
 
土曜日から日曜日は、
晴れ間が広がるでしょう。
 
洗濯のチャンスになりそうです。
 
前線から遠い北部ほど
しっかりと日差しがあるでしょう。
 
ただ、日曜日は
早ければ午後からの下り坂を
示唆する資料もあります。
このあたりは、
また明日詳しくお伝えしましょう。
 
 
その流れから、月曜日の雨は
前線上の低気圧の通過も予想され、
強まる可能性があります。
 
今回の雨が
土日の晴れだけでは抜けきれませんので
雨の降り方によっては
気を付ける必要も出るでしょう。
 
 
火曜日には天気が回復してきて、
来週水曜日は、
引き続き、晴れの気配があります。
 
皆既月食が見えそうです。
 
ちなみに、先日、
皆既月食状態で昇ってくると
書いていましたが、
勘違いをしていましたm( _ _ )m
 
3割くらい欠けた
部分月食状態で出てきて、
月食が進みながら
月の出から1時間後くらいに
皆既状態になります。

皆既状態になるのは、
腕を伸ばした時のこぶし一つ分、
およそ10度の高さから
30分後の15度の高さまで
(15度は親指と人差し指でLを
 作ったくらいの幅)ですので、
南東の低空がよく見える場所で
見る必要がありますし、
頭の上だけではなくて
南東の低い空に雲がないことも
条件になりそうです。
 
どの程度晴れるかも含めて、
この辺りは来週、
詳しくお伝えしましょう。
 
 
きょう発表された一カ月予報では
この先一カ月も
くもりや雨の日が多い予想です。
 
しかも、平年より曇りや雨の日が多く、
降水量が
平年より多くなる予想なのは
非常に気になります。
 
引き続き防災意識を高めましょう。
 
ということで、
気になる梅雨明けの気配は、
少なくとも一カ月は見えません。
 
ただ、これだけ早く
夏の高気圧が強まってきていますので、
その傾向なら・・・
という気がしなくもないです。
 
来週発表される3ヶ月予報にも
注目してみましょう。
210520_1
午後4時ごろの
MRTから北西の空

雨は止んでいて、
少し明るさがありました。

きのうの予想よりも
雨が止みがちな
平野部だったかなと思います。

前線の南に入ると
こういうことがある辺りは
難しいです

新平年値開始

ノダっち

21年5月19日(水) 17:06

天気の話なノダ

3月末にお伝えした
平年値の更新
きょう行われました。

宮崎(気象台)での
主な値の新旧の差を書いておきます。

まずは、平均気温ですが、
画像欄に乗せたように、
7月が変化がない以外、
他のすべての月は上昇していて、
10月が最も大きく上がります。

それぞれの変化量は、(単位:℃)
1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、
8月、9月、10月、11月、12月、年の順に、
0.3、0.3、0.2、0.3、0.4、0.1、0、
0.4、0.3、0.6、0.4、0.1、0.3です。

また、
夏日(最高25度以上)、
真夏日(最高30度以上)、
猛暑日(最高35度以上)、
冬日(最低0度未満)、
熱帯夜(最低25度以上)の
変化は以下の通りです。

項目:新平年値:旧平年値:新ー旧の差
(単位:日)
夏日:141.8:137.9:3.9
真夏日:62.3:59.5:2.8
猛暑日:5.2:4.5:0.7
冬日:11.9:16:-4.1
熱帯夜:24.9:19.2:5.7

(画像欄に棒グラフで載せておきます)

それぞれ、
温暖化を示す数字変化ですが、
とくに、冬日(最低0度未満)は
16日から約12日に減りますので、
率にすると約75%、
つまり4分の3に減ります。

また、熱帯夜の日数は、
約1.3倍に増える変化です。

率にすると、夜の気温が
高くなる変化が大きくなっています。

降水量の
新平年値と旧平年値の変化割合は
(上段が月、下段が割合で記載)
(100%を超えているものが
 新の方が大きい:単位は%)、
1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、
114、106、86、92、95、120、110、
8月、9月、10月、11月、12月、年
95、105、108、111、125、105
です。

春の降水量が減って、
梅雨の時期と秋から冬の降水量に
増加傾向がみられます。

梅雨の時期に雨が増える傾向は
防災的に非常に厄介です。

一方、冬の宮崎は
冬型の気圧配置が多い時ほど
晴れやすくなりますので、
寒い時ほど降水量は減ります。
つまり、降水量が増えた傾向は
冬の気温が上昇傾向なのと
リンクしていると考えてよいでしょう。

全体的に、この平年値の変化からも
温暖化の影響が
読み取れるものになっています。

個人的に最も大きいのは、
九州南部の梅雨入りの平年値が
私の誕生日(5月31日)から
その前日に移動したことです。
去年まで10年間、
それをネタにしていたのに^o^;

みなさまにはどうでもいいことですが、
1日早くなったということと
今年の記録的な早さの関係性が、
地球の気候変動と関係があるのか、
この記録的な早さの傾向は、
今年だけなのか、
という点については、
来年以降の傾向も気にしていきましょう。


さて、今年は、
梅雨入りが早まりましたので、
平年値の傾向に反して5月も、
降水量が増えています。

きょうも、
九州南岸に停滞していた梅雨前線により
午前を中心に雨が降っていて、
午後にいったん止みましたが、
今夜以降は、梅雨前線の北上に伴い、
再び雨の範囲が広がってきそうです。

前線北側の雨によって
昼にかけての気温上昇は
鈍くなりました。

ただ、昼頃には、いったん
きのうの予想より早めに雨雲が抜けて、
その後、少し気温が上がっています。


今夜からは、
梅雨前線が再び北上してくるため、
南部から
次第に雨の範囲が広がりそうです。

あすは、梅雨前線が九州付近を北上して、
南からの
温かく湿った空気の流れ込みもあって、
発達した雨雲がかかることもあるでしょう。

雨雲の北上が止まって
同じところにかかり続けると、
急激に雨の量が増える恐れもあります。

局地的には
急に道路が川のようになったり、
冠水が発生しかねない雨が予想されていて、
地盤が緩みやすい状況もあるため、
土砂災害の発生にも警戒が必要です。

また、地盤に水が含まれているときは
河川も増水しやすくなるため
河川氾濫にも警戒しましょう。

あさってに前線が抜けるまで、
キキクルなどで
周辺の危険度を確認するなど
防災意識を高めてお過ごしください。

OAでの最新見解の確認もお願いします。


土日に前線がいったん南下して離れて
晴れ間が出そうな傾向は
引き続き続いていて、
洗濯のチャンスとなりそうです。

月曜日には
再び梅雨前線が北上して活発になり、
火曜日にかけても
雨が強まる可能性があります。

ただ、水曜日は
また前線が南下して離れそうですので、
皆既月食はチャンスがありそうです。

210519_1
新旧平年値の
月ごとの平均気温と
年平均気温

赤い棒が新しいもので、
赤いほうが
高くなっている月が
多くなっています。
210519_2
新平年値から
旧平年値の
日数を引いた差

温暖化の傾向が見えます
210519_3
きのうは、Check!で
夕焼けが見えるかなぁ、
何てお伝えしましたが、
オンエア直後に
こんな感じで色づいた後、
210519_4
予想以上に
低い雲が広がってしまい、
雲の向こうに
色づきが見える
結果になって
しまいましたm( _ _ )m

なお、
きょうの
Check!で紹介しますが、
視聴者投稿には
この時間の
虹が見えたという写真を
送っていただいていました
ありがとうございます。

夕焼けに気を取られて、
見のがしたノダです。

東の空を見ればよかった・・・

 

いつも以上に梅雨らしい最初の1週間

ノダっち

21年5月18日(火) 16:50

天気の話なノダ

それにしても、
どっぷり梅雨ですね^o^;

梅雨に入ったのだから、
当たり前だろう、
と言われるかもしれませんが・・・

だいたい梅雨に入っても、
雨が降らない日が
もう少しあったりするものです。

WNI調べによると
宮崎市で梅雨入り後の10日間にに
0.5ミリ以上の雨があった日の割合は、
去年まで5年の平均で48%とのことで、
平均すると半分の日は、
傘がいらないくらいだった
ということになります。

今年は、この1週間、
0.5ミリ以上の雨が降らなかったのは、
13日の木曜日だけでした。
ただ、13日も、
しっかり曇り空の1日で、
梅雨らしい空だったと思います。
一方、昼間がよく晴れた16日も、
にわか雨もあって
0.5ミリを超えていました。

きょうも
すでに雨がしっかり降りましたし、
あすも、あさっても降りますので、
今年は0.5ミリ以上率9割となりそうです。

なかなか、どっぷりと梅雨らしくなった
記録的に早い梅雨入りの5月中旬でした。
(これくらいのしっかりした
 梅雨らしさが見込めたからこその、
 これだけ早い梅雨入り発表も
 できたということでしょう。)

一方、梅雨らしくなっているということは
地面の中の雨が
ジワジワとたまってきていることも
意味しています。

これから金曜日にかけての
雨による影響に
注意・警戒していきましょう。


きょうは、梅雨前線が
九州の南に延びていて、
前線の活動が強まったタイミングで
北に盛り上がった雨雲がかかって
雨が降っています。

前線の北側での雨ですので、
昼にかけての気温上昇は鈍くて
半そでだとひんやり感じられた所も
あったでしょう。

最高気温は、
平年並みか平年よりやや低めの所が
多くなっています。

資料では、発達した雨雲を
予想するものもありましたが、
午後3時現在、
それほど発達したものは、
かかってきていません。

むしろ、早めに抜けていきました。


あすも、基本的に
梅雨前線はきょうと同じような
九州南岸の予想です。

あすも日中を中心に
活動が強まって
前線に近い南部を中心に
雨雲がかかりやすくなるでしょう。

あすも、前線の北側で降るため、
やはり昼にかけての気温が
上がりにくくなりそうです。

やや雨脚が強まる所もあるでしょう。

あす1日での総雨量としては、
それほど多くは無さそうな資料です。

ただ、降り方によっては、
(局地的に発達したものがかかるなど)
土壌雨量指数が
悪化しやすい状況ですので
最新の注意報・警報の発表状況には
気を配っておいて、
キキクルなどもご確認ください。

前線から遠い北部は、
ほとんど降らない所もありそうです。


木曜日から金曜日は、引き続き、
九州付近に前線が伸びそうな予想です。

山沿いを中心に
まとまった雨になる可能性もあります。

上にも書いた通り、
地盤が緩みやすい状況もあり、
警報級の可能性が「中」が継続中です。

あす以降にお伝えする
最新情報もご注目ください。


土曜にには、前線がいったん離れて、
日曜日にかけて晴れ間がありそうです。

このあたりは、各資料の傾向が
そろってきましたので、
確度が上がってきています。

洗濯のチャンスとなるでしょう。

月曜日にまた前線が近づきますが、
水曜日の月食は、
きょうの資料でも期待が持てる傾向です。

210518
きのうの夕焼け

水蒸気と雲が多いこの季節、
西で雲が切れると、
キレイな夕焼けになりやすいです

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