さっそく警報

ノダっち

21年5月12日(水) 18:54

梅雨入り早々、

しっかりと雨が降って、
一時的に、宮崎市に
浸水の大雨警報も出ました。

気象台の発表によると
解析雨量で時間60ミリもあったようで、
キキクルでは、浸水警戒の
が一部に出ていた宮崎市で、
冠水した所もあったようです。
 
24時間雨量も、平野部を中心に
所々で100ミリを超えていて、
しっかり大雨になりました。
 
土砂の黄色が付いた所もあります。
 
まだまだ梅雨の雨としては
序の口ですが、
防災的な意味のある
梅雨入りの発表であったことを
改めて感じていただけたでしょうか。
 
 
きょうは、梅雨前線が
九州南部付近に延びていて、
前線上の低気圧が近づいた昼前後に
平野部を中心に雨が強まりました。

ただ、午後は、
前線の活動が弱まってきて、
だんだん雨が弱まってきています。
 
一方、やはり前線の北側で
雨が降った影響で昼にかけての
気温上昇が鈍くなりました。
 
 
あすからあさっては、
梅雨前線が九州のすぐ南に停滞して、
少し活動を弱めそうです。
 
前線の北側の雲がかかりやすく、 
湿った空気がぶつかる山沿いなどで
雨の予想もありますが、
広い範囲での
まとまった雨はないでしょう。
 
洗濯物は、相変わらず
安心して干しにくく、
乾きはあまりよくないと思いますが、
外の風には少し当てられそうです。
 
昼間の暑さは控えめでしょう。
 
お出かけの際は、
念のための傘の準備をおススメします。
 
 
土曜日は、次第に
南の太平洋高気圧が強まって
梅雨前線を押し上げそうです。
 
前線が北上していくときに、
雨が降りやすくなるでしょう。
 
日曜日は、前線の南側になります。
 
このパターンは山沿いを中心に
雨の降る所がありますが、
平野部は晴れ間も見えるパターンです。
晴れ間が多くなるほど
蒸し暑さが強まるパターンでもあって
熱中症に気を付ける必要
出てくるかもしれません。
 
同じ30度でも、
これまでの春の乾いた空気の
30度と違って、
湿度が高くて汗が乾きにくい30度で、
熱中症のリスクは高くなります。
 
また、今後の資料で検討しましょう。
 
一方、来週の前半には
再び前線が南下してきそうです。
この南下の具合に関しては
資料がばらけていますし、
雨の予想もまちまちですので、
もう少し様子を見ますが、
日本列島のどこかで
大雨になってもおかしくない
ケースでもあります。
 
こちらも、今後の
資料に注目していきましょう。
210512_1
お昼ごろの
宮崎市の雨
210512_2
道路の冠水も
発生したようです。
(視聴者提供)

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