来週にかけて最新情報の確認を

ノダっち

21年9月10日(金) 16:54

午前3時に目が覚めて、

せっかくなので外に出てみたら、
東の空にオリオン座と
冬の大三角がきれいに見えていました。
 
眠さに負けてしまったのですが、
せっかくなので、
写真を撮ればよかったなぁ、と
朝起きてから後悔したノダです^o^;
 
今の時期、日が沈んだ後は、
夏の大三角がきれいに見えていて、
未明から明け方にかけては、
冬の大三角が見えています。
 
今夜からはまた雲が広がりますので、
見えにくくなってきそうですが、
もし、星が見えていたら、
この季節の変わり目の夜空も
楽しんでみてください。


未明によく晴れていた空のまま、
朝もきれいに青空が広がりました。
 
日中にかけても
各地で強い日差しが降り注いで、
気温が上がっています。
 
最高気温は、
都城で33度台まで上がりました。
県内での33度台は、4日(土)以来、
1週間ぶりです。
 
一方で、日中は
昨日に比べても
空の高い所の薄い雲も
目立ってきていました。
 
この雲で、ハロも出ています。
 
西から東に天気が移っていく場面ですので、
このハロは下り坂のサインです。
 
 
今夜以降は雲が多くなってきますが、
あすの午前までは、
薄い雲が中心で、
晴れ間もありそうに見えます。
 
天気図上では、
あすにかけても、とくに
前線の記載はありません。
 
ただ、南北の高気圧に挟まれて、
気圧の低い部分になります。
いわゆる気圧の谷です。
弱い前線があるような状況になります。
 
この弱い前線の影響で、
午後にかけて次第に
雨雲が出来てきそうです。
 
運動会の所もあるようですが、
午後にかけては、
雨具の準備や濡れた体を拭ける、
タオルの準備などもしておいた方が
良いでしょう。
 
局地的には、
発達した雨雲が出来る可能性もありますので、
土砂降りの雨や
落雷の発生にも注意が必要です。
 
日曜日になると、
ハッキリと前線になって来そうに見えます。
そのまま、月曜日にかけても
この前線が九州付近に伸びそうです。
 
資料によって、
前線の位置が少し南北にずれます。
 
この前線の位置や
前線に向かって流れ込む
南からの暖かく湿った空気の流れ込みが
強まってきた場合などには
大雨となる恐れもある、
と気象台からの発表もありました。
 
日曜日から月曜日にかけては、
最新の雨雲の様子なども確認しながら
過ごしましょう。
 
 
そして、月曜日には、
台風14号の動きにつても、
最新の情報をお伝えしますので、
ぜひご確認ください。
 
今のところ、
予報円の解釈としては、
日曜日にかけて、
先島諸島から台湾付近を通過して、
来週前半は、
東シナ海から中国大陸沿岸付近に
北上していきそうです。
 
週明けまでは、
太平洋高気圧のフチに沿って
次第に北上する予想ですが、
東シナ海に北上したのち、
台風を動かす風が
弱まる予想になっています。
 
中国大陸に上陸させて
消滅させるほど
太平洋高気圧が強まる予想の物は
今日の資料には見られません。
 
一方、
東シナ海に台風14号がくるころは、
偏西風の強い部分が朝鮮半島付近まで
北上する予想です。
 
このため、東シナ海に入ってくると、
台風の動きが弱くなりそうな予想で、
週明けからの予報円が重なり合っています。
 
来週前半に北上する偏西風ですが、
来週後半は、
南下しそうなのが気がかりです。
 
その流れに乗ると・・・
 
東に進んでくることになります。
 
もし、来週後半に
九州に近づく動きになれば、
来週前半にかけて
秋雨前線による先行降雨があったのちで
また台風の雨が降ることになります。
 
もし、そうなると、
防災的に非常に憂慮される状況です。
 
とはいえ、以上は
今日の資料における見解で、
まだまだ変わるかもしれません。
 
来週月曜日にお伝えしますので、
確実にご確認ください。
 
ひとまず、
昨日も書きましたが、
あすにかけての雨が止んでいるうちに、
溝の掃除などをやっておかれるのを
お願いいたします。
210910_1
お昼ごろの
宮崎市上空

薄っすらと
ハロが見えました。

もっとはっきりと
キレイに見えた時間も
あったようです。
210910_2
同じく昼頃の空ですが、
飛行機雲が
太くなって残っていました。

これも
下り坂のサインです。
210910_3
午後3時の衛星画像
(気象庁HPより)

台風14号は、
中心の目が
小さく引き締まっていて、
中心気圧は925hPaと
猛烈な勢力が
解析されています。

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