ノダっち
2回目の梅雨明け的な
21年7月19日(月) 17:02
天気の話なノダ
カレンダー上で、
きょうが祝日のものもあると思いますが、
大丈夫ですか??^o^;
今週は、22,23が祝日で、
来月も、11が平日で
9日が振替休日に変わっています。
いよいよ、オリンピックが始まりそうです。
オリンピックが決まった
8年前から懸念しているように、
灼熱の東京になりそうな気配もあります。
週末は、近畿、東海、
関東から東北まで梅雨明けが発表され、
最後に残ったのは四国になりました。
その四国も、きょう
梅雨明けが発表されています。
もう、週末には梅雨前線は無かったので、
週末の四国の雨も、
梅雨の雨とは言いづらいです。
何をもって梅雨とするのか、
で見解が分かれる所でしょう。
ただ、防災の観点から
梅雨明けが発表されなかったとすれば、
九州南部の梅雨明けに関しても、
怪しかったことになりますね。
きょう午後の県内の空は、
2回目の梅雨明けの雰囲気も感じました。
8月末の変更に注目したいと思います。
土曜日は、午前を中心に
県内の沿岸部を中心に
発達した雨雲がかかりました。
とくに延岡付近では
土砂災害の危険度が上がっています。
寒冷渦が南岸を通過して、
東シナ海に抜けたタイミングで、
県内に吹き込む風が
雲を流す上空の風が南東から吹いてきて、
下層の風も南東から吹いてきて
山にぶつかって上昇気流も強めやすく、
発達した雨雲が
かかりやすくなったと思われます。
一方、土曜日の午後以降は、
寒冷渦が次第に東シナ海中央部を北上し、
雲を流す風の向きが
南から北向きに立ちました。
このため、
寒冷渦の東や南東の宮崎の東で発生した
発達した雲が四国に向かっていたようで、
県内では、土曜日の午後から
日曜日の日中にかけて、
雨雲の流入が少なくなったように見えます。
(ただ、土曜日の夜から
日曜日の明け方にかけては
いったん東から
入りやすい風も吹いたようです)
その後、
日曜日の夜からきょうにかけては
寒冷渦の影響は収まってきて、
本州上空の太平洋高気圧の強まりで、
四国の南は太平洋高気圧の南を吹く
時計回りの風によって
再び県内に、断続的に
東からの発達した雲が、断続的に
入ってくるようになってきました。
ただ、雲と雲の間では
晴れ間も見えるようになってきています。
単純に
太平洋高気圧の南になった時には
よくある、変わりやすい空です。
亜熱帯天気モードとも
言ってもいいかもしれません。
とくに、今日の昼頃からは
その雰囲気が強まった空になってきました。
一方、南西諸島の南東海上では、
注目していた熱低が
きのう台風6号になっています。
西寄りに進みますので、
県内への直接の影響は無さそうです。
ただ、海にはうねりが入っていて、
沿岸は高波に注意が必要な状況が
しばらく続きます。
晴れても、
海のレジャーは慎重な判断が必要です。
とくに小さい子供からは
絶対に目を離さないでください。
また、落雷の心配も
しばらく続きますので、
黒い雲が近づいたら
早めに安全な場所に避難しましょう。
この台風の影響もあって、
その北側で下降気流が強まって
青空が増えてきているようにも見えます。
あすも、東から流れ込む湿った空気と
太平洋高気圧によって
晴れたり雨が降ったりでしょう。
予報の天気マークで
晴れマークがない所も、
晴れ間は出ると思ってよいと思います。
ただ、晴れても、洗濯物は、
安心して干せるほどではありません。
空模様を見ながら対応しましょう。
傘を持って出かけておくのが安心ですが、
時間に余裕があれば、
雨宿りでもしのげると思います。
一方、土壌の中の雨は
簡単に抜けていかないため、
降り方によっては危険度が
上がる可能性もありますので、
激しく降ってきた時には
特に土砂災害警戒区域は
随時、キキクルを確認しましょう。
そして、この天気は
朝夕に虹が見えやすいパターンです。
夕方に見えた場合は、
東に雨雲がありますので
これから雨が降るかも、
と思ってください。
ただ、あすの午後以降は、
台風6号の北に広がる
上層の雲がかかる可能性があり、
その場合は、晴れ間が減りそうです。
基本的には、土曜日くらいまで
このパターンが続く可能性があります。
雨雲がかかりやすいのは、
沿岸戦から少し内陸に入った所が中心で、
沿岸戦に近い地域は
晴れ間もしっかりあって、
たまに海から流れ込む雨雲で
にわか雨があるくらいでしょう。
熊本県に近い地域も、
沿岸戦と同じようなパターンで、
沿岸戦よりも気温が上がります。
その後は、6号の南の雲の動き次第で
九州上空の高気圧が
強まりそうな予想もありますので、
そうなってくると
安定した夏空になるかもしれません。
このあたりはもう少し様子を見ましょう。
戻り梅雨的な大雨警戒
21年7月16日(金) 16:58
天気の話なノダ
明け方から、
引き続き雷雨に注意
21年7月15日(木) 17:35
天気の話なノダ
きのうは、結局、
一昨日より雷が激しくなりました。
高気圧が強まって感じたのは
幻だったでしょうか。
午後にかけて弱まったのか・・・
それよりも強い上昇気流が出来たのか?
いずれにしても、
まだしばらく
雷が発生しやすい雲が
出来る可能性があります。
雷が聞こえる範囲では
次に自分の所で落ちても
不思議ではない状況といわれます。
安全な場所に避難するようにしましょう。
(参考:気象庁HP
雷から身を守るには)
また屋外でレジャーや作業に入る場合は
予め、避難できる場所を
確認しておくこともお勧めします。
きょうも、昼前から
所々に雨雲が発生してきました。
きのうお伝えしたように、
上空の寒気が
きのうより強まっています。
加えて、きのう予想したよりも
朝からしっかり晴れたため
地面もしっかり温められて
地面付近の気温が上がったため、
早い時間から
上昇気流が起きやすくなったのでしょう。
ただ、その後、
今日特に早めに雨雲が発達したのは、
熊本県側でした。
自己メモですが、
この傾向はGSMが上手く表現しています。
上空の寒気の中心部分の寒冷渦は
あす九州南岸付近を通過した後、
あさってにかけて
東シナ海に進みそうです。
このため、県内には、
下層から上空にかけて
南東からの空気の流れ込みが
起こってしまいます。
暖かく湿った空気の流れ込みが強まると、
県内の山で発達した雨雲が
断続的に出来るのが心配です。
降ったり止んだりで、
特に夜以降、発達した雨雲が
平野部を中心にかかる資料もあって、
あさってには心配な
雨雲の発生を予測する資料もあります。
このパターンは、とくに、
沿岸部から少し内陸に入った地域で
降水量が多くなりやすいです。
あすの夜以降は、道路の冠水にも
再び注意が必要になるでしょう。
沿岸部で晴れ間が見えても、
油断はできない空と思ってください。
場合によっては、
警報級の大雨となる恐れがあり、
日曜日にかけて総雨量がかさむと、
災害の危険度が上がるかもしれません。
あすから週末にかけては、
再度防災の意識を高めて、
キキクルをつかって
最新の危険度を確認するようにして下さい。
ただし、明日に関していえば、
きょうの雨雲の傾向を
上手く予想していたGSMだと、
日中は沿岸部に雨雲がかかるくらいで
内陸にはかかりそうにありません。
日中には
しっかり止むタイミングもありそうで、
降りやすくなってくるのは
夜の深い時間になりそうです。
さてどうでしょう・・・
難しいですが、
この場合は、やはり、
傘は持って出かけて
用心しておくのをおススメします。
なお、この資料でも、
週末、とくに土曜日は
発達した雨雲がかかりそうです。
一方、来週の中ごろには
いったん晴れ間が広がりそうです。
寒冷渦の南でできた
雲の塊の動向も気がかりで、
さらにその南のフィリピンの東にかけて
いくつかの雲の塊があり、
どれがどうまとまってどう動いてくるか・・・
もう少し様子を見たいですが、
気象庁の予想天気図では、
あすの夜にも、南西諸島の南東の
北緯20度付近で熱低が出来る
予想にもなっています。
これがどう動くか・・・
そして、別のものがどう動くかで
来週の天気が変わってくるでしょう。
この辺りは、明日以降、
雲がまとまってこないと
まだよくわかりませんので、
まとまり次第、お伝えしますので、
こちらに関しても
今後の情報にご注目ください。
なお、きょう発表された一ヶ月予報だと
平年並みに晴れる日が多い、
となっているものの、
降水量の予想は、
少:並:多=2:4:4で、
日照時間は、4:3:3です。
もともとの資料を見ても
太平洋高気圧があまり強くなくて
安定感が乏しいような良そうに見えます。
台風などが出来ると、
状況を変えるかもしれませんが・・・
高気圧が強まった?
21年7月14日(水) 17:56
天気の話なノダ
きのうの午後は、
なかなかに大規模な
雷雨になったと思います。
一時的に、キキクルでは
浸水で紫が宮崎市内に出て
警報にまで至りました。
一方で、東シナ海側が晴れていて、
雨雲が東に抜けそうでしたので、
虹が出そうな予想を
SNSで17時ごろに発信した所、
無事に各地で見えてくれたようです。
Check!の天気コーナーでも
エンディングでお天気カメラでとらえた
虹を見ていただくこともできました。
先週もお伝えしましたが、
不安定な天気の時は、
虹を見えるチャンスがある空です。
夕方に雨が降って、
日が差してきたときは、
東の空を探してみましょう。
ただ、きょうの空は
朝から気持ちよく晴れました。
きのうの資料からすると、
意外なほどに気持ちよく晴れた朝に
太平洋高気圧の存在を感じたノダです。
太平洋高気圧は
背が高い高気圧で、
空の高い所まで下降気流があるため、
この高気圧が強いときには、
空の高い所まで晴れ渡って
濃い青空になりやすい傾向があります。
太平洋高気圧が十分に強ければ
もしかしたら、きのうに比べると
雷雲の発生が抑えられるかも、
という情報も
朝のラジオで少し話しましたが、
結果的には、
きのうほどではないものの、
やはり山沿いを中心に
発達した雲も出来た午後になっています。
雨雲の発達を抑えるほどの
下降気流を作っているほどの
高気圧の強さはなかったようです。
むしろ上空の寒気と
日差しによって温められた空気の上昇が
下降気流に勝ったのでしょう。
県の雨量計では、美郷町で
50ミリを超える非常に激しい雨を
観測した所もあります。
また、都城付近は
一時的に浸水キキクルで
紫も出ました。
きょうも
冠水するか川のようになった
道路があったかもしれません。
それでも、宮崎市内から見える
南の空の雲は
午後2時過ぎにかけては
成長をしては途中で止まって
消散する状況を繰り返していたので、
強い日差しで温まった地面付近の空気が
上昇していったものの、
高気圧による下降気流の方が
勝った場面もあったようです。
ここ数日のこの不安定な天気は、
湿った空気の流れ込みだけではなくて、
何度かお伝えしている
上空の寒気もあるのですが、
この迷子になっている寒気の影響で
太平洋高気圧が分断されたようになって
一層不安定に拍車をかけています。
その迷子になっている寒気は
寒冷渦なんて言い方もされるやつです。
しばしば
夏の不安定な天気の要因になったり、
台風を迷走させたりもします。
その渦の中心は、今週、
北海道付近から次第に南下して、
きのうは関東南部上空に入り、
きょうは、本州の南に出て
次第に西進しているようです。
あすには、九州南部に近づいて、
あさってにかけて
九州南岸付近を通過した後、
週末には東シナ海に入る
予想になっています。
このため、寒気の中心も近づくことで
あすからあさっては、さらに
不安定さが強まるでしょう。
また、この寒冷渦は、
南東側で特に雨雲が発達しやすくなる
特徴があります。
そういう意味でも、
週末の雨の降り方には
注意をしておいてください。
一方で、この寒冷渦が通過した地域から
東海上から張り出す太平洋高気圧が
次第に強まる予想です。
どこまで強まってくるかによって、
来週にかけての県内の天気が
変わってくるでしょう。
一方、この渦の周辺、特に南では
たくさん雲ができやすくなるため、
海上にたくさん雲が出来てきていて、
この雲たちの動向によっても変わります。
ハッキリ言って、
現段階では読めません^o^;
来週にかけての予報は、
新しい予報でご確認ください。
ということで、ひとまずあすは、
というか、あすも、
不安定な空模様です。
朝から晴れますが、
午後の急な激しい雷雨には
ご注意ください。
激しく降ってきたときには
道路の冠水に注意が必要な
降り方になることもあるかもしれません。
アンダーパスの通行など
気を付けましょう。
また、落雷や突風の発生にも
注意が必要です。
きょうも雷雨
21年7月13日(火) 17:01
天気の話なノダ
九州北部と中国地方も
きょう、梅雨明けが発表されました。
四国が取り残されています。
ただ、いずれも、やはり
まだ不安定です。
きょうも、昼頃から
雨雲が各地で湧いていきました。
湿った空気の流れ込みがあり、
朝からの日差しで地面が暖められて
気温が上がり、軽くなった
湿った空気が上昇して
雨雲を作っています。
さらに、上空にある寒気が
雨雲の発達を手伝っているのでしょう。
県の雨量計では、
1時間に50ミリを超える
非常に激しい雨を観測した所も
都城市内でありました。
きのうよりも、県内での発達規模が
やや大きくなったように見えます。
局地的には、道路が川のようになったり、
冠水が起きるような降り方を
したかもしれません。
宮崎市の市街地にまで
きょうは雷雲が入ってきて
通過しました。
大粒の雨でしたね。
各キキクルが
所々で黄色くなっていました。
局地的ですが、とくに
1時間以上土砂降りが続くようなときは
キキクルを確認しましょう。
あすも、引き続き、
今日と同じような空模様でしょう。
きょうよりも、やや
午前の日差しが弱いかもしれません。
それでも、日差しはあって
そこそこに気温が上がって、
午後にかけて雨雲を作ってくるでしょう。
今日ほど気温が上がらなければ
きょうほどの雨雲にならないかもですが、
あすも、急な雷雨に要注意です。
空が暗くなってきたら、
雷にも気を付けて、
洗濯物も早めに取り込みましょう。
あさってにかけても、
この傾向は続きそうです。
その後、週末は
昨日もお伝えしたように、
東からの湿った空気が
流れ込みやすい形になります。
上空の高気圧も北に偏るため
雨雲が出来やすくなるかもしれません。
もう少し様子を見ますが、
湿った空気のエネルギー具合で
雨の降り方が変わってくるでしょう。
なお、来週に関しては、
もっと良く分かりません^o^;
フィリピンの東辺りにある雲が
まとまるのか、まとまらないのか、
どう動くのか、高気圧を強めるのか・・・
などなど、未知数すぎます。
専門的な海外の気象資料(モデル)を
観た方の中には、
一部におやおや?と思われるものを
目にした方がいるかもしれないので、
念のため書いておきますが、
上記の通り、まったくわからない、
情報と思っておいた方が良いです。
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