ノダっち

新燃岳の警戒レベル2に引き上げ
24年12月12日(木) 17:13
天気の話なノダ
先月から
たびたび火山性地震が増えていると
お伝えしていた新燃岳ですが、
きょう午前11時に
噴火警戒レベルが1から2に
引き上げられています。
警戒レベルの2になる基準としては
火山性地震が
10日間で300回以上、
24時間で100回以上、
1時間で20回以上
等の基準があって、
この地震の基準に達する可能性が出た段階で、
ここのところ、たびたび
気象台から
警戒レベルを引き上げるかもしれない旨の
情報が出ていたのですが、
きょう発表された情報を見ると、
GPSなど測位衛星による
地点間の伸びが観測された旨の
記載がありました。
この地点間の伸びは、
山体の膨張を示していると考えられ、
つまり、火山の下に
何かが入り込んだことによって
山体が膨張した可能性がある
と考えることが出来ます。
火山の場合、それがマグマであると
噴火の危険性が高まっていると
考えられるわけです。
ということで、
この地点間の伸びが観測された場合は、
警戒レベルを引き上げる
火山性地震の回数の基準が
10日で100回以上、
24時間で20回以上、
1時間10回以上に引き下げられます。
状況的に、恐らく
この引き下げられた基準に
引っかかってきたのでしょう。
きょうは、新燃岳を写している
気象庁の韓国岳山頂のカメラが
時々寒気による雲がかかって
新燃岳火口が
見えなかった時間もありました。
1500m上空の寒気は
きのうよりも目立った強まっていませんが、
3000m上空くらいの寒気は
昨日よりもやや強まったようです。
それによって、きのうかかっていた
空の高い所の雲の帯が南下して、
朝から広く晴れました。
乾いた空気が流れ込んでいて
きょうも湿度は
40%前後まで下がっています。
一方、風が比較的穏やかで
日差しの温かさも感じられた
昼の宮崎市内です。
あすも
日中にかけては平野部を中心に広く晴れて、
空気が乾燥しそうです。
引き続き、
十分な火災予防を心がけましょう。
一方、午後にかけては
次第に寒気が南下してきます。
寒気による雲が
午後の山沿いを中心に
やや増えてきそうです。
ふたご座流星群は
あすの夜遅くからあさっての明け方が
ピークとなる見込みですが、
山沿いでは
見えにくい所もあるかもしれません。
そして、
とにかく寒くなってきます。
風も強めに吹きそうですし、
流星群の観測は、
体を動かしてみるよりも
動かずにじっくりと
空を長く広く見ることが
たくさんの流れ星を
見つけやすいコツにもなるため、
とにかく体が冷えてきます。
冬山に行くくらいの気持ちで
十分な防寒をして
外に出ましょう。
あすに比べると
数が少ないものの、
今夜の寒さは、あすの夜よりは
少しマシだと思います。
それでも、今夜の方が
流れ星の数が少ないため
見つけにくいので
やはり、あすと同じく
十分な防寒で外に出ましょう。
暖かい服装とともに
暖かい飲み物も
準備しておくのもおススメです。
服装は上着だけではなくて
靴下も2重3重にして
暖かくしておくのをお勧めします。
ノダは、ニット帽も必須です(笑)
毎回書いていますが、
流星は空のどこに流れるか分からないので
星座や方角に拘らず、
なるべく広い空を見るのが
たくさんの流れ星を見るコツです。
ただ、今年は
満月間近の明るい月があるため、
月と反対側の空を見て
なるべく月あかりを
目に入れないようにしたほうが
良いでしょう。
また、街灯が
目に入らないようにして、
目を暗闇にならしたほうが良いです。
今回の冬型の形は
県内の山沿いで
雪がしっかり降るほどではなさそうでが、
山沿いでは、県境の標高が高い所を中心に
土曜日の午前を中心に
雪が降る可能性はあるでしょう。
いずれにしても、
週末に、真冬並みの寒さになるのは
確からしい状況です。
来週の前半は、
やや寒気が緩みながらも
冬らしい寒さが続く予想にも
変化はありません。
一方、来週後半の
寒気の予想には
まだ大きな幅があります。
五ヶ瀬ハイランドスキー場が
オープンするころの予想は
もう少し様子を見たいです。
きょう発表された一か月予報は、
平均気温について
21日からの一週間が平年並み、
28日からの2週間は
平年並みか平年より低い
予想となりました。
上空の気温の予想の資料を見ると、
再来週以降の気温の予想幅は
特に偏りがないように見えて、
幅も大きくなっています。
今のように安定して
寒気が入って晴れやすというよりは
気温変化が大きく出たり、
天気変化も大きくなるかもしれません。
年末年始の期間にかけて
どうなっていくか、
また来週詳しくお伝えしていきますので
ご確認ください。

3番目に遅いイチョウ黄葉
24年12月11日(水) 17:12
天気の話なノダ
8割以上が変わった段階で

冬晴れ続く
24年12月10日(火) 17:02
天気の話なノダ
膝はまだまともに歩けません。
あすくらいには
痛みが和らいでほしいなぁ・・・
きょうも
画面の出入りのシーンは
ご注目ください(笑)
そんな私の膝とは裏腹に
空は、
きょうも気持ち良く晴れています。
外を出歩ける状態ではないので、
空気感を外に感じに行けないのが
残念なくらいです。
寒気が弱まった分、
朝の冷え込みはきのうほどでないものの、
この時期並みか
やや強めの冷え込みも続きました。
一方、日中は、
平野部を中心に
日差しの温かさも感じられたでしょう。
空気は引き続きカラカラに乾燥していて
県内の広い範囲で
日中の湿度が40%前後まで下がっています。
火が付いたら燃え広がりやすい状況です。
十分に火災予防を心がけましょう。
また、肌や喉のトラブルにも
お気を付けください。
寒気が弱まってきたことで
いったん、南に行っていた
空の高い所の雲の帯が
あすの日中はかかってきそうです。
もしかすると
レーダーには反応があるかもですが、
地面付近の感想が続くため
雨粒としては地面まで
届かないのではないかと予想しています。
あす朝の最低気温は、
けさと同じくらいか、
けさよりさらに高めで、
日中の最高気温は
きょうと大きな差は無さそうです。
昼間は、日差しが弱まると
今日ほどの暖かさが
感じられないかもしれません。
あさってには、
この上空の雲が抜けて
再びスッキリと晴れてきそうです。
金曜日は再び雲が増えそうで、
これは、
次の真冬並みの寒気を連れてくる
雲になります。
金曜日の後半から
次第に寒気が強まってきて、
土日は、再び寒さが強まりそうです。
極寒ふたご座流星群の可能性は
ますます高まっています。
が、晴れて
観測できる可能性も、
同様に高まっています。
一方、
来週後半の寒気の予想は、
かなりばらつきが大きいです。
20日に五ヶ瀬ハイランドスキー場が
3年ぶりのオープンですので
何とか晴れてほしい、
と願っているのですが・・・
暖気が入るパターンが
スキー場にとっては一番良くないのですが、
その予想もあるのが気がかりです。
よくスキー場オープン寒波
というのもありましたが・・・
はたして!?

来年リベンジします!
24年12月9日(月) 17:05
天気の話なノダ
まずは、きのうのアオタイ、
沿道などで応援をして下さった皆様、
運営・ボランティアの皆様、
交通規制にご協力くださった皆様、
今年もありがとうございました!
事前に書いていた通り、
ゴールにはたどり着かなかったのですが、
ハーフに行けるかどうか、
と思っていたので、
31キロ地点までたどり着けて、
よくやったと思っています。
マラソンは、
練習量が正直に
結果に出てくるので、
ホントにごまかせません。
しかし、
ハーフでやめようかと思いつつ、
ハーフを過ぎたあたりから
膝の痛みも分からなくなって(笑)
ちょっと頑張りすぎて
しまったかもしれません。
そういう意味では、
出走しない方が正解だったような
きょうの膝の状態なのですが、
仲間たちと一緒に走ったり、
ゆっくり補給所を
楽しんだりしながらだったので
それはそれで楽しかったです。
ただ、やはり、
11回目にして初めのリタイヤで、
完走できないのは悔しいので
しっかりとけがを治して
来年、リベンジしたいと思います。
一方、
予想通りに
昨日は真冬並みの寒気が
流れ込んでいました。
その寒気を連れてくる
気圧の谷による雲が
土曜日の夜から厚めにかかり、
レーダーに反応があったのですが、
弱い雨を観測できる
宮崎や油津での雨粒の観測は
無かったようです。
一方、日曜日の
朝にかけての雨雲は、
山沿いを中心にかかりましたが、
平野部にまでは流れ込まず、
絶好のマラソン日和だった
昨日です。
午前中、寒気が強まるタイミングで
やはり風が強めになって
南バイパスの上では
強めの冷たい風も感じました。
風の予想としては、
金曜日時点に出ていたものよりも、
午前中は強めだったようです。
ノダは、予定通り長袖出走で、
風が強かったバイパスまでは
ゴミ袋をくりぬいた
簡易ポンチョを羽織って走りました。
恒例のアオタイの気温記録も残しておきます。
宮崎地方気象台での
最低気温が4.3℃、最高気温14.3℃と、
ほぼ予想通りでした。
最低気温も、
予想通りに夜に出ていて、
朝は、そこまで冷えていません。
時間ごとの気温も比べてみると、
左から
宮崎地方気象台、宮崎空港、
の順に並べます。
スタート9時が10.7、10.4、
正午が13.5、12.7、
午後2時が 12.9、 13.3、
午後3時が13.8、12.9、
となっていました。
スタート時刻の
空港での気温は
去年より3度ほど低めでしたが、
4大会ぶりに
アオタイらしい空気の冷たさ、
と書いていた2019年に比べると、
スタート時の空港の気温は
今年の方が4度ほど高めで、
昼の気温は同じくらいになっています。
朝の整列時は
日かげではかなり寒かったですが、
日なたに出ると、
暖かさも感じられました。
午前中が風が強めだったので、
速いランナーの方ほど
風の影響があったかもしれません。
ただ、
ノダが帰りのバイパスを
歩いたり
小走りしては足が攣ってたりしていた時は
風も弱くて、
暑すぎず寒すぎずの
ちょうど良いくらいでした。
そのまま、今朝にかけては
放射冷却で冷えて、
宮崎の気象台で
初霜と初氷も観測されています。
初霜は、
平年より7日遅く、昨年より7日遅い観測
で、
初氷は
平年より3日遅く、昨年より9日早い観測
となっています。
1.1℃まで下がったので、
初氷もセットの観測になりました。
初霜は、これで
7年連続の12月に入っての
観測になっています。
過去の統計的に見ると、
2000年以降、
明らかに初霜の観測が
12月になることが多くなりました。
寒気はちょっと弱まってきています。
あす朝にかけても
放射冷却で冷えますが、
けさよりは少しだけ
弱めの冷え込み予想です。
寒気が弱まる分、
若干気温が高めの予想になっています。
ただ、平野部でも
霜が降りるくらいの冷え込み予想です。
なお、きょうも
あす朝の霜を対象に
霜注意補が出ていますが、
延長されていた霜注意報も
これが今年最後の霜注意報で、
明日以降、11日以降対象の霜に対しては
霜注意報が発表されません。
まだ霜に弱い農作物を植えられている方は
注意報が出ませんが、ご注意下さい。
一方、あすの日中の気温も、
きょうよりは高めの所が多い予想です。
昼間は、平野部を中心に
日差しの温かさも感じられるでしょう。
空気が乾燥して
火災の起きやすい状態が続きますので、
火の取り扱いには十分にご注意下さい。
あさってから木曜日くらいまでは
いったん平年並み程度の寒気に弱まります。
ただ、金曜日になると
再び寒気が強まってきそうです。
土曜日には
今回よりも強めの寒気になる
可能性がある予想が続いています。
ということで、
ふたご座流星群は、
極寒の中での観望になりそうです。
ふたご座流星群はこの時期なので
毎年、寒さが強いのですが、
その中でも、です。
また週後半に詳しくお伝えしますが、
最も多く見えそうなのは
13日(金)の夜から
14日(土)の明け方となっています。
最も寒気が強まりそうな夜です。
満月間近の明るい月があるので、
暗めの流星は見えにくいですが、
明るいものも多いふたご群ですので、
月と反対側を見ていれば
それなりに見ることが出来ます。
寒いけど、
冬型なら晴れるので、
期待は持てそうです。

アオタイ寒気襲来へ
24年12月6日(金) 17:45
天気の話なノダ
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