ノダっち

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春らしく

ノダっち

24年3月27日(水) 17:43

天気の話なノダ

一気に平年並みに戻りました。

体調は大丈夫ですか?

でも、やはり春ですね。

朝、通勤するころには
一けたまで下がっていても、
寒さは弱めに感じました。

昼は、
強い日差しがあって
上着がいらないくらいでしたが、
日かげでは風も冷たく感じた
宮崎市です。


ただ、
晴れが長続きしないのも春らしさで、
春に三日の晴れ無しの言葉通り、
あすはもう下り坂に向かいます。

だんだんと西から前線が近づいて、
夜には、前線上の低気圧も
近づいてきそうです。

このため、
早い所で昼前から降り出して、
夜には
再び雨が強まる可能性があります。

忘れずに
傘を準備してお出かけください。

夜には前線上の低気圧が近づいて
南部で激しく降る恐れもある予想が出ていて、
道路の冠水や落雷の発生に注意が必要です。

朝は平年並みで
けさよりはやや高めの所が多くなりますが、
昼間は雨が降り出して、
今日よりも低めの所が多く、
北部や山沿いは、昼も
ヒンヤリ感じる所があるでしょう。


雨は、あさってに日付が変わった後も
少し残る所があるものの、
あさっての朝には止んで、
日中は広く晴れてきそうです。

金曜日は、
また朝にかけて気温が下がらず、
日中の日差しで気温が上がります。
薄着で良いくらいになってくるでしょう。

そのまま土曜日も良く晴れそうです。

土曜日は、所々で夏日になる予想で、
半そででお花見が出来るくらいの
所もあるでしょう。

各地の開花状況については、
またあす各地に電話で聞いて、
お伝えします。


日曜日の予想は、
きのうに続いて、
資料によって割れていて、
もう少し様子を見たいです。

雨雲が
南海上を通過する予想と、
しっかりと
九州にかかる予想があります。

最近このパターンで
見解が割れているときに
よく予想できている印象のある
日本の資料が雨を予想しているため
個人的に、この予想を
捨てきれません。

しかも、その場合は
しっかりの雨の可能性がありますので
念のため、明日以降の予報にも
注目していきましょう。

240327_1
きょう昼前の
MRTからの西の空

スッキリ青空でした
240327_2
きのう午後7時前の
MRTから西の空

放射冷却が効きそうな
キレイな空でした。
240327_3
きのう
紹介するのを忘れてました。

きのうの朝は、
虹が宮崎市内で
見えていましたね

珍しい暴風警報と初夏日

ノダっち

24年3月26日(火) 17:17

天気の話なノダ

風が強まるので、
注意という話はしましたが、
警報まで行くというのは
予想以上でした。
 
明け方にかけて
九州を通過した低気圧は
中心気圧が1004hPaと解析されていて、
正午にかけて
紀伊半島付近に進むころには
1000hPaと発達していたため、
その影響で
気圧の傾きが大きくなったのでしょう。
 
最大瞬間風速は
宮崎(気象台)で
12時37分に25.8
宮崎空港で
11時07分に24.7mを観測しています。
 
暴風警報が出た宮崎市では、
台風並みの強風でした。
 
なお、3月に
県内で暴風警報が出たのが
私が宮崎にきた2003年以降で
記憶になかったので、
気象台に調べてもらったのですが、
すぐに調べられる
1999年以降では
記録が無かったとのことです。
 
それだけ、3月としては
珍しい暴風警報ということになります。
 
一方、この西風によって
山越えの気流で気温が上がる
フェーン現象もあったようです。
 
朝にかけての6月並みの気温に、
日差しでの加温があり、
さらにフェーンの影響も加わって
平野部で気温が上がりました。
 
日向で25.1度、
延岡市古江で25.0度と、
今年の県内で初の夏日となっています。
 
今年を含めた最近10年の
県内初夏日の平均は3月20日となり、
1週間ほど遅くなりました。
 
去年に比べても
3日ほど遅くなっています。
 
この遅れが、桜の開花を
平年より遅くした要因でしょう。
 
 
ただ、このあと日が沈むと
一気に気温が下がってきます。
 
あす朝の気温は、
けさに比べると
10度前後も低くなる所が多く、
一気に平年並みに戻りそうです。
 
けさとの差が大きくなりますので、
体調を崩さないように
お気を付けください。
 
山沿いを中心に
朝は手袋が欲しいくらいの
寒さに戻るでしょう。
 
日中にかけては
たっぷりの日差しで
この時期らしい程度の
過ごしやすい陽気になります。
 
今日のような強い風は無くて
洗濯物も気持ちよく乾かせそうです。
 
 
あさってになると、
再び天気が下り坂に向かって
午後を中心に雨が降るでしょう。
 
金曜日には次第に天気が回復してきて、
土曜日にかけて晴れそうです。
 
日曜日は、
今日の午前までの資料だと
南を雨雲が通過する予想が
優勢でしたが、
午後の資料からこれが北上して
九州にかかりそうな予想も
出てきていますので、
予報が変わる可能性も視野に
少し様子を見ましょう。
 
気温は高めの週末の予想ですが、
この日曜日の雨雲の動向次第では
日曜日はそれほどでもないかもしれません。
240326_1
WNIの
桜プロジェクトで観測している
マイサクラも観に行ってみると
ちらほら咲いていました。
240326_2
正午の衛星画像
(Weather Modelsから
商用利用の同意を得て転載・
野田が加工)

九州山地の西側が風上で
山地を越えて県内の平野部は
雲が消えています。

山を越えて乾いた風に
なったことも示していて、
フェーン現象も
起きていたことも示す
一つの画像です

6年ぶりの九州で一番乗り

ノダっち

24年3月25日(月) 17:10

天気の話なノダ

金曜日の予想通りに
きょう、開花が発表されました。
 
ただ、注目していた
下の方のつぼみではなくて、
上の方のつぼみが
午前の段階で7輪以上、
開いたようです。
(開花の発表は
 5~6輪以上が基準)
 
上の方のは
毎年、つぼみの段階では
気付けません^o^;
 
土曜日は
やはり小雨がパラパラしましたが、
20度ほど気温があって、
しっかり雨が降った昨日も
20度近い最高気温でしたので
ブレーキにはならず、
加速させたと思われます。
 
平年より2日遅く、
去年より6日遅くなりましたが、
九州では一番、全国2番目でした。
 
九州で1番になったのは、
2018年以来6年ぶりです。
 
県内の各名所も
チラホラ咲き始めているようです。
 
暖冬の影響という面では
これからだんだんと花が増えるでしょうが、
満開になるころの咲き具合に
注目していきましょう。
 
また、標本木が
いつ満開になるかも、注目です。
 
標本木は、
宮崎の桜を象徴するものでも
何でもありません。
 
気象と生物のかかわりについて
統計を取って調べるために
気象台が毎年一定の基準で
観測しているものです。
 
この統計的に
平年より2日ほど遅い開花で、
去年より6日ほど遅れました。
 
この冬は、暖冬で
まず休眠打破が不十分、
または不揃いで、
3月も、高温のブーストがあまりなく、
どちらかというと
先週にかけての寒の戻りで
ブレーキもかかったと思われます。
 
2000年以降の
冬と春の気温の傾向で見ても、
暖冬で
3月26日に開花していた
2008年と2007年の気温経過と
よく似た傾向になっていました。
 
そして、気になるのは
やはりこの暖冬を越えた桜の
満開の様子です。
 
2008年は、開花から満開まで
11日かかっていたのですが、
2007年は、8日で開花していて、
この差は、3月末から4月はじめの
気温の高温傾向
今週末からの高温傾向でした。
 
今年も、今週末から
とくに高温傾向が予想されますので、
もしかしたら、
気にしているほど満開までに
時間がかからないかもしれません。
(8日でも、他の地域に比べると
 長いのですが・・・)
 
開花と満開の日数、
そして、満開状態での咲き具合にも
注目していきましょう。
 
 
土曜日は、
小学校の卒業式があったようですが、
パラつく程度で良かったな、
と思っていました。
 
一方、日曜日は
やはり前線の活動も強まって
しっかりと雨が降って、
昨日一日の24時間雨量は
えびの高原で203ミリ、
椎葉で150ミリ、
五ヶ瀬町鞍岡で152.5ミリなど、
山沿いで大雨となっています。
 
このため、土砂キキクルの
黄色が出ている所もあり、
あす朝にかけてさらに雨が降るため、
土砂災害に注意が必要です。
 
 
きょうは、
前線が九州付近に停滞していて、
きのうよりも活動が弱まっているため
弱い雨が降ったり止んだりでしたが、
今夜には、前線上の低気圧が
九州に近づいてきて、
あす朝にかけて寒冷前線側が通過して、
山沿いを中心に
発達した雨雲がかかる恐れがあります。
 
ただ、あすの日中には
前線が東に抜けて、
天気が回復に向かいそうです。
 
朝の通勤通学の時間は
まだ傘が必要な所が多そうですが、
午後は、傘の置忘れに
お気を付けください。
 
一方、あすの日中は
平野部を中心に風が強まります。
 
しかも、また冷たい風になりそうです。
 
朝は、あすも
6月ごろの気温になる所が多いですが、
午後はだんだん寒くなってくるでしょう。
 
夕方以降は、朝よりも気温下がって
夜には15度を下回ってきそうですので、
朝の暖かさに油断せずに
上着を準備してのお出かけがおススメです。
 
そのまま、あさっての朝にかけては
10度を下回ってくる所が多くなります。
 
あす朝との差が大きくなりますので、
体調管理にご注意ください。
 
 
天気は小刻みに変わって
木曜日は、再び前線が通過して
午後を中心に雨が降りそうです。
 
ただ、金曜日には天気が回復してきて、
金曜日以降、気温は高めで経過します。
 
夏日になる可能性もある予想が出ていて、
桜の花もどんどん咲いていきそうです。
 
桜の見ごろの予想や
開花情報については
随時お伝えしますので、ご確認下さい。
240325
土曜日の
標本木のつぼみ

きょうは、
上の方が咲いていたとのことで
このつぼみがどうなっていたか
気になっているのですが、
雨で見にけなかったのが
残念です。

つぼみもほころび中

ノダっち

24年3月22日(金) 16:46

天気の話なノダ

気持ちよく晴れて、
昼は、しっかり春らしい
陽気になってきました。
 
ただ、きのうよりは
雲も増えていますね。
 
朝にかけては
放射冷却もあって内陸ほど冷えたので
朝と昼の寒暖差も大きくなりました。
 
日中はそこそこ乾燥していますが、
海からの風も入ってきたので、
きのうよりは
乾燥具合も落ち着いてきています。
 
下り坂に向かう流れです。
 
一方、気象台の桜のつぼみを
午前中に見てきたところ、
もうピンクの部分が出てきていて
花びらが
見えかけているものもありました。
 
当初の予想よりは少し遅れて
WNIは25日の開花予想にしていますが、
きょうのつぼみの感じだと
良い感じでしょう。
 
あすの気温の上がり方と
雨の降り方、日差し次第では、
もう少し早めに
もしかしたら日曜日にでも
開いてくるかもしれません。
 
 
あすの雨は、
山沿いが中心で、
平野部はパラつく程度になりそうです。
 
小学校の卒業式などもあるようですが、
平野部でも、念のため、
傘の準備はしておいた方が良いでしょう。
 
ただ、あすいっぱいは
雨脚が強まるような降り方では
無さそうに見えます。
 
朝にかけても雲が増えるため
冷え込みが弱まってきて、
一方、昼は雨が降らないところほど
気温も上がりやすいでしょう。
 
平野部は、
北部を中心に日が差す可能性もあるため、
そうなると、一層気温が上がって
桜の蕾もほころびそうです。
 
 
一方、日曜日は
前線本体がかかってきます。
 
暖かく湿った空気が流れ込んで
前線の活動は強まりそうですので、
雨が強まる可能性もアリです。
 
この前線の位置次第だったり、
前線付近なのか、
その南で発達したものが出来るか、
そのあたりで
雨の強い場所は変わるでしょう。
 
いずれにしても
日曜日は雨の降り方にご注意ください。
 
資料によると
南部平野部ほど雨雲が弱そうなので、
止み間もあるかもですが、
晴れ間が見えたとしても
しっかりとした傘を
準備しておくのをお勧めします。
 
やはり、日曜日も
気温は高めでしょう。
 
 
月曜日から火曜日にかけても
前線の活発な部分が通過した後、
火曜日の日中には前線がいったん離れて
天気が回復に向かいそうな
資料になってきました。
 
水曜日も晴れますが、
風が冷たい可能性があります。
 
一方、
木曜日はまた前線が近づいてきた後、
金曜日にかけて雨雲がかかりますが、
次の土日は前線が南に下がって
雨の可能性が低いような予想に
なってきました。
 
まだ先ですので
変わる可能性も十分にありますが・・・
 
 
いずにれしても高温傾向が続くので、
来週の後半以降は、
だんだんと各地で桜の花が増えそうです。
 
見ごろになるのは、
再来週になってからの所が多く、
そのあたりに天気が安定してくることを
願っておきましょう。
240322
きょう午前9時に撮影した
気象台標本木のつぼみ

割れ始めていて、
午後にはもう少し
進んだと考えられますので、
本州なら5日ほどで
咲く状態です。

あす以降20度を
超える日が続きますし、
私の目に留まらない所に
もう少し進んでいるものもある、
と考えると、
25日月曜日ごろの開花の可能性が
高いように思われます。

この春最後の寒の戻り!?

ノダっち

24年3月21日(木) 17:23

天気の話なノダ

火曜日の夜から、
やはり風が強まりましたね。
 
火曜日の夜(水曜日未明)の強風は、
主に前線通過によるものでしょう。
 
さらに、寒気が強まるときに吹く強風が
きのうにかけて続きました。
 
冷たい風で、
余計に寒く感じられたでしょうか。
 
数字自体も、きのうの最高気温は
しっかり真冬並みで、
晴れて強い日差しがあったにもかかわらず
平野部でも15度に届きませんでした。
 
最大瞬間風速は、
各地で20m前後を観測しています。
 
 
きょうも良く晴れていて、
朝は放射冷却や寒気の影響で冷えましたが、
日中は、風がきのうよりも穏やかになり、
日差しの温かさも
平野部を中心に感じられてきたでしょう。
 
平野部は、ほぼ平年並みの
最高気温に戻っています。
 
一方、西からの風もあるため
平野部ほど空気が乾燥していて、
30~40%前後まで下がった所が多く、
宮崎は26%まで下がりました。
 
燃え広がりやすい状態のため
火の取り扱いには要注意です。
 
 
今夜からあす朝にかけても
良く晴れて放射冷却があり、
この時期にしては
強めの冷え込みになります。
 
霜が降りる所も多くなりそうです。
北部山沿いは、
けさより冷える所もあるでしょう。
 
農作物の管理にご注意下さい。
 
あすの昼間は、
今日より寒気も弱まって
各地とも
この時期らしい陽気になりそうです。
 
内陸部を中心に
朝と昼の寒暖差が大きいでしょう。
 
 
あすの夕方以降は、
高気圧が離れて次第に雲が増えそうです。
 
土曜日には
次第に大陸から前線が伸びてきます。
 
前線の南側になるため
西からの風の流れ込みで、
山沿いを中心に
次第に雨が降り出すでしょう。
 
日曜日は、前線がやや南下してくると
雨が強まる可能性もあります。
 
あすの気象台からの情報にも
注目しておきましょう。
 
月曜日から火曜日も
雨が降ったり止んだりですが、
水曜日は、弱い冬型になって
いったん回復しそうです。
 
ただ、来週の木曜日には
再び下り坂に向かいそうな
資料になっていて、
順調にいけば
金曜日にかけての雨で
いったんの菜種梅雨を抜けそうですが、
月末の週末の予想は
まだバラつきが大きいので
様子を見ましょう。
 
きょう発表の一か月予報でも
来月5日までの一週間も
平年より
晴れる日が少ない予想にもなっています。
30日の週末あたりがどうなるかで
変ってくるでしょう。
 
一方、気温は、来週の水曜日辺りが
平年並みくらいの寒気がありそうですが、
平年を下回るほどではなく、
さらにその先にかけても、
気温が高めで経過しそうな
一か月予報の傾向です。
 
下がっても平年程度の予想ですので、
冬物が活躍するような寒の戻りの可能性は
あす朝が最後になる可能性が
高くなっています。
240321_1
きのうの昼過ぎの
大淀川下流域

強い風で
川面が大きく波だっていました
240321_2
上空1500m付近の
気温予想資料

条件を変えた細い線は
バラつきが大きいですが、
平年を下回る予想は少数派で
下がっても平年程度、
とみることができます。

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