3番目に遅いイチョウ黄葉

ノダっち

24年12月11日(水) 17:12

気象台のイチョウの標本木
ようやく黄葉が発表されました。

8割以上が変わった段階で
発表されるものですが、
どのくらい葉っぱが残っていたか、
気になっていたのですが、
やはり半分くらい散っている感じです。
 
特に上の方がさみしくなっていて、
個人的には親近感を感じましたが(笑)
 
平年より12日遅く、昨年より17日遅い
黄葉の発表で、
2008年以来、16年ぶりに
12月にずれ込みました。
 
1986年の12月13日、
2000年の12月12日に次いで
3番目に遅い黄葉の発表です。
 
なお、MRTのそばのイチョウの木も
今まさに一番の見ごろ、
という色になっているので
こちらも画像欄に載せておきます。
 
 
朝にかけては
広く良く晴れましたので、
寒気が弱まっている中でも、
放射冷却で
この時期らしい最低気温になっていました。
 
ただ、きのう予想していたよりも早めに
朝から高い所の厚みのある雲がかかって、
やはりレーダで反応が出ています。
 
都城では、朝の湿度が高い時間に
弱い降水も観測しましたが、
地面にまでは
雨粒が届かなかった所が多いでしょう。
 
日中は、だんだんと
雲が薄くなってきます。
 
ただ、昼過ぎに外で出ると、
やはり日かげだと
空気を冷たく感じました。
 
今日も空気は乾燥していて、
えびの市加久藤で22%まで
湿度が下がっています。
 
 
雲の帯は徐々に南下中です。
 
あすは、再び
上空まで乾いた空気が入る予想で、
スッキリと晴れてくるでしょう。
 
昼間は
日差しの温かさも感じられそうです。
 
一方、朝は
この時期らしいくらいの寒さが続きます。
 
空気の乾燥した状態が続きますので
火の取り扱いには十分にご注意ください。
 
 
あさっても晴れますが、
夜から寒気が強まりそうです。
 
ということで、
夜に気圧の谷が通過しそうですので、
そのタイミングで
雲が増える可能性がある予想が
出てきています。
 
ふたご座流星群の観測には
ちょっと困ったタイミングです。
 
とくに山沿いは、
金曜日の夜よりも
あすの夜の方が
寒さや空のコンディションが
良いかもしれません。
 
数は半分くらいですが、
木曜日の夜や
土曜日の夜もチャンスはあります。
 
 
土曜日から日曜日ごろは
アオタイの日に入った寒気よりも
強めになりそうな傾向です。
 
朝の寒さは、
晴れ具合次第で変わるので、
冷え込みの今季最低を更新するかどうかは
雲の流れ込み具合次第になりますが、
十分に強い寒さを感じられるでしょう。
 
その後、
来週の後半には
寒気が緩みそうな予想が続いていて、
やはり、
五ヶ瀬ハイランドスキー場の
オープンのころにかけて
気になる予想になっています。
 
あすは、一か月予報も出ますし、
年明けにかけての
天気傾向とともに注目しましょう。
241211_1
イチョウの標本木の様子

まだ黄緑気味のものも
一部にありました
241211_2
MRTそばの公園の
見頃になっている北東側の
イチョウ
241211_3
一方、
MRTに近い側の木は
もうだいぶ散っています。

興味深い現象です

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