よく予想出来ていました

ノダっち

21年2月25日(木) 17:24

コンピュータの苦手分野の
東からの雨雲の予想でしたが、
MSMが比較的、
よく予想で来ていたようです。

自分のメモとしても書いておきます。

少し早目に
降り出したところもありましたが、
このくらいの差は、
この東風の雨に対しては
十分な誤差でした。

午前は、山沿いを中心に
所々で晴れ間があったものの、
沿岸部は、朝から
低い雲が広がって、徐々に
山沿いも雲が多くなってきています。

朝から、レーダー上に
日向灘の雨雲が写っていて、
だんだんと陸地に近づいてきました。

このタイプの雨雲は、
陸地が近づくと、弱まって
なかなか入ってこないことも
あるのですが、
今回は素直なタイプで、
昼くらいに南部の沿岸に
かかってきています。

陸地側に高気圧的なものが
なかったのでしょう。

雨雲といえば・・・

きのう更新された気象庁HPの
雨雲の画面が横長で、
縦長な九州的・宮崎的ではなくて、
非常に見にくいなぁと思います。

そして、今まではあった、
純粋な気象庁の合成レーダーの画面が
無くなりました。

MRTの放送でお見せしている
雨雲レーダーの画面は、
2種類あって、
この純粋な雨雲レーダーの画面と、
気象庁レーダーだけではない情報が
合成処理されたものがあるのですが、
雨雲のみでお見せする画面の場合、
純粋な気象庁レーダーの場合が多いです。

一方で、衛星画像と重ね合わせて
ご覧いただく場合には、
高解像度ナウキャストと呼ばれる情報の
雨雲を重ねています。

で、新しい気象庁ページでは、
後者の情報しかなくて、
前者の昔ながらの
レーダー画面が無くなりました。

たしかに、穴もある画面なのですが、
あれはあれで、いろいろと
情報が詰まっていたのです。

非常に残念です。


きょうは、
高気圧が東に離れて、
県内に東から風が吹き込んで、
東海上でできた雲を
運び込んできているのですが、
あすは、前線が伸びてきそうです。

しかも、前線上の活発な部分に
低気圧が発生しながら
九州南岸を通過する予想で、
この低気圧付近では
発達した雨雲が出来て
県内に流れ込む可能性もあります。

局地的に激しく降る予想も
発表されていて、
この時期の激しい雨は、
夏ほどの強さでなくても、
溝にたまった落ち葉などの影響で
道路が冠水しやすい
可能性もあります。

あすは、
雨の降り方に注意しましょう。

また、低気圧の通過に伴って
風も強まって、
海もシケてきそうです。
荒れ模様となるでしょう。

横殴りの雨で、
足元が濡れやすい可能性もあります。

また、特に低気圧が近づく午後の風は、
北東からの風になりますので、
冷たい強い風になりそうです。

昼頃までは、
南寄りの風が予想されていますが、
この北寄りの風になると
気温も下がって、
寒くなってくるでしょう。

あす朝は、あまり冷えませんが、
昼間が気温が上がらないですし、
夕方のほうが
寒くなる可能性もあると思って、
朝の弱い寒さに
油断しないようにしてください。


あさっては、低気圧が離れて、
いったん雨が止む資料が
優勢になってきました。

晴れ間が少し除く可能性もあります。

日曜日から火曜日ごろは、
東からの湿った空気が
県内に入りやすくて、
ぐずつきそうです。

こうして、この時期に雨が続くと、
早めの菜種梅雨かな、
とも思うのですが、
ただ、停滞前線が横たわっての
ぐずつく天気でもなさそうなので、
典型的な早目の菜種梅雨とは
ちょっと違う気もしています。


なお、きょう発表された
1カ月予報によりますと、
きのうの3か月予報のとおり、
この先一カ月は、
平均気温が平年より高く、
降水量が平年並みか平年より多くて、
日照時間が
平年より少ない予想になりました。

来月は、もう少しはっきり
それらしい菜種梅雨がありそうです。

なお、平均気温が高い確率は、
きのうの3カ月予報よりも強く、
70%と出ています。

桜は順調に咲きそうです。

210225
新しい気象庁HPの
雨雲画面
(気象庁HPより)

宮崎的に考えると、
上3分の1くらいが
非常に無駄です・・・

なお、新しい気象庁HPでは
上の「雨雲の動き」
というところを押すと、
様々な情報が
切り替えられるように
なっています。

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