ノダっち
パキラが結実!
21年6月7日(月) 17:54
天気の話なノダ
スッキリしない
梅雨空の週末だったかなと思います。
土曜日は、午後になって
ジワジワと南部から
雨の範囲が広がって、
日曜日の早朝にかけて
南部を中心に雨雲がかかりました。
梅雨前線は
九州の南の奄美付近まで南下したものの、
ギリギリ台風だった3号が近づいて
雨雲の素が梅雨前線に補給され、
さらに上空の気圧の谷のサポートもあって
上空の梅雨前線面を
この雨雲の素が滑り上がって、
地上の梅雨前線から離れた県内も
雨雲がかかったように見えます。
梅雨前線に近づいた台風3号は、
午後3時に(金曜日の予報より早く)
前線上の温帯低気圧に変わったと
発表がありました。
この前線上の低気圧によって
発達した雨雲が
県南部付近にかかりそうな
予想もありましたが、
それほどのものはかからずに
過ぎたようです。
その後、日曜日は、
時おり晴れ間も出ています。
ただ、夕方になって
また雲が厚みを増したりして、
スッキリはしませんでしたね。
きょうも薄い雲が残っていますが、
日差しを通すくらいの薄い雲で
洗濯物は、しっかり乾いたと思います。
そんなきょう、以前お伝えした
パキラの花の後に、
ふくらみを見つけました!
どうやら結実したようです!
調べてみると、実が熟すと
種を飛ばすと書いてありました。
さて、どうなるか!?
また、追ってご報告します。
なお、きょうは
薄雲によって
日暈(ハロ)も出来ていましたが、
下り坂のサインではないでしょう。
天気が西から東に移ろうと気は
下り坂のサインに
なることが多いハロですが、
梅雨時のように
梅雨前線の南北動によって
天気が変わるときには
当てはまりにくくなります。
あすも、梅雨前線は離れて、
きょうよりも薄雲も少なく、
青空も多くなりそうです。
薄雲がかかることもありますが、
厚みを増しては来ないでしょう。
日差しもしっかり多く、
内陸を中心に気温が上がりそうです。
真夏に比べると
カラッとした暑さになると思いますが、
熱中症にはお気を付けください。
なお、この気温上昇で
大気の状態が不安定になって、
山沿いの一部では
夕立的ににわか雨の可能性もあります。
念のため、
午後の急な気温変化にお気を付けください。
あさっても、
まだ梅雨前線は近くには来ず、
晴れ間が残るでしょう。
あすよりは
また雲が増えてきそうですが、
雨雲の予想はありません。
日差しもある予想です。
木曜日あたりからは微妙ですが、
まだ木曜日も
大きな崩れがない予想が
優勢になっています。
金曜日になると、日本の資料と
海外の資料で見解が分かれて
東からの湿った空気の影響の
大小によって
雨の予想も出てくる状況です。
ただ、金曜日も日中までは
梅雨前線の接近は
まだ無い資料が優勢に見えます。
一方、東からの湿った空気の雨雲は
早ければ木曜にも
影響があるかもしれません。
土曜日は、
梅雨前線が伸びてきそうです。
ただ、この先の予想も、
昨日までの資料に比べると、
また表現が変わっていて
ハッキリはしません。
梅雨前線の状況によっては
また雨が強まる可能性もありますので、
今後お伝えする予想をご確認ください。
粘った台風3号が厄介
21年6月4日(金) 17:10
天気の話なノダ
やはり、前線の南側は
また、24時間雨量も、
キキクルの活用を
21年6月3日(木) 17:08
天気の話なノダ
すっかり梅雨空に戻りましたね。
明け方から
やや活発な雨雲もかかって
やや強い雨を降らせています。
午前にかかった雨雲は、
低気圧の東側に延びる
温暖前線側の雨雲でした。
どちらかというと
温暖前線側の雨雲は、
急激な発達はしにくいのが
特徴的です。
が、そう思っていると、
時々発達したものがかかって
激しい雨を降らせたりもするので
油断できませんので、
コンピュータの資料で
発達したものがあるときには
やはり注意しておきたいものになります。
きょうの雨雲の様子や
風の状況を見ると、
温暖前線付近には
やや発達した雨雲の塊があり、
前線の北上に伴って
かかってきたように見えました。
一方、前線の南側に入ると
雨雲の素がたっぷりあるエリアで
きっかけがあると
どこでも発達した雨雲が出来て
気が抜けません。
気が抜けない一方で、
このエリアでの雨雲の予想は
コンピュータが正確に
雨雲の発生を予想できないことも多く、
これまた難しいエリアです。
このため、
流れ込んでくる空気から
発達する可能性を考えて、
発表された情報とともに
お伝えしています。
今夜からあすの明け方にかけては
この前線南側の
どこでも発達した雨雲が出来る
可能性があるエリアになりますので、
急な雨雲の発達に要警戒です。
また、すでに先行して
雨が降っていますので、
発達した雨雲がかかってくると、
急激に危険度が上がることが心配されます。
また、とくに、前線があまり動かなくて
停滞した時が一層心配です。
キキクル(危険度分布)の
最新の状況などもぜひご確認ください。
こちらに
気象庁HPのキキクル、雨雲、
注意報警報、気象情報が
一覧で見られるように
まとめておきました。
また、
前が霞むように降ってきたときには
道路の冠水にもご注意ください。
あすも、通勤通学の時間に
雨が強まる恐れがありますので、
早めに出られる準備がおススメです。
あすの日中以降は、前線北側での
雨になりそうですので、
基本的には発達した雨雲が
かかりにくくなりますが、
離れ切らない影響で
総雨量は増えそうです。
日中も
危険度の高い状態が続くかどうかは、
今夜からあす朝にかけて降る
雨の量次第になります。
あす朝からお伝えする
新しい情報でもご確認ください。
南部は、土曜日も前線が離れ切らず、
午前を中心に
雨雲が残る可能性があります。
この予想は、
きのうから続いていて
あまり変わらなくなってきましたので、
確度が高くなってきました。
さらに日曜日に関しても、
まだ前線が南下しきらず、
午前中に南部に雨雲がかかりそうな
資料が出てきています。
明日まで様子を見ますが、
こういう時は、
あす晴れ側に予報が変わったとしても、
にわか雨の可能性を
考えておいた方が良いです。
火曜日以降は、
梅雨前線が北上傾向の予想ですが、
来週後半に関しては、
南の太平洋高気圧が強まって
前線を押し上げそうなものと、
高気圧の強まりが控えめなものと
分かれています。
信頼度の高い資料が
高気圧控えめなのですが、
このあたりは、あすでも
まだ固まりそうにありません。
月曜日に傾向について
お伝えすることになるでしょう。
今後も、
新しい予報の確認をお願いします。
なお、きょう発表された一カ月予報では、
少なくともこの一か月以内での
梅雨明けが見えません。
ただし、
気温、降水量、日照ともに
傾向は弱い予想です。
信頼度は低いと見ます。
梅雨空もどる
21年6月2日(水) 17:15
天気の話なノダ
朝から
分厚い雲になっていましたね。
日差しが弱まった分、
朝の通勤中の暑さが
きのうより弱く感じた分、
逆に湿度による
蒸しっと感は強まった気がします。
レーダーでは、
朝から弱い雨雲の反応が出ていました。
地上付近がまだ
十分に湿っていなかったため、
ほとんど落ちてきていないかもですが、
やはり昼間から
少しパラパラした所もあったでしょう。
このあたりは
まだコンピューターも
予測しきれないですね。
念のための可能性を
お伝え出来たのは良かったなと思いますが、
このバランスは難しいんですよねぇ^o^;
一方で、宮崎上空は
きょうのように
レーダーが雨雲をとらえていても、
地上が乾いていたら
雨が落ちてこないことがありますし、
逆に、レーダーで雨雲がなくても
一層低い雨雲がかかると
レーダーが反応しない雨雲もあります。
このあたりの見極めも難しいです。
いずれにしても、
きょうは、高気圧が東に離れて
だんだん湿った空気が入ってきました。
あすになると、
梅雨前線本体が九州付近に延びてきます。
夜にかけては、
いったん九州の北まで北上する予想です。
県内は、南からの雨雲の素の
温かく湿った空気が流れ込んで、
雨雲が局地的に発達しやすい
前線の南側に入ります。
特に午後ほど
発達した雨雲も予想されていて、
急な激しい雨による
道路の冠水などに注意が必要です。
また、いつも通り
落雷や突風の発生にもご注意ください。
その後、あさってにかけて
前線が南下しそうですが、
その南下のペースは
資料によってまだブレがあります。
早く南下すれば
早めに止んできますが、
ゆっくり南下した場合には
雨が長引いて総雨量が多くなることが
懸念点です。
長引いたり、雨雲が
予想以上に発達したりすると、
警報になる可能性もあり、
すでに気象台からも
警戒を呼び掛ける情報が出ています。
あすお伝えする見解でも
ご確認ください。
土曜日は、
前線が九州南岸に予想されます。
この週末の前線の位置も、
まだブレがあって、
資料が新しくなるために、
各国の資料も変わっていますので、
まだ予報が変わる可能性ありです。
きょうの段階では
前線に近い南部を中心に
雨の可能性もある予想になっています。
その場合には、さらに
総雨量が増える可能性もありますので、
ココの前線の動向も
防災上、気になるところです。
日曜日以降の
前線の動向も含めて、
あすの予報でもまたご確認ください。
雨の多い春でした
21年6月1日(火) 16:49
天気の話なノダ
けさも、
青空に白い月がきれいでした。
同時に、きのうの朝よりは、
低い雲も目立ってきていた
宮崎市内です。
湿った空気が東から入って
低い雲を作っているのでしょう。
きのうよりは、
高気圧の影響が弱まったことも
感じさせた雲でした。
ただ、昼間にかけても
引き続きよく晴れています。
強い日差しで
内陸を中心に気温が上がっていて、
最高気温は、都城で31度1分と
今年最高を更新しました。
ただ、前線の北側ですので
真夏の空気と違って
不快指数は真夏よりも
マシだったでしょう。
あすは、高気圧が離れて
湿った空気が流れ込みそうです。
日中にかけては、
上空の湿った空気が弱いため
大きな崩れは無いような
予想になっています。
ただ、念のため
平野部を中心にパラつく程度の雨は
考えておいた方が無難でしょう。
洗濯は、念のため
空模様を見ながらの対応を
お勧めします。
あさっては、梅雨前線が
九州付近まで北上してきて
雨が降りそうです。
暖かく湿った空気の
流れ込みが予想されるため、
雨雲が発達する所もあるでしょう。
金曜日は、前線が南下して
雨が止みがちな資料の傾向ですが、
離れ切らずに、
雨が残る可能性もあります。
気象台は、木曜日と金曜日の
警報級の可能性を「中」で
発表してきました。
前線の位置や活動具合で
危険度が変わってくる状況です。
まだ資料による差がありますが、
あすお伝えする見解や
気象台からの量的な予報にも
注目しましょう。
また、連日お願いしていますが、
これからの雨に備えて
身の回りの溝の掃除などを済ませて
水はけをよくしておいてください。
また、土日に関しても、
前線が南に離れ切らない資料に
変わりました。
このため前線に近い南部を中心に
雲が分厚くなりそうです。
雨雲がかかる可能性もあります。
きのうも書きましたが、
今後の変化を
もう少し様子を見ましょう。
計算ごとの微妙な変化や
資料による変化は、
梅雨らしさですね。
なお、きょうから6月ということで
気象の統計区分では夏になったのですが、
きのうまでの春の3か月の統計では
雨が多かったというのが
特徴的になりました。
とくに主な地点では、都城が、
3ヶ月の合計降水量が
観測史上最大を更新しています。
とくに、都城は
5月の降水量も
観測史上最大になっていて、
今月に入ってからの雨の量が
春全体の降水量を押し上げたようです。
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