1月は平年より高かった

ノダっち

21年2月2日(火) 17:34

朝は春の気温でしたが、
だんだんと
冬の気温に戻ってきています。

季節を分ける、節分ですが、
季節が逆戻りした
節分になりました。

ということで、あすは立春ですが、
春よりは冬の雰囲気の強い
立春になりそうです。

ただ、これは、
いつものことではありますね。

まだ気象的には
冬のど真ん中です。


昨夜からきょうの明け方にかけて
春の空気と冬の空気を分けていた
前線が通過して雨が降りました。

南部山沿いには、
やや活発な雨雲もかかって
1時間10ミリを超える
やや強い雨を観測した所もあります。

発達した雨雲ができたのは、
前線の南北での気温差が
大きかったことも示しているでしょう。

前線の南側だった昨夜にかけては
暖かい空気があって、
けさにかけても気温があまり下がらず、
4月並みになった所が多いものの、
雨が止んできた後の風には
冷たさが感じられました。

日中は広く晴れてきていて
日差しで温かさも感じられる反面、
風は、冷たくなっています。

最高気温は、約半数の地点で
未明に観測されていて、
朝から昼にかけての気温上昇は
全般に小さめでした。

このあとは、
朝の気温よりも低くなって、
あす朝にかけて冷えてきそうです。

先週から
寒暖変化が大きく出ていますので、
体調管理には気を付けておきましょう。

この寒暖変化が大きくなるあたりは
実は春の気配だったりもしますね。


今夜からは、冬型の気圧配置が
少し弱まってきて、
風が弱まりそうですので、
放射冷却の効果も効きそうです。

あす朝の気温は、
けさより大幅に低くなって、
真冬らしい寒さに一気になります。

日中の気温も、
この時期らしい空気の冷たさでしょう。

気温自体、平野部では
きょうより低めになります。

この前の30日土曜日と
同じような昼の気温でしょう。
ただ、朝にかけては風があるため
そこまでは冷えそうにありません。


あさっての朝も、
放射冷却が効いて冷えそうですし、
寒気も抜けきらない予想です。

金曜日の朝まで
冷え込みやすくなりますが、
金曜日には暖かい空気が流れ込んで、
下り坂に向かいそうです。

土曜日にかけての
雨のタイミングなどについては
まだ変わる可能性がありますが、
今日の資料だと
また夜の間になりそうな
予想になっています。

ただ、次の寒気は
雨の後にも強く予想されていません。

シッカリ暖気ほどではないですが、
明日ほどの寒さには
なりにくいでしょう。

これから
だんだん気温が上がってきますので、
花粉症の方は、そろそろ
対策をしっかり始めたほうが
良さそうです。


さて、きのうは
どうして節分が動くの?
という話でいっぱいになって、
大事なことを書きさすれていました!

1月の気温です。

結局、先週書いたように、
やはり、1月の平均気温は
平年より高くなりました。

今月の予想気温からすると、
「寒い冬だった」と言えない結果に
なりそうな雰囲気です。

あぁ、温暖化・・・

今月の気温がどう推移するか、
注目していきましょう。

210202_1
晴れ間が見えてきた
朝の宮崎市
210202_2
風で波立っていた
昼過ぎの大淀川
210202_3
きょうの気温変化
(気象庁HPより)

1時ごろが
最も気温が高かった所も
あります。
210202_4
1月の気温の平年差
(気象庁HPより)

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